『悪魔の弁護人・御子柴礼司』あらすじとネタバレ感想

悪魔の弁護人・御子柴礼司

『悪魔の弁護人・御子柴礼司』第7話のあらすじとネタバレ感想!

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このページでは『悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~』第7話(2020年1月18日放送)のあらすじ(ネタバレ注意)や感想について紹介。

「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~」は、2019年12月7日スタートのフジテレビ系のドラマです。

悪魔の弁護人・御子柴礼司
~贖罪の奏鳴曲~

悪徳、法外な報酬、絶対勝訴。どんな依頼人でも必ず勝たせる悪魔の弁護士・御子柴礼司(要潤)には、凶悪犯罪を犯した元少年Aという衝撃の過去が!逆転に次ぐ逆転、戦慄の法廷ミステリーが開幕する!

【キャスト】御子柴礼司(要潤)/日下部洋子(ベッキー)/桜葉あすみ(玄理)/宝来兼人(本村健太郎)/横山紗矢(田中こなつ)/津田亜季子(奥菜恵)/稲見武雄(勝野洋)/岬恭平(津田寛治)

『悪魔の弁護人・御子柴礼司〜贖罪の奏鳴曲〜』第7話 あらすじ

「私はやってない。信じて!」

母は本当に再婚相手を殺したのか?

御子柴(要潤)は、確信が持てなかった。

 

状況証拠は出そろっており、裁判で勝つのは難しい状況だ。

死体配達人と、夫殺しの容疑をかけられたその母。

格好のネタを得たマスコミや世間は、御子柴と妹の梓(森脇英理子)を追い回した。

 

「私はお母さんを信じる。信じるよね?」

「信じるもなにも、裁判で勝つだけだ」

御子柴はゆれる心を抑えつけた。

 

岬恭平(津田寛治)は、御子柴に敵意を燃やし続けている。

この裁判では、なんとしても勝つつもりだ。

罰を逃れて罪を償っていない人間を許すことはできない。

岬は同じ理由で実の父をも許せてはいなかった。

 

第2回目の公判が始まった。

御子柴は、母郁美(浅野温子)の動機不在を申し立てるしかできない。

一方、岬は30年前の事件を持ち出してきた。

御子柴の父が自殺した状況が、今回の殺人事件と酷似しているというのだ。

 

「30年前の事件が被告の犯行なら、今回は2度目ということになります!」

勝ち誇ったような岬の声に、御子柴はめずらしく感情を見せて反論した。

「意義あり!被告は、30年前の夫の自分勝手な行動のせいで苦労を……」

「取り消して!」

郁美の叫び声が、御子柴の弁護をさえぎる。

「お父さんが自分勝手だなんて……取り消しなさい!信一郎!」

裁判官は、混乱した法廷をおさめるため閉廷を宣言した。

 

父は、自殺したのではなかったのか?警察の捜査では、自殺として処理されているはずだ。

御子柴は、岬に情報をリークした友原刑事と話をすることにした。

友原が現場で見つけたという滑車の跡は本当にあったのだろうか?

 

「現場はとっくに解体されている。どうやって証明する?あんたの言うことはただの憶測にすぎない」

カッとなった友原は、当時現場で聞いた郁美の言葉を持ち出した。

当時現場で、「あの子さえあんなことをしなければ……」と郁美がつぶやいたというのだ。

父の自殺、そして母の殺人疑惑、どこまでも追い回される被疑者家族の苦悩、すべては御子柴の犯行に起因する。

「お前の座る席は、一生被告席だ!」

「そのとおりだ」

御子柴にはわかっている。友原に言われるまでもない。すべての罪は、自分にある。

 

洋子(ベッキー)が病院へ運ばれた。

事務所に御子柴を非難するビラを貼り付けた青年を問い詰めて、突き飛ばされたのだ。

さいわい、軽い脳震盪で済んだ。

しかし、御子柴はショックを受けていた。

 

「私は、いろんな人間を死に追いやり、その家族を不幸にした。私は生まれてこなければよかったのかもしれない」

 

御子柴の言葉を聞いて、洋子は泣いた。

「ずっとそうやって生きてきたんですね。全部ひとりで抱えてたら先生いつか壊れちゃう……」

 

自分のために誰かが泣いている。

御子柴は、洋子の上掛けをかけなおしてやった。

 

裁判所で、岬は御子柴の姿を見つけた。

御子柴を責め、ののしりの言葉を投げかけずにはいられない。

それなのに。

「では教えてくれ。どうすれば償える?」

御子柴に静かに尋ねられると、岬はなにも言い返すことができなかった。

 

岬は、御子柴が毎月遺族に慰謝料を送金している事実を知った。

月額100万。けしてすくない金額ではない。

その金で、認知症を患っている佐原みどりの母は、完全介護の老人ホームで暮らしているという。

 

あすみ(玄理)は、洋子を見舞った。

洋子を突き飛ばした青年は、あすみの書いた記事に背中を押されたのだという。

「ごめんね……」

ふりかざした正義は、なにを生み出すのか。

あすみは涙を流した。

 

御子柴は、接見を拒否されていた郁美にようやく会うことができた。

郁美は、思わず息子にくってかかる。

「辞任届ってどういうこと?私の弁護をやめるってこと?」

「あなたの弁護をやめるだけではない。弁護士を、廃業するつもりだ」

これは、彼なりの償いの方法なのだろうか?
 

『悪魔の弁護人・御子柴礼司〜贖罪の奏鳴曲〜』第7話 ネタバレ感想

御子柴先生が法外な料金をとっているのは、賠償金支払いのためだった……というのは多くの視聴者は予測していたと思います。

だって、あんなに真摯に罪と向き合っている人が、私欲のためにお金をもらっているわけがないですもんね。

全然ぜいたくしている感じもしないし……。

 

岬検事はそれを知って、戸惑っているようですね。

彼は、法律を遵守し、とても厳しい倫理観を持った人です。

検事ですから当たり前ですが、あまりにもかたくなな感じがします。

それには、実父の裏切りが関係しているようです。

 

岬検事の父は弁護士だったにもかかわらず、詐欺の片棒を担いでいました。

しかも、罪には問われず刑務所へ入ることもなかったのです。

岬検事は、それをどうしても許すことができません。

 

たぶん、それだけお父さんを尊敬していたからだと思うんですよね。

もしかしたら、岬検事もほかにやりたいことがあったのに、父親にあきらめさせられたのかもしれません。

それだけの犠牲を強いた本人が、罪を犯していたうえに罰を受けない……。

それは簡単に許せるものではないでしょう。

 

そのお父さんへの強い思いが、御子柴先生に向かっているんですよね~。

本当は先生に絡んでないで、直接お父さんに文句を言ったほうがいいんですけど。

お父さんを目の前にしたら許してしまいそうな自分が怖いのかもしれませんね。

 

「お父さんが大事にしたいのは人なの?法律なの?」

息子さんの言葉が胸に響きます。

岬検事も、罪を犯したけれど罰を受けられなかった人間の苦悩をわかってくれるといいのですが。

 

あすみもまた、自分の書いた記事の結果を見てショックを受けています。

正義の刃をふりかざしたつもりが、その刃は罪のない人に向けられてしまった…。

しかも、親友の洋子に。

 

洋子は、正義は刃ではなく、盾だと思うといっています。

人々を守る盾だと。

う~ん、どうなんでしょう。

 

こういうことがあったからといって、御子柴先生や洋子が正しかったと言い切れるものではないと思います。

岬検事は、罪を犯したものがしっかり罰を受けられるようにがんばってほしいし、あすみはこれからも告発記事を書いてほしい。

ただ、自分が信じているものが絶対の正義ではないことをわかってほしいし、正しさについて考えるときに、慎重になってほしいと望むだけです。

 

まあ正直、周囲のみなさんはとりあえず置いといていいんですよ!

それより御子柴先生、どうするんですか!

いきなり弁護士をやめるだなんて……。

どうすれば罪を償えるかわかったんですか?

弁護士を続けることが贖罪だと信じていたのに、ただ周囲の人を傷つけるだけだと感じてやめたくなったとか?

そうだとしても、先生に弁護士以外、なにができるんです?

お母さんはどうするんですか!

 

郁美が実際に殺人を犯していたとすれば、動機は贖罪だと思います。

息子が殺してしまった佐原さんに支払う賠償金のために、ふたりの夫を殺したのではないでしょうか。

仲睦まじい夫婦だったという話が本当なら、郁美は罪の意識に耐えられなかったのでは?

殺人者を育て、そのせいで娘も不幸にした自分が、幸せになってはいけない、と感じたとも考えられます。

殺された再婚相手はいい迷惑ですけど。

 

しかし、郁美の回想シーンは、郁美の罪悪感が見せているイメージ映像だとも考えられます。

自分のせいで夫が死んだと感じているから、自分が手をくだすイメージを繰り返し思い描いているのかもしれません。

 

難しい裁判ですが、このままだと手詰まりです。

しかも御子柴先生がやめてしまったら、いったい誰が弁護を引き受けてくれるのでしょうか。

 

次回はとうとう最終回。

難しい裁判を立て続けに戦ってきた御子柴先生は、自分自身の罪に決着をつけられるのか?

気は重いけど、観るしかないですね。
 

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