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『ケイジとケンジ』第3話のあらすじとネタバレ感想!

投稿日:2020-01-31 更新日:

『ケイジとケンジ』のあらすじとネタバレ感想

このページでは『ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時』第3話(2020年1月30日放送)のあらすじ(ネタバレ注意)や感想について紹介。

「ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時」は、2020年1月16日スタートのテレビ朝日系のドラマです。

ケイジとケンジ

学歴も身分も収入も資格も捜査方針もまったく違う、決して交わらない“二人の男”が、一つの事件をきっかけに交わりだす。中途採用の情熱刑事×頭でっかちなエリート検事!? 桐谷健太と東出昌大が異色バディ結成!

【キャスト】仲井戸豪太(桐谷健太)/真島修平(東出昌大)/大貫誠一郎(風間杜夫)/樫村武男(柳葉敏郎)/仲井戸みなみ(比嘉愛未)/毛利ひかる(今田美桜)/目黒元気(磯村勇斗)など

『ケイジとケンジ』第3話 あらすじ

みなみ(比嘉愛未)と豪太(桐谷健太)の食事中、刑事課から1本の電話がかかってきた。

「え?おい!ペン、ペン!」

大慌てで住所をメモった豪太は、興奮した様子で受話器を置いた。

「殺しかもしれん!来た~っ!はじめての殺人事件や!」

 

そういえば、今夜の当番検事は真島検事(東出昌大)だ。

すっ飛んで行った兄に続いて、みなみも急いで出かける支度をした。

 

被害者は、バーの店主。

3日前に何者かに刺殺されたと思われる。

殺しの現場に張り切る豪太だったが、花形は一課の刑事たち。

仕切りは捜査一課、所轄は使いっぱだ。

検事の真島は一課が迎えにくるくらいの好待遇なのが悔しい豪太だった。

 

真島が事件の担当に立候補し、桜木署に捜査本部が立つことになった。

本格的な殺人事件の捜査に興奮する豪太だが、一課に指示を出している真島にやっぱり腹が立つ。

検事ってやつは、まったく偉そうだ。

 

事件の犯人とおぼしき人物はすぐに任意同行された。

瀬川というバーの常連で、若い男だ。

被害者の赤松と言い争いをしたあと、彼を刺し殺したと思われる。

しかし、肝心の証拠がない。本人も否認している。

どれだけ心証が黒であっても、真島は一課に逮捕を許可しなかった。

 

瀬川は泳がされ、一課の刑事たちはじりじりしながら尾行を続けている。

そんななか、豪太はひとりでガールズバーへ出かけていた。

瀬川のインスタに一緒に写っていた、みくという女の子を訪ねたのだ。

「この人知ってる?知ってるよね」

「お客さんの瀬川さん……。瀬川さん、なんかしたんですか?」

「きみ、本当に知らないの?」

みくは豪太に警戒心を抱いたようだ。

 

だが、豪太は刑事っぽく聞き込みをした自分にちょっとだけ酔っていた。

「俺って、刑事っぽい……」

 

豪太の夢は、捜査の最前線に加わること(捜査会議で一番前に座ること)。

捜査一課の望みは、瀬川の逮捕だ。

捕まえてしまえば、いくらでも吐かせてやると自負している。

そこで双方は手を組んだ。

みなみをエサに、瀬川の逮捕を許可させてやる!

成功したら最前列だ!

 

だが、なんとしても真島は逮捕を許可しない。

ところが、瀬川が赤松に借金をしていて、返さなければ会社に乗り込むと脅されていたという知人の証言が取れた。

一気に色めき立つ捜査本部。

ここぞとばかりに豪太も声をあげる。

「逮捕が遅れて、瀬川が逃亡でもしたらどうするんですか!あんたが決めるんだよ!」

詰め寄られた真島の脳裏には、逮捕が遅れたせいで瀬川が首を吊るという最悪のケースが思い浮かんだ。

「……逮捕して……いいです……」

豪太の勢いに、負けた形だ。

 

しかし、瀬川は犯行を否認。

一課の課長もとうとうさじを投げた。

「あとは検察になんとかしてもらおう」

「あんた凶器がどこにあるか絶対吐かせるっていったじゃないか!」

 

勾留期限は刻々とせまる。

樫村部長検事(柳葉敏郎)は、真島の勇み足に怒り、延長は認めないと言う。

切羽詰まった状況で、豪太が切り札を出した。

「ガールズバーらぶりんのみくちゃんは、瀬川と恋人同士っス。何かでるかも知れないっスよ」

「その子、連れてきて!」

「取り調べは俺にやらせてくださいよっ!」

スマホの通話記録を調べると、赤松が殺された直後、瀬川は彼女に電話をかけていた。

真島とみなみの説得により、みくは凶器について証言した。

 

凶器が出てしまっては、観念するしかない。

瀬川は無事に送検された。

裁判を経て、自分の罪を償うことになるだろう。

 

捜査本部は、全員で打ち上げをして解散だ。

無礼講のなか、真島はみなみが3ヵ月前まで同棲していたことを知りショックを受けるが、豪太はとにかく気分がいい。

はじめての殺人事件の首尾は上々だった。
 

『ケイジとケンジ』第3話 ネタバレ感想

なるほどなるほど~!

豪太と真島、ふたりにとってはじめての殺人事件!

ちょっと不謹慎な気もしますが、もっとも重大な事件ですから、やはり力が入りますね。

 

今回、いろいろと面白い発見がありました。

1. 殺人事件の現場に当番検事が検分に行く(事務官もついていく?)

病院みたいに、当番検事がいるんだ!

そして事件現場を見に行ったりするんだ!

 

当番弁護士というのは聞いたことがありますが、当番検事ってはじめて聞きました。

実際は、現場に出向く検事は少ないということですが、ドラマですしね。

そうする権利は本来持っている職業なんですね。

事務官もついていくって、ホームズとワトソンみたい。
 
2. 捜査本部で前の席に座って逮捕の許可を出す

これもびっくり。

え?刑事ドラマけっこう好きで観てきたけど、あの前に座ってるなかに担当検事とかいるんだ?

一課の課長が「よし!逮捕だ!」とか言うの、よく観てたけど、事前に一応お伺いを立ててるんだ!

 

当たり前ですけど、刑事ドラマは刑事さんが主人公だから、それ以外の人の描写ってうすいんですよね。

でも、実際にはめちゃめちゃ重要な検事の役割。

ちょっと過去に観たドラマを見直してみたいと思います。

刑事と検事が両方ならんで描かれているドラマだからこその面白い発見でした。

 

そして相変わらず豪太がイイ!

「捜査の最前線に加えてください!」

って、最前列に座れればいいんだ……。

子どもか!

 

一課のみなさんも拍子抜けしたみたいで、「そんなんでいいの?」って感じでしたね。

そりゃ簡単にOK出しますわ。

しかも一課のみなさんの間にぎゅうぎゅうになって座るという……。

子どもか!

 

真島検事も途中まではよかったんですけどね。

逮捕か、我慢か、検事はたったひとりで決断しなくてはいけない孤独な職業だということがよくわかりました。

みんなの意見を聞いても、最後に決断を下すのは自分ですから。

 

押し切られて決めちゃったあとも、堂々としていてくれればまだよかったんですが、人のせいにしちゃったからね。

さすがにみなみもあきれるでしょう。

 

みなみといえば、ときどき出てくるドスのきいた関西弁。

これを出しておけば、彼氏と別れることにはならなかったのでは?

こじゃれたサフラン味の煮ものじゃなくて、ごはんのおかずにお好み焼きを作っておけばよかったのでは?と思わずにいられません。

 

検事局の事務官たちも脇役ながらいい味を出していますね。

こういう縁の下の力持ち的なみなさんが主役のドラマも面白そうです。

 

次回はなんと、みなみの元カレが登場!

まさかよりが戻ることは無いと思いますが……。

視聴者的にも、真島検事を見直してあげたいので、がんばってほしいです!
 

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