このページでは『同期のサクラ』第8話のあらすじ(ネタバレ注意)や感想、『同期のサクラ』第8話を見逃してしまった方の視聴方法について紹介しています。
『同期のサクラ』は、2019年10月9日スタートの日本テレビ系列のドラマ(毎週水曜夜10時放送)です。
北の小さな離島から一人上京し、大手ゼネコンに入社したサクラ。入社早々、まっすぐで忖度知らずのサクラの性格が思わぬ事態を引き起こし・・・。真っ直ぐすぎて傷だらけ、夢に向かって突き進むサクラと同期たちの10年間の記録ー。
【キャスト】
北野サクラ(高畑充希)、木島葵(新田真剣佑)、月村百合(橋本愛)、清水菊夫(竜星涼)、土井蓮太郎(岡山天音)、黒川森雄(椎名桔平)、火野すみれ(相武紗季)、北野柊作(津嘉山正種)、脇田草真(草川拓弥)、中村小梅(大野いと)他
『同期のサクラ』第8話のあらすじ
2019年12月―。
サクラの病室には百合、葵、菊夫、蓮太郎が集まっていました。
意識の回復も見込めず身寄りもないので、病院からサクラの転院を決断してほしいと頼まれていたのです。
そこに、サクラのアパートの隣人が訪れ、こんなことになったのは自分たちのせいだ、と頭をさげます。
2016年11月。
夢だった故郷の橋の建設を諦めたサクラは、祖父を亡くしたショックも重なって、重度の喪失感に襲われたまま社会人8年目を迎えていました。
もう一つの夢である “同期の仲間と沢山の人を幸せにする建物を作ること” を心の支えにどうにか仕事を続けるサクラ。
しかしある日、重い体を引きずって家を出たサクラの足は、会社に行くことができず、自宅に戻り引きこもってしまいます。
そして2018年1月。
いつもの喫茶店にあつまる同期たち。
「体調がすぐれない」という理由で1年以上も会社を休職し、誰にも会わずに部屋に引きこもるサクラを百合たちは心配していました。
これ以上休職期間が伸びると退職しなけらばならなくなるため、なんとかサクラを元気付けようとする4人。
菊夫はプロポーズをしようか、と言い出すが、百合に却下されます。
そこで葵が、こちらから悩み相談を持ちかければ、サクラの性格上出てきてくれるのではないかと提案しました。
↓この先、ネタバレになります。
翌日、早速百合が悩みを聞いてほしいとサクラの部屋を訪ねます。
サクラはドアを開けてくれますが、髪が伸び変わり果てた姿と、荒れ果てた部屋に百合は驚きます。
「外に出る気になれない」と話すサクラに、百合は菊夫がどうしても連れて行きたい場所があるのだとサクラを外に誘います。
菊夫が連れていったのは二人の思い出の場所。
思い出の図書館に行けばきっとサクラの元気が出ると思う菊夫でしたが、励ましの言葉も壊れてしまったサクラの心には響きませんでした。
そして、蓮太郎はサクラが好きだった実家のラーメンで元気づけようとしますが「食欲がない」と食べません。
さらに自分の設計図について意見を求めますが、サクラは「何も浮かばない」と泣き出してしまいます。
駆けつけたすみれがサクラを抱きしめますが、泣き止むことはありませんでした。
葵もサクラを街に連れ出し、元気づけようとします。
入社式の思い出を語りながらサクラにプロポーズをする葵ですが、サクラは笑いだしてしまいます。
最後に百合がサクラを励まそうと買い物に誘いますが、サクラは突然怒り出してしまいます。
そんなサクラのあまりに自暴自棄な態度から喧嘩になってしまい「あんたなんか友達じゃないと」その場を離れてしまいました。
心を病んだサクラを助けることができず、悩む同期たち。
サクラは、そんな4人に感謝しながらも「頑張れと励まされるのが辛い」と話し、もう自分のことをほっといて欲しいと頼むのです。
今まで自分たちを救ってくれたサクラを自分たちは救うことができないのか・・・4人は落ち込みます。
数日後、そんなサクラの元にとどいたのは、会社からの解雇予告通知。そしてそこには黒川からの手紙もはいっていて・・・。
『同期のサクラ』第8話の感想&あらすじ<続き>
ついに心を病んでしまったサクラ。
夢を失い、おじいちゃんも失ってしまったサクラをみんなで励ましますが、なかなか元気を取り戻してもらえません。
こんな時、なんて言葉をかけていいのか悩みますよね。
4人も自分の無力さを嘆いていました。
どさくさに紛れてプロポースした葵ですが、真剣なポロポーズも敵わず、サクラには届きませんでしたね。
行きつけの喫茶店も閉店。
サクラが引きこもって以来、同期のみんなも喫茶店から足が遠のいていたんですね。
行く場所がないサクラは、ついに家に引きこもってしまいました。
そしてAIと暮らす日々。
そんな中、百合と葵に新展開。
サクラを励ますことができず落ち込んでる百合と葵の距離が一気に縮まりました。
そして、一年後の2019年、百合が子どもを産みました。相手は葵です!
しかし結婚はしないという百合。
まだ葵がサクラのことを好きだと言う思いがあるのを百合は感じていました。
こちらの思いも複雑そう。
菊夫は会社を辞めボランティアを、蓮太郎はすみれと結婚して仕事に励んでいました。
みんなは着実に人生を進んでいっている、しかしサクラは変わらず部屋にこもっています。
出産を終えた百合はみんなに一つだけ試してみたいとFAXに似せて、サクラにメッセージを送るのです。
『俺たちはいつでも待ってる、おまえとまた一緒に働ける日を、だからどんなに辛くても諦めない、サクラのいない世界なんかに生きていたくないから』
そして、最後の1枚がドアの下から。『じゃぁ、また明日』
一枚一枚ドアの下から届くみんなのメッセージ。
あったかくてやさしい言葉に、感動しました!
そんな言葉に押されて外に出たサクラがなんで脳挫傷を起こしてしまったのか・・・
それは、隣の子供がバイクに轢かれそうになったのを助けるためだったんですね。
ようやく部屋から出れたのに、今度は意識を失ってしまったサクラ。
切なくもありますが、みんなの呼びかけに最後には目を覚ましました。
呼びかけとFAXの言葉が同じだったことも感動しました。
サクラ、目覚めてくれてよかったよ!
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『同期のサクラ』第8話 まとめ
生きづらさと、辛いことから立ち上がるエネルギーについて考えさせられた8話。
ようやく目を覚ましたサクラが仲間たちとどう過ごしていくのか?
会社を辞め、サクラがどうやって夢を叶えていくのか・・・
次回を楽しみにしましょう!