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クリスマスの海外の過ごし方は?日本との違いを分析して比較!

投稿日:2018-08-19 更新日:

クリスマス

イルミネーションにクリスマスケーキ、クリスマスプレゼントと大盛り上がりの日本のクリスマス。

日本のクリスマスの過ごし方といえば「恋人とイルミネーションやクリスマスディナー」

というイメージが強いですが、海外の過ごし方はどうでしょう?

ということで、クリスマスの海外(欧米)の過ごし方を、日本との違いを分析して比較しながらまとめました。

クリスマス、海外の過ごし方は?

クリスマスの海外の過ごし方、各国それぞれ見ていきましょう♪(欧米)
 

アメリカ

アメリカでは、クリスマスは家族と過ごすイベントです。

家族や恋人、友人を呼んでパーティーをし、ターキー(七面鳥)を食べます。

ただ、アメリカにはクリスマスの前、11月末にサンクスギビングがあって、

どちらかと言うとそっちの方が大きく盛り上がるイメージです。

(私、一応アメリカ出身なので・・・)

いや、もちろんクリスマスも盛り上がりますけどね(^^)

 

また、ケーキは決まった「ショートケーキ」や「ブッシュドノエル」と言うのがあるわけではなく、

まあ、パーティーなので食べる、と言う感じで日本のように「必須!」ではありません。

スイーツというと、ケーキよりも私の大好きなジンジャーブレッドクッキーですね♪


 

ヨーロッパ

ヨーロッパ各国ではアメリカど同様、家族や友人とパーティーをし、

豪華なディナーを食べてクリスマスを過ごすことが多いです。
 

ドイツ

ドイツのクリスマスといえば、やはりクリスマスマーケットですね♪

11月下旬から開催され、ドイツ全土で2500以上開催されるんだとか!

クリスマスマーケットによってもそれぞれ特徴があり、面白そうです。

日本でもこれを真似て開催されているところがありますが、

いろいろなものが売られているので、ただ眺めているだけで、ただ歩いているだけでウキウキした気分になります。

 

大体のクリスマスマーケットは24日までで、24〜26日は、多くのお店が閉まります。

日本の年末年始みたいですね。

また、クリスマスディナーにはターキーよりも、鴨やガチョウが食べられます。

ガチョウは食べたことありませんが、鴨は美味しいですよね〜いいな〜

デザートとしては、粉砂糖がたっぷりまぶされた菓子パン、シュトーレン

クリスマスの1ヶ月前からスライスして、クリスマスの日まで少しずつ食べます。

 

イタリア

イタリアでは、無原罪懐胎の日という祝日が12月8日にあります。

キリスト誕生の物語をイメージした人形の飾り付け、あなたも1度は見かけたことあるのではないでしょうか。

プレゼーピオと呼ばれるものですが、このような飾り付けが12月8日から始まります。

イタリアでは、公現祭として1月6日にエピファニアの祝日があり、この日でクリスマスが終わります。

食卓では、パネットーネというドーム型のパンが食べられます。

 

イギリス

イギリスでは、ウィンター・ワンダーランドという期間限定のテーマパークが開催されます。

スケートリンクやクリスマスショー、クリスマスマーケットなどが集まったものです。

そ、そんな夢のワンダーランドがあったら、子供だけでなく大人もウキウキしちゃうな〜

 

また、イギリスでは26日にボクシングデーという日があります。

この日はクリスマス前に売れ残った品物が値下げられて安く手に入る、

一年で最大のセールが行われる日なのです。

クリスマスケーキとしては、クリスマスプディングという

超美味しそうな、濃厚そうな、とにかく涎がでそうなドライフルーツたっぷりのケーキを食します。

日本のプリンとはだいぶ違うでしょ?見た目だけでなく、味も違うんです。

あと、スコットランド生まれのこんなケーキも。


ダンディーケーキ フルーツケーキ SCOTTISH DUNDEE CAKE

ドライフルーツたっぷりのアーモンドがのったケーキ、ダンディーケーキ。やば美味しそう・・・

 

実は、イギリスではそこまでキリスト教徒は多くないのです。

なので、近年ではクリスマスでも教会に行く人は少なくなってきているとか。

 

フランス

日本の年末のように実家に帰る人が多く、24日前から帰省ラッシュになります。

そのため、クリスマスのパリはいつもより人が少ないです。旅行の際には、狙い目ですね(笑)

 

フランスでは、ターキーと栗を一緒に焼いたものがよく食べられます。

ターキーの代わりに鶏肉や、高級食材として知られるフォアグラもこの時には食べられることも。

デザートは、日本でもおなじみ切り株の形をしたロールケーキ、ブッシュ(ビュッシュ)ドノエルです。

日本でよく見られるものは茶色いですが、パリではブルーやピンクのブッシュドノエルも見かけます。

そして、チョコレートも必須で、チョコレートの売り場も盛り上がります。


 

一方、日本のクリスマスの過ごし方は

一方、ご存知のように日本のクリスマスの過ごし方は海外とはだいぶ違いますよね。

家族というよりも、友人や恋人と過ごすことの方が多いです。

海外の年末年始の過ごし方が、日本のクリスマスの過ごし方ですね。

日本のクリスマスは「恋人と過ごす日」というイメージが本当に強いので、

恋人がいない人のために「クリボッチ」なんて言葉が生まれるくらい。

 

そしてそんな恋人と出かけるのは、各地なされているイルミネーションを見に行くため。

クリスマスプレゼントを交換して、ディナーには

ショートケーキやチョコケーキなどのクリスマスケーキを食べ、フライドチキンを食べるのが定番ですね。

クリスマスケーキを日本に広めたのは不二家で、フライドチキンを広めたのはケンタッキーだ、

というのは有名な話です。

 

日本と海外、クリスマスの過ごし方の違い

こう見ると、日本と海外のクリスマスの過ごし方には大きく違いがあることがわかります。

どういう点で違うのか、比較していきましょう。
 

誰と過ごすか

日本と海外、クリスマスの過ごし方に関して一番違うと感じること。

それは、「誰と過ごすか」です。

アメリカやヨーロッパでは、クリスマスは「家族と過ごす日」。

恋人と過ごすのは、年末年始です。日本と逆な感じですね。

というのも、クリスマスは本来「キリスト誕生の日」です。

日本と違い、キリスト教徒が圧倒的に多いアメリカやヨーロッパでは、この日は家族と過ごす、大切な日なのです。

 

日本の恋人とラブラブに過ごす日〜恋人がいないから今年はクリボッチだ〜

というのとは、違います(笑)

日本はキリスト教の国ではないので仕方ないですが、何の日か意味もわかってないのに

プレゼント交換〜カップルでラブラブする日〜みたいに考えてるのは、

どうかと思います。
 

クリスマスと年末年始

前述の通り、日本のクリスマスは海外の年末年始、海外のクリスマスは日本の年末年始のような

過ごし方をすることが多いです。

先ほどの「誰と過ごすか」という点でもそうですが、

海外ではクリスマス前後はほとんどのお店が閉店することが多いのに対し、

日本ではクリスマスよりも年末年始にほとんどのお店が閉店しますよね。

日本はクリスマスの日もクリスマスセールをして大盛り上がりですが、

海外ではクリスマス前にセールを済ませちゃうことが多いです。

 

こういった点でも、日本と海外のクリスマスと年末年始って違います。
 

「キリスト教の行事」としての意識

クリスマスはもともとイエスキリストが誕生した日ですから、

キリスト教徒にとってはとても大切な日です。

日本は海外ほどキリスト教徒が多くないので(というより欧米に比べ、圧倒的に少ない)

そのような意識が足りないのは仕方ないかもしれません。

私はキリスト教徒ではないですし、それを批判するつもりはありませんが・・・

 

やはり海外では、普段協会に行かない人もクリスマスには行ったり、

とにかく厳粛な雰囲気であるところも多いです。

日本の、彼氏とルンルン♪とはちょっと違いますね(笑)
 

クリスマスマーケット

ヨーロッパ各国では、クリスマスマーケットが国の中でも色々な地域で開催されています。

クリスマス雑貨や食べ物など、ただ見て周るだけでも楽しめる市場です。

しかし、これらはどちらかというとクリスマス前に楽しむもので、クリスマスイブには閉まってしまうことがほとんどで、

実際クリスマス中は家で過ごすことの方が多いでしょう。

日本のクリスマスは、どこのお店も大抵空いていますし、クリスマスマーケットというよりは

イルミネーションを見るために出かけることが多いですね。
 

「クリスマスの海外の過ごし方は?日本との違い」まとめ

以上、日本と海外(欧米)のクリスマスの過ごし方についてでした。

日本にずっといると、日本のクリスマスがどれほど海外と違うのか気づきにくいですが、結構違いがあるんですね。

とにかく、「クリスマスとは本来どういう日なのか」という認識が違うのが、一番大きな点だと思います。

どっちが良い、どっちが悪いはありませんが、こう見ていくと色々見えてきて面白いですね♪

ああ、ジンジャーブレッドクッキーが食べたくなってきた・・・笑

世界各国で人気のクリスマスケーキやスイーツの種類については、こちらの記事で↑
 

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