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クリスマスケーキの種類や世界で人気なのは?スイーツを国別にご紹介

投稿日:2018-08-17 更新日:

クリスマスケーキの種類

クリスマスといえば、日本ではショートケーキやチョコレートケーキがよく食べられますが

世界を見ると、クリスマスケーキの種類っていろいろなんです!

国によっては、ケーキではなく菓子パンを食べる、というのも珍しくありません。

ということで、世界で人気で、食べられているクリスマスケーキやお菓子の種類を国別にまとめました。

世界で人気のクリスマスケーキやスイーツ(お菓子)の種類

日本のクリスマスケーキ

日本のクリスマスケーキの発祥は、あの有名な不二家とされています。

不二家が開店された1910年の12月に、クリスマスケーキは発売されました。

結構前からそんなハイカラなものが売られていたんですね〜庶民が変えたのかは謎ですが。

日本で最もメジャーなクリスマスケーキはショートケーキですが、

このようにスポンジケーキに生クリームを塗るスタイルもこの不二家が広めたもので、

100年以上もそのスタイルが変わらずに食べられているって、すごいですよね。

やっぱり不二家の影響力は偉大です。

 

フランスのクリスマスケーキ

フランスのクリスマスケーキと言えば、ブッシュドノエルです。

(本場の発音っぽく言うと、「ビュッシュドノエル」です)

日本でも近年、広く知られるようになってきましたよね。

フランス語でブッシュとは「切り株」、ドとは「の」(英語のof)、ノエルとは「クリスマス」という意味で、

ブッシュドノエルとは、「クリスマスの切り株」という意味です。

(一応フランス語専攻なので、このくらい説明できないと・・・)

その名の通り、ブッシュドノエルは丸太のような円筒形をしており、

サイドには丸太を表すように、線が入っています。

本場フランスのパリでは、茶色だけでなくピンクブルーのブッシュドノエルもあるんだとか!

要はロールケーキにチョコレートクリームを塗ったものなので、

見た目ほど作るのが難しいケーキではないです。

実は私、以前はパティシエールを目指していたほどお菓子づくりが好きなので、

この手のことはわかるんです(*´艸`*)

 

ドイツのクリスマスケーキ

ドイツのクリスマスといえばシュトーレンですが、

こちらはクリスマスケーキと言うより、菓子パンですね。


(お、美味しそう・・・)

酵母の入った生地に、ドライフルーツなどが混ざっています。

ドイツだけでなく、オランダでもクリスマス前後に食べられています。

しかも本場の発音だと、シュトーレンではなく「シュトレン」と言う発音になります。

シュトーレンは「坑道」と言う意味で、まあ確かにトンネルのような形してますものね。

 

ドイツでは、クリスマスまでの4週間に少しずつスライスしながら食べていきます。

ちなみに、こちらのシュトーレンですが↓


【金粉付き】ショコラ・シュトーレン

こちらも美味しそ〜すぎて、本当に気になります。

シュトーレンというと茶色い生地が雪のように白く粉砂糖にまぶされている、

というイメージですがこちらのシュトーレンはちょっと違うんです。

ショコラ・シュトーレン。普通のシュトーレンとは違う、新食感が体験できるかも?!

 

イギリスのクリスマスケーキ

イギリスでは、クリスマスケーキは12月24日や26日のティータイムに食べられる習慣があります。

伝統的なイギリスのクリスマスケーキと言えばクリスマスプディングですが、日本のプリンとは全く違うものです。

確かに、こちらのクリスマスプディングを見る限り、だいぶプリンとは違う見た目ですね。

 

生パン粉や牛脂、小麦粉、卵、砂糖、ドライフルーツなど13種類の材料を

願い事を唱えながら家族全員1回ずつ掻き回し、それを蒸して作ります。

(「13種類でないといけない」という迷信があるんです)

しかも蒸したものは、1ヶ月も熟成するのです!

ということは、先を見越して随分前から作らないといけないということですね。

日本のプリンとは味が大きく違うクリスマスプディング、どんな味なのか非常に気になります。

 

他には、ダンディーケーキというアーモンドがのせられたフルーツケーキもあり、

こちらもイギリスの一部の地方では、クリスマスケーキとして食べられることがあります。


ダンディーケーキ フルーツケーキ SCOTTISH DUNDEE CAKE

(正確にはスコットランド生まれのケーキですね)

こりゃまた美味しそうだな〜!上のアーモンドのトッピングがヤバイ!

 

イタリアのクリスマスケーキ

すみません、こちらシュトーレンと同じで、もはやケーキではないんですが・・・

イタリアのクリスマスでは、パネットーネ種を用いて発酵させた菓子パン、パネットーネが食べられます。

ブリオッシュ生地の中にドライフルーツなどが混ざっている、ドーム型の甘いパンです。

 

日本でも、売られているのを見かけたことがあります。

通販でも、ありますね。普通の家族は、これでもいいかもしれませんが↓

こんなパネットーネも。


クリスマスイタリア製パネトーネ・パンドーロ 特大サイズ・5キログラム(直径約35cm・高さ約29cm)

な、なんだこれ〜!

ご、5kgって!特大サイズにも程があるわ!でも気になる(笑)

 

ロシアのクリスマスケーキ

ロシアでは、プリャーニクという焼き菓子が食べられています。

小麦粉で作られた生地に蜂蜜やレーズン、スパイスなどを加えて

上には図や絵が刻印されて、焼き上げられます。

 

アメリカのクリスマスケーキ

アメリカでは、決まったクリスマスケーキを食べる習慣がありません!

クリスマスの1ヶ月前にあるサンクスギビングでかなり盛り上がるので、

クリスマスは日本ほど・・・ではない感じです。

ただ、ジンジャーブレッドクッキーというジンジャー(=生姜)やシナモンが混ざった

人型のクッキーを焼くのは、日本でも有名ですね。

これ、私、大好きなんだよな〜食べたくなります。

 

「クリスマスケーキの種類を国別にご紹介」まとめ

やはりクリスマスといえばヨーロッパなので、

今回は日本とアメリカ、ヨーロッパ各国など、世界で食べられているクリスマスケーキやスイーツの種類をご紹介しました。

共通しているのは、シュトーレンやパネットーネなど、ドライフルーツが使われていることが多いことですね。

また、クリスマスケーキというよりも菓子パンを食べる国も結構ありますね。

日本にずっといるとこういうのってわからないので、

海外のクリスマスケーキやスイーツの種類を見るのって、楽しいです(^^)
 

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