コンタクトレンズを普段からつけている人なら、誰しも経験あるはず。
つけたままウトウト昼寝。。。
あるいは、疲れてコンタクト外す気力もなく、そのまま就寝。。。
あなたもあるのではないでしょうか?!
私は、何度もあります。(T_T)
でもそれ、眼にはものすごく悪いことです。
あなたも、この記事を読めばそんな悪い習慣はすぐにやめるはずです。
今日は、コンタクトレンズをつけたまま寝ることによっておこる眼への危険性について解説します。
眼への影響
角膜の酸素不足
眼の角膜は、空気や涙から酸素を取り入れています。
寝るとなると、長時間コンタクトレンズをつけていることになります。
コンタクトレンズを長時間つけていることによって、
角膜は酸素を取り込みにくくなり、酸素不足になりがちです。
(酸素透過性の高いコンタクトレンズはたくさんありますが、それでも裸眼に比べれば酸素を通しにくいです)
酸素を通す穴は非常に小さく、長時間つけっぱなしにすると、その穴が詰まってしまいます。
また、寝ている時は瞬きをしていないため、涙からも酸素を取り入れることができません。
角膜に酸素が届かないと、角膜細胞が死んでいきます。
この角膜細胞は再生しません。
一定の数より減ると、濁りが出てきたり、痛みが出たりします。
さらに、将来白内障の手術が受けられなくなってしまいます。
ものすごく怖いですよね。
つまり、コンタクトレンズを乱用し続けると、取り返しのつかないことになってしまうのです。
私はこれを知って、もう2度とコンタクトレンズをつけたまま寝ないことを決めましたよ(>_<)
コンタクトレンズがどっかに行ってしまう
睡眠中でも、眼球は動いていることがあります。
その際、コンタクトレンズがずれてしまうこともあるんです。
(まぶたの裏側に入った、という人がいますが裏に入ることはありません。が、上下左右にずれることはあります。)
睡眠中にコンタクトレンズがどっかに行ってしまい、見当たらなくなってしまったら大変です。
イギリスでは、眼の中で迷子になったコンタクトレンズを何枚も放置してしまった女性の眼から、手術で27枚ものコンタクトレンズが見つかった事例があるそうです。
目に違和感⇒手術でコンタクトレンズ27枚見つかる 担当医「こんな事例は経験ない」
恐ろしいですね( ºДº; )
もし睡眠中にコンタクトレンズがずれてしまったら、すぐに探し出す必要があります。
探し方はこちら→大変!コンタクトレンズをつけたまま寝た時の対処法
張り付いて取りにくくなる
これは想像しやすいですが、睡眠中は涙がほとんど出ません。
眼を閉じているので、眼の中の水分が少なくなっています。
そのため、乾燥してコンタクトレンズが眼に張り付き、外しにくくなってしまうのです。
目が乾燥すると、ドライアイの原因にもなります。
そんな時のコンタクトレンズの外し方はこちら→大変!コンタクトレンズをつけたまま寝た時の対処法
短時間の昼寝なら大丈夫?
コンタクトレンズをつけている時に、昼寝したかったり、
電車でついついウトウトしてしまったりすることがあると思います、
うっかりしてしまった時は仕方がないですが、上記の通り、
短時間でもコンタクトレンズをつけたまま寝るのはやめた方がいいでしょう。
睡眠中は角膜に酸素が届きにくくなります。
角膜細胞がどんどん減少していく恐れがあります。
短時間の昼寝でも、それが積み重なっていったら?
もう一度言いますが、一度死んだ角膜細胞は再生しません。
ということは、気づかないうちにどんどん目が悪くなっていき、最悪失明になり得るかもしれません。
そう考えたら、短時間の昼寝でもコンタクトレンズを外したくなりますよね。
コンタクトレンズをつけたまま寝ることがどれほど危険か、
おわかりいただけましたでしょうか。
今回調べるまで、私も知りませんでした。
今まで何度もコンタクトレンズをつけたまま寝ていました。。。
猛反省しています(。-_-。)
でも、やってしまったことは取り返せないです。細胞は戻らないのですから。
あなたもお気をつけくださいね(_ _)
コンタクトをつけたまま寝てしまった時の対処法はこちら!
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