このページでは、11月26日放送の『まだ結婚できない男』第8話のあらすじ(ネタバレ注意)や感想、『まだ結婚できない男』第8話を見逃してしまった方の視聴方法について紹介しています。
『結婚できない男』から13年。令和になっても結婚できない桑野圭介(53)は一層偏屈になり、独身を謳歌。でも、ひょんなことから出会った女性たちによって運命が動き始める。とうとう桑野は人生のパートナーを探し当てるのか?
【キャスト】
桑野信介(阿部寛)/吉山まどか(吉田羊)/田中有希江(稲盛いずみ)/桑野育代(草笛光子)/村上英治(塚本高史)/戸波早紀(深川麻衣)/中川圭子(三浦理恵子)/中川良雄(尾美としのり)/中川ゆみ(平祐奈)他
『まだ結婚できない男』第8話のあらすじ
恩人である桑野に桜子との結婚を認めてもらい、いよいよ結婚式に向けて準備を始める英治たち。
有希江の店で式の準備を進めていると、桑野も店にやってきました。
英治は桑野に結婚式に出席してくれるのか尋ねますが、近場でやるなら検討すると渋い表情で答えをはぐらかします。
まどかや有希江も英治たちに加勢しますが、結局、桑野は出席を明言せずあいまいな返事ばかり。
妹夫婦に呼び出された桑野は、メイド姿のゆみの写真を見せられます。
どうやらメイド喫茶でバイトをしているらしいというのです。
本人にバイトをしている理由を聞けない圭子と良雄は、ゆみは自分たちよりも桑野に懐いてるから、辞めるように説得して欲しいと頼みます。
二人の願いを渋々了承した桑野は、ゆみがバイトするメイドカフェに一人で潜入することにします。
↓この先、ネタバレになります。
ゆみはおじの突然の来店に驚きますが、事態を察し、メイド喫茶でバイトをしている意外な理由を打ち明けます。
実は、お金を貯めるためだと答えるのです。
アメリカで経済の勉強をするために留学をしたいと考えていたゆみですが、父である良雄は自分の病院を継いでほしいと思っているため相談できませんでした。
なので、メイド喫茶でバイトをして自分で留学費用を貯めていたというのです。
桑野の報告によって事情を知った良雄。「ゆみはいい子だ」と桑野が伝えると、良雄も感謝しました。

周囲の後押しもあって、ようやく結婚式に出席することになった桑野。
そんな桑野に、英治はさらに主賓スピーチをお願いたいと思っていました。
桑野にスピーチさせたらロクなことにならないと周りは言いますが、英治にとって桑野は仕事上の上司でもあり親以上の恩人。
桑野が事務所に戻ると、英治は「挨拶をして欲しい」とお願いします。
他の人たちは反対していることを伝えながらも、自分たちの絆をどう考えているのかと言う英治。
英治は桑野にお世話になっているので、どうしても桑野にスピーチして欲しいと伝えます。
それに対して桑野が「そんな目に見えない物のことまで言われても」と答えるのです。
桑野の返事にガッカリした英治は帰ってしまいます。
早紀の部屋に集まったまどかと有希江、桜子。
そこに英治から桜子に電話がかかり、桑野がスピーチをすることに良い返事をくれなかったことが伝えられます。
その話を聞いて、やっぱりと感じる桜子たちでしたが、お世話になった桑野にこだわる英治の気持ちを桜子はどうしても叶えてあげたいと思うのです。
その様子を知って、まどかは桑野を説得しようとバーに呼び出します。
そこにゆみから電話がかかり、両親に留学のことを話して賛成してもらったと伝えます。
バイトは辞めると報告するゆみに残念そうな桑野ですが、ゆみは「ありがとう」とお礼を言うのです。
ゆみとのやり取りを聞いていたまどかは、姪っ子から感謝されるようなことができるのだから、今度は英治のためにスピーチを引き受けてはどうかと提案します。
原稿を読むだけならといいという桑野に、自分が書くからスピーチをすることを約束してほしいと指切りをさせるまどか。
しかし、まどかが書きかけの文章をみるやいなや、月並みな言葉ばかりだとダメ出しをするのです。
ユーモアもあり最後は感動するような文章を作って欲しいとハードルの高い要求をする桑野。
そんなまどかが原稿ができたと桑野を呼び出し渡したのは、自分の気持ちを素直に書いた原稿でした。
ユーモアもあり最後は感動するような文章を作るには自分の気持ちを正直に書くのが良いと勧め、桑野の気持ちは分からないから自分で書くべきだといいます。
『まだ結婚できない男』第8話の感想&あらすじ<続き>
ついに英治結婚!
そんな中、相変わらずの桑野ですが、8話まで進んでくると変化も見られました。
妹夫婦に頼まれ、ゆみの事情を探ってくるなど、桑野が感謝される日が来るとは!
良雄に「ゆみはいい子だ」を伝えるところも、桑野ついに良い人に?と思ったりしましたが、英治の結婚式の参加やスピーチを断るなど結婚に関することは、意固地な部分は変わらないんですね。
結婚式当日、幸せそうな2人を祝福するまどかたちを横目に、英治たちの元を訪れた桑野は、スピーチの材料を探したいと英治たち馴れ初めや結婚を決めた理由を今更聞き出そうとします。
そして、話を聞くうちに、他の女性と比べられているのではないかと桜子が怒り出してしまいます。
まどかから言わせると、桑野がいつもどおり余計なことをしている!なのかもしれませんが、結婚式当日にも喧嘩をしている英治夫婦が不安になったのも事実・・・
とうとうスピーチの時間になり、桑野は硬い表情で前に出て行きますが、このスピーチが本当に桑野らしい素敵なスピーチでした。
英治は何をやってもダメな男だったが、どんな辛いことからも逃げなかった。
こんな自分との間にも絆をつくることができたのだから、桜子との間にはもっとできるだろうと言い、英治やまどかたちも涙ぐんでいました。
皮肉屋な部分は残しつつ、最大限のおめでとうの気持ちがこもっている桑野のスピーチ。
経理担当の澤村さんでなくても号泣必死でしたね。
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『まだ結婚できない男』第8話 まとめ
英治の結婚で、桑野の心にも心境の変化があったみたいですね。
そして、ついに桑野の恋も動き出す予感。次回が楽しみですね!