このページでは、11月12日放送の『まだ結婚できない男』第6話のあらすじ(ネタバレ注意)や感想、『まだ結婚できない男』第6話を見逃してしまった方の視聴方法について紹介しています。
『結婚できない男』から13年。令和になっても結婚できない桑野圭介(53)は一層偏屈になり、独身を謳歌。でも、ひょんなことから出会った女性たちによって運命が動き始める。とうとう桑野は人生のパートナーを探し当てるのか?
【キャスト】
桑野信介(阿部寛)/吉山まどか(吉田羊)/田中有希江(稲盛いずみ)/桑野育代(草笛光子)/村上英治(塚本高史)/戸波早紀(深川麻衣)/中川圭子(三浦理恵子)/中川良雄(尾美としのり)/中川ゆみ(平祐奈)他
『まだ結婚できない男』第6話のあらすじ
桑野を悩ませる「やっくんのブログ」がついに検索ランキングの3位に浮上。
更新もされ、さらに桑野を悩ませていました。
いまだに正体が分からず、このままでは1位になる日も近いと焦る桑野は、まどかにいら立ちをぶつけます。
2人がいつものように言い争っていると、そこへまどかのいとこ・亮介が現れます。
亮介は弁護士を目指し勉強中で、忙しいまどかを手伝うために長野から上京したのです。
しかし実は、同じ弁護士で、娘に自分の事務所を継いでほしいと思っているまどかの母から、まどかが地元に戻らない訳を探ってくるよういわれていました。
早紀の部屋で女子会をしていたまどかと有希江。
早紀は気を使い桑野にお惣菜を届けるも、桑野に「残飯整理か」と言われ腹を立てます。
そんな3人はまどかの母親の話で盛り上がっていました。
そこに、桑野がお惣菜のお礼に北京ダックを持ってきました。
自ら北京ダックを振舞う桑野に3人は戸惑います。
3人が母親の話をしていたと桑野に告げると、「母親へのコンプレックスを抱えつつも甘えたいから、鎌倉の大仏に母性を求めているのだ」といい、まどかを怒らせてしまいます。
亮介を連れて有希江の店に向かうまどか。
母の思惑を見抜いたまどかは、母親との確執の訳をが亮介に打ち明けようと考えていました。
しかし、間が悪いことに、店には桑野の姿が。
「昨日はすみませんでした」と謝り、まどかも許したのですが、亮介に母親との過去のことを話すのを桑野に聞かれてしまうと思い、話しづらくしていました。
会話に口を挟まないことを条件に、まどかは母との間にあったことを、亮介・有希江・桑野に告げます。
↓この先、ネタバレになります。
母の言われるままに行動し、母親の弁護士事務所を継ぐために弁護士になって、母を手伝っていたまどか。
結婚相手も母が見つけてきたことで、まどかは初めて反抗します。
自分が好きな人も見つけ、母親も折れたものの、その相手が運悪く詐欺で捕まってしまったのです。
人に出資したお金が返せなくなってしまった彼の弁護を担当したまどかでしたが、執行猶予を勝ち取りそのままその人とは別れてしまいました。
その出来事があってから母親とは関係が気まずくなってしまったというのです。
そんなまどかの話を聞いた桑野は黙っていられず、いつものように皮肉連発でまどかを怒らせてしまいます。
一方、以前から、同じジムに通う薬丸こそが「やっくん」ではないかとにらんでいた桑野は、英治の手を借りて証拠集めをしていました。
英治はやっくんブログをみて、やっくんが特徴的な腕時計をしていることに気づきます。
薬丸とやっくんの時計が一緒だと確信した桑野はジムのサウナで薬丸を追いつめ「サウナで僕と二人きりなのはどんなきもちですか」と問い詰めます。
怖がって逃げていく薬丸を執拗に追いかける桑野でしたが、見失ってしまいます。
『まだ結婚できない男』第6話の感想&あらすじ<続き>
今回はまどかの過去の話と、ついにやっくんブログ問題決着でしたね。
まずは、やっくん問題。
桑野は、まどかから電話がかかってきて「やっくんの正体が分かりました」と告げられます。
急いで事務所に向かうと、大和貴史と書かれた紙を見せられます。
その名前に全く見覚えがない桑野たちのもとに、大和から電話がかかってきました。
プロバイダーから情報を開示をすると言われて逃げられないと思い、自分から桑野の元に来たのだと言う大和は、実は桑野のファンだったのです。
高校生の時にネットで桑野を知り、建築家を目指した大和でしたが、大学に落ちたあと仕事もうまくいかず、桑野を逆恨みをしてブログと書いていたというのです。
桑野は恨み節を続ける大和を、二度とブログに書かないと誓約書を書くことで許しました。
なんと、犯人は桑野のファンだったんですね!
大和も桑野に負けず劣らずの嫌味野郎でしたが、桑野はすんなり許してしまいます。
そして、薬丸をやっくんと疑っていた問題はというと、桑野が、事情を話して謝ると薬丸は笑いながら許してくれました。
薬丸に自分のブログもよかったら見て欲しいと言われた早速ブログを見ると「一人で楽しむ都会生活」と言うタイトルのブログにはビルの隙間から撮った富士山などをアップしていて薬丸の趣味の良さに感心します。
薬丸さん、普通にめちゃくちゃいいひとでした。
薬丸に素直に謝ったことをまどかに報告する桑野に、「人付き合いを拒み、人を見ようとしないから本質が見えないんだ」と指摘するまどか。
しかし、自分も同じだと母親との関係を反省していました。
そんなまどかを桑野は挑発し、母親に電話させます。
仲直りとはいかなかったものの、母親に電話するきっかけをくれた桑野にまどかは感謝するのです。
そんな二人の様子を見て亮介は、「まどか姉のことよろしくお願いします」と桑野に告げます。
まどかの過去も桑野の皮肉によって少し進展?しましたね。
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『まだ結婚できない男』第6話 まとめ
まどかの過去を知ることで急接近するまどかと桑野。
すんなりと優しくいかないまでも桑野の皮肉によってまどかは母との確執をすこし埋めることができたように感じました。
桑野がまどかの強気な性格を見抜いて電話をけしかけたのだとしたら、意外とお似合いカップル?と思ってしまいました。
でも、やっくん問題も片付き、弁護士としての依頼は終わってしまいましたね。
これからまどかと桑野の関係はどうなっていくのでしょう?続きが気になります。