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『チョコレート戦争』第7話のあらすじとネタバレ感想!

投稿日:2020-02-22 更新日:

『チョコレート戦争』のあらすじとネタバレ感想

このページでは『チョコレート戦争 ~朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり~』第7話(2020年2月21日放送)のあらすじ(ネタバレ注意)や感想について紹介。

「チョコレート戦争 ~朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり~」は、2020年1月11日スタートのtvk(TV神奈川)放送のドラマです。

チョコレート戦争
~朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり~

芸能クラスを備え、毎年バレンタインデーが重要イベントの私立百瀬学園。

バレンタインデーに一番多くのチョコレートをもらった男子生徒は“キング”と呼ばれ、先の芸能活動も保証されるのだが、今年の2月14日、事件は起こった。“キング”確定と噂されていた篠田康太が誰かからの毒入りチョコレートが原因で死亡したのだ。

篠田のクラスの副担任・仁科智也は、篠田が所属していた学園内アイドルユニット“Dust Kiss”のメンバー、吉川優、村木乃亜、宮田健介、小暮海斗(TAKA)に話を聞いて行くが……。

果たして誰が、毒入りチョコレートを渡したのか。そして物語は仁科の隠された過去へと遡ることになる…。

【キャスト】仁科智也(小澤廉)/松井俊二(小林且弥)/篠田康太(立石俊樹)/吉川優(小南光司)/村木乃亜(古谷大和)/宮田健介(星元裕月)など

『チョコレート戦争』第7話 あらすじ

転校早々、たいへんな人気者になった篠田康太(立石俊樹)を、村木乃亜(古谷大和)は見逃さなかった。

「俺たちとアイドルやらない?」

「はい!」

 

ダスキスとしてアイドル活動を始めることになった篠田を見て、最初に反応したのは吉川優(小南光司)だった。

「俺、こいつ嫌い」

そういって去っていく吉川を、篠田が追いかける。

「くんじゃねーよ」

「アイドルになるとどうなるのかなぁ」

「そりゃあ……」

有名になって、人気が出て、金持ちになって……

「で?」

篠田の問いかけに、吉川は最後にはこう答えていた。

「で、普通に死ぬんだよ」

 

さらに篠田が、問いかける。

「なぁ吉川、なんであのとき俺を殴ったの?」

「そりゃあお前が俺のこと睨んできたからだよ」

「思い出した。俺、お前のことかっこいいなぁって思って見てたんだよ」

「はぁ?」

 

篠田が村木の誘いをことわらなかったのは、部活をやるのがいやだったから。

アイドルは楽そうだと思ったからだという。

そして、アイドルをやるというのなら、そのメンバーにはきっと吉川がいると思ったから。

「今度は俺が先に殴ってやろうって思ったんだ」

「お前、変わってんな」

「俺もお前らと一緒にアイドルやってみたい。どーせ、普通に死ぬんだし」

篠田の言動は明るいが、どこか厭世的なところがあった。

 

村木ははじめ、担任の松井(小林且弥)に顧問を打診していたが、結局仁科(小澤廉)が押し付けられる形でアイドル部の顧問に就任した。

5人は、部活動としてアイドル活動をおこなうというのだ。

デビュー曲は篠田が音楽科の女性教師に頼み、すでに曲だけはできている。

あとは歌詞だけだが……。

「俺はハーフだから日本語わかんない」

「俺だって語彙がない」

「小暮(TAKA/CUBERS)は無理だし……」

「なんでだよ?」

「僕はみんなの衣装作っていい?もう始めてるんだけど」

「みや、サンキュー!」

「あ、仁科先生、国語だったよね?」

こうして、仁科は彼らのデビュー曲の作詞を担当することになった。

まぁ、顧問だし。

 

「ああっ!」

篠田が大げさに驚く。

「名前どうすんの?」

「忘れてた!」

「じゃあ、これもにっしー?」

「先生、なんか言ってみてよ」

「……にっしーず」

「……」
「せんせ、にっしーずはないわ」

「いや、名前、いい決め方があって……」

仁科は、かつて自分の芸名を決めたときの方法を彼らに教えた。

 

それぞれが紙に思い思いの単語を書く。

それをランダムに2枚引き、組み合わせてグループ名とする。

新堂京平も、そうして決められた西田の幻のデビュー名だった。

はじめに村木が引いた「kiss」

次に康太が引いた「Dust」

「kiss the Dustは、倒れるって意味もあるから……」

仁科がつぶやくと、一同はおおいに盛り上がった。

「kiss Dust?Dust…kiss?ダストキスにしよう!」

「おおー!」

「この決め方、先生ぽくていい。ありがとう、先生」

篠田の礼の言葉が、なんだかこそばゆかった。

 

それからはあっという間だった。

みやが衣裳を縫い上げ、仁科が歌詞を書き上げ、5人はアイドル部としての活動を開始した。

人気者の篠田が同じグループで活動するということで、男子生徒間の嫉妬や勢力争いはなくなり、女性からの篠田人気はとどまることをしらなかった。

もちろん、篠田には生徒のみならず、多くの女性教諭も含めてさまざまなアプローチがあったが、篠田はすべて「ありがとう、じゃ!」の受け答えひとつで深入りはしなかった。

 

「篠田が今年のキングだってみんないってるよ」

仁科が声をかけると、篠田は答えた。

「忘れると思いますよ。いま僕を好きだという人が5年後、10年後、もっとずっと先になってもそう思ってますか?」

「篠田、どうかしたか?」

「どうもしませんよ。ただ、そう思ってるだけで。みんな忘れると思いますよ」

「篠田!」

「ありがとうございます。じゃ!」

 

そのとき、仁科には篠田が抱えているものがわかっていなかったのだ。

それはいまも。
 

『チョコレート戦争』第7話 ネタバレ感想

篠田くん、人たらしの才能をいかんなく発揮しています。

一番自分に反抗的な吉川くんを最初に攻略してしまえば、怖いものなしですからね。

無防備で素直な吉川くんが、篠田くんの手のひらでコロコロ転がされてまんまるになってしまう過程を見て、心底恐怖を感じました。

篠田康太……おそろしい子!

 

「かっこいいなぁと思って見てた」ってなに?!

吉川もそんな言葉ひとつで簡単にデレてんじゃねーよ!

思わずつっこみたくなりますが、やはりこれは篠田くんの人徳というか、持って生まれたカリスマ性のたまものですね。

そこへ、どこか世をはかなんだ風情が拍車をかけ、みんなが引かれていくというわけです。

 

重戦車みたいな丈夫で元気でごり押ししてくるアイドルより、はかなげでいまにも消えてしまいそうな美少年のほうが応援したくなりますよね~。

 

村木くんは計算高そう。

吉川くんは若い女の子には人気が出そうだけど、反抗期男子そのもの。

小暮くんは頭が悪そうだし、宮田(星元裕月)くんは屈折率が半端ない。

というわけで、明るくて礼儀正しく、みんなに優しくはかなげな篠田くんが一番人気になるのも当たり前という気がしますよね。

 

誰にでも優しいけど、誰にも深入りしない、というスタンスが徹底しているというか、アイドルの鏡というか……。

にっしーも思わず自分の過去を思い出したのでしょうか?

一生懸命歌詞を書いてあげたりして、ちゃんと顧問しています。

それがどうしてあんなことに……。

 

その引き金は、やはり篠田くんが引いたんです。

これだけ盛り上がって、みんなが楽しく活動していたダスキスを、篠田くんがやめると言い出したんですから、すごい拒否反応が出ることは予想していたはず。

真っ赤に燃えた石炭に水をぶっかけたようなものです。

篠田くんはいつの間にかみんなの心をとらえ、夢中にさせて、それで急に突き放したわけで、みんな可愛さあまって憎さ100倍とはこのことですよ。

 

愛が深いからこそ、反動で憎しみも深くなってしまったんですね……。

ということは、やはり犯人は篠田くんをもっとも愛していた人。

5年後も10年後も、彼を愛していたであろう人ではないでしょうか?

それだけ愛が深かった人って……誰だろ?

 

なんかもう、にっしー犯人説はあり得ないっぽいので、生徒に絞ってよさそうですよね。

でも、そこまで深いつきあいは誰ともしていなかったですよね、篠田くん。

自殺……なのかな……。

と思いきや、次回の予告で犯人の姿が!

まぁ、篠田くんの制服のポケットにチョコを入れた人のシルエットだけですけど……。

 

これは、かならず誰か犯人がいるということですよね!

犯人が誰なのかはさっぱりわかりませんが、そろそろ目星がつくことを期待して、次回を待ちたいと思います!

ホワイトデーまでには犯人、わかりますよね?!
 

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