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大学は祝日でも授業がある理由!休みじゃないの?

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大学は祝日も授業がある理由!休みじゃないのはなぜ?

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大学生になられた皆さん、おめでとうございます。

新生活には慣れましたでしょうか?

今までとは違う生活に、戸惑うことも多いのではないでしょうか?

さて、大学生になって戸惑うことの一つが「祝日なのに授業がある!」ということではないでしょうか?

私も最初、納得がいきませんでしたもの(笑)

休みなのになんで?理由は?など、色々と思うところがあるでしょうが、大学が祝日でも授業がある理由について、まとめました。

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大学は祝日でも休みじゃなくて、授業がある理由

 

なぜ、大学は祝日でも休みではなく、授業があるのでしょうか?

この理由としてあげられることに、ハッピーマンデー法により月曜日が祝日となる頻度が上がったことがあげられます。

そもそも、特定の曜日に祝日が偏ってはいなかったのです。

目的は、「月曜日を休みにすることで3連休を増やし、多くの人に余暇をすごしてもらおう」ということでした。

これによって移動させられたのが、

  • 2000年に成人の日と体育の日
  • 2003年に海の日と敬老の日

もともと成人の日は1月15日で、この日は小正月といい、日本古来より「元服」という成人の儀が行われていました。

体育の日は10月10日で、1964年オリンピック開会式だったのは有名ですね。

戦後の復興を国際社会にお披露目した、最高の舞台の記念日でした。

海の日は7月20日。もともとは記念日でした。

時は明治9年、明治天皇が日本のトップであると示す巡幸の際、

軍艦ではなく汽船「明治丸」にて横浜港に入港された日です。

近代日本の天皇制の初期の出来事を記念したものだったんですね。

敬老の日は、、、9月15日で、兵庫県の間谷村ってところが主催した「敬老会」が由来です。

「敬老会」すごいなぁ、と感心してしまいました。

 

時代の流れとともに、これらの祝日がその日にないといけない意義が薄れていき、移動させられたのかもしれません。

さて、この4日が月曜日になったお陰で祝日に授業が行われるようになった、と言う前に実はもう少しお話があるのです。

 

土曜日が休みではなかった、ということはご存知でしょうか。

以前は土曜日も、学校では午前中授業があるのが当たり前でした。

これは明治9年にイギリスの工場法を、日曜日の全休とともに導入したためです。

長らくこれを行なっていましたが、戦後のGHQ支配下に

土曜日の全休を普及しようという働きかけがありましたが、この時は受け入れられませんでした。

 

1972年より政治的な働きかけがもう一度でてきて、実際にまずは

1992年に第2土曜日を全休に、1995年に第4土曜日も全休にしました。

この時期に生徒だった私は、月二回の土曜全休にワクワクしたものです。

その後、2002年に土曜日が全休となりました。

 

よって、いま大学に通っている大学生の大多数は、すでに土曜日が休みなのが普通なのではないでしょうか。

詰め込み教育の解消を目的にしている、という話も聞きますが、

実際は労働時間の短縮をめぐる政治的な動きだったという話もあります。

 

さて、大学の授業に話を戻します。

土曜日全休になったのが2002年なので、大学の歴史では最近の出来事なのです。

かつては土曜日授業は、当たり前の大学も多かったのです。

 

休みが増えた分、別の曜日に授業を追加しなくてはならなくなりました。

そもそも、ほとんどの大学は一年を前学期と後学期に分ける二期制を採用しています。

その学期間に15回以上の授業と試験を行い、さらには追・再試も行い

成績判定を行なって、それらをクリアして単位がもらえるのです。

 

15回授業ということは週一で行うとして、4ヶ月程度かかります。

そこにハッピーマンデー法により月曜日が休みになると、月曜日の授業回数が減り、その分を補う必要が出てきます。

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祝日も授業がある大学:私立・国公立で違う?

 

月曜日が祝日となることにより、減る授業をどう補うのか。

ここは私立と国公立で違ってきますが、また、その大学の考え方もありますので、あくまで傾向と思ってください。

国公立大学は、なるべく祝日や土日を休みにする傾向にあります。

その分平日の授業が長くなったり、また以前は夏季休暇になっていた部分が、授業にあてられています。

それでも足りない分は、祝日にも授業を行うのです。

 

一方私立大学は、土曜日や祝日にも授業を入れるところが多いです。

その分授業数が確保でき、休暇期間も長く取れます。

つまり、一年のトータル休み日数は決まっていて、それをどう振り分けるのか、という状況です。

 

祝日も授業がある大学:昔と今と違う?

 

今の祝日授業に出ている方にしたら、昔はどうだったんだろう、と思われるかも知れません。

昔だって規則として「1コマ2時間、15週行なって30時間。これをもって単位とする」なんてありましたが、

まあ、大雑把です。

2時間というところを90分で、15回は無理だから12回くらいでといった感じで。

私立となると高い授業料を払ってもらっているので、もうちょっと厳しかったと思いますが、、、。

 

授業に出席できなくて(「しなくて」では?)

教授に泣きついてレポートで単位をもらった、なんて逸話はゴロゴロ出てきます。

実は、2005年までは「最低15回以上授業することが望ましいが、月曜日など祝日が入る場合は12ー13回でもやむをえない」

と、文部科学省と厚生労働省はしていました。

ハッピーマンデーを、考慮してはいたのです。

 

ところが、とある大学で単位インチキが発覚しました。

そのため、2006年に「最低でも15回以上の授業」と同時に「15回中10回以上出席をした学生にのみ単位認定」

しかも、「試験やレポートの内容の出来による単位認定は禁止」

「やむをえず休講となってしまった場合には、レポートで授業の代替とする」

なお、

「教職科目など資格取得に関する科目については、15回全てに出席した学生にのみ単位を与えること。

1回でも欠席した学生は資格を取る気がないとして、単位を与えなくて良い」

なんていう通達があり、とてつもなく厳しい時代に突入しました。

 

私の知り合いで絶賛就活中の大学生がいますが、就活中だとセミナーやらインターンやら説明会やら選考会やら、

何度も授業を休まないといけないんですよね。

そのせいで、「単位がちゃんと取れるか不安」と、言っていました。

ただ、大学・教授によっては、就活が理由の欠席は欠席としない場合もありますので、

念のため聞いてみると良いですね。

大学は祝日でも授業がある理由!休みじゃないの?

大学が祝日でも休みではなく、授業がある理由:まとめ

 

なぜ、大学は祝日でも授業があるのか。長くなりましたが、流れをお示しできたと思います。

もちろん今後、この状態が変わっていくことはあるでしょうし、

それぞれの大学でもその思想や理念により、同じようにやっているというわけでもありません。

今、大学生のあなたは、昔に比べてより厳しい規則のなかで勉強していると思います。

ただ、これによって大学生の学力や質が担保されているのか。それは別の話かも知れませんね。

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