「イッテQ」のタイトルコールや、コーナーを盛り上げるナレーションでおなじみの声優・立木文彦さん!
「イッテQ」以外にもさまざまなお仕事されていますので、誰しもが「あ!この声聞いたことある!」となる方ではないでしょうか。
今回はそんな立木文彦さんのお仕事に関する話題や年収、歌についてまとめていきます。
目次
立木文彦はイッテQのナレーションで有名!それ以外の仕事は?
タイトルコールの「謎解き冒険バラエティ 世界の果てまでイッテQ〜!」から始まり、全コーナーの出演者に対してテロップと共に的確なツッコミを入れている声優の立木文彦さん!
渋めでハリのあるお声がとても印象的です!
どんな声か分からない……という方はこちらのみやぞんさんのモノマネとその後のナレーションをぜひ。
これ好きみやぞんが立木文彦さんのマネしてそれをマネする立木さん
似すぎててみやぞんのを使ったように聞こえるww#イッテQ pic.twitter.com/NJurV2o5Wy— さねいえ (@saneieshi) May 13, 2018
立木文彦さんは、イッテQのナレーションをするときには、“生身の人間” として芸人さんたちにツッコミを入れているそうで……。
「個性を出さないと面白くならない」とオリコンニュースのインタビューでも発言されていました。
とくに手越祐也さんが出演するコーナーでは、立木文彦さんによるイジリが恒例といっていいほど話題となっています。
手越祐也さんが展望台から見える海外の美しい街並みをバックに「ティアーモ(愛してる)」と視聴者に語りかければ、ナレーションの立木文彦さんが「後ろに落ちてしまえばいいのに」とツッコミを入れたり、カイトサーフィンにチャレンジしている手越祐也さんが自信満々のコメントをすれば「神様。どうか成功しませんように」と失敗を願う始末(笑)
さらにチャレンジもので手越祐也さんが失敗しようものなら、立木正彦さんがすかさず「イェーイ!」「ナイスゥ〜」とイジり倒しています。
まるで映像とナレーションの掛け合い漫才のようで、見ている視聴者は思わず笑ってしまう構図になっていますよね。
ひとつの番組をナレーションという立場から、さらに盛り上げてくれているのが立木文彦さんのナレーションなのではないでしょうか。
立木文彦って何の声優やナレーションをしているの?
そして立木文彦さんといえば、「イッテQ」以外にさまざまな有名作品に参加されています。
まずはナレーションを担当している代表的な番組をご紹介しますと
- 世界まる見え!テレビ特捜部
- 嵐にしやがれ
- 櫻井有吉アブナイ夜会
- 炎の体育会TV
- 奇跡体験!アンビリバボー
- うわっ!ダマされた大賞
などなど。言われてみると、「あ!」となる番組ばかりですよね。
次にアニメの声優で代表的なお仕事をご紹介しますと
- 「銀魂」長谷川泰三(マダオ)
- 「BLEACH」更木剣八
- 「新世紀エヴァンゲリオン」碇ゲンドウ
- 「ワンピース」赤犬(サカズキ)
- 「名探偵コナン」ウォッカ
などなどを担当されています。
ご自身でもインタビューで答えていましたが、アニメのキャラクターではなぜかサングラスをかけている人物の声を担当することが多いんだとか。
たしかにマダオ、ウォッカはサングラスをかけていますよね。また、更木剣八は眼帯、碇ゲンドウは色付きメガネ、となぜか目元に何かをしている人物が多い印象です。
どちらかと言えば年かさだったりガタイが大きかったり、という傾向も見受けられました。
銀魂2には声だけではなく立木文彦・本人が出演!
アニメの「銀魂」で長谷川泰三(マダオ)の声を担当されていましたが、dTV配信のオリジナルドラマ「銀魂2〜世にも奇妙な銀魂ちゃん〜」には、長谷川泰三(マダオ)役として立木文彦さんご本人が役者として出演なさいました。
アニメ版での声がとても印象的だったことがオファーの理由かもしれません。
マダオとは「まるでダメなおっさん」から来ているそうなので、立木文彦さんの雰囲気も役柄にあっていると判断されたのではないでしょうか。
ともあれアニメファンからも評価が高く、現場でも「本物だ!」と喜ばれたそうですから、「マダオと言えば立木文彦さん」というのが現在では当たり前になっているのでは?と感じました。
立木文彦の年収はいくら?
人気番組や人気作品のお仕事が多い立木文彦さん。
果たして年収はいくらなのでしょうか?
ご本人が公言しているワケではないのであくまでも予想となりますが、2015年に5ちゃんねるに書かれていた推理は以下のようになっていました。
- CMナレーション月2本 ▶︎ 100万円×2=200万円
- テレビナレーション月20本 ▶︎ 10万円×20=200万円
- アニメ(月3本)▶︎ 4万円×3=12万円
- ゲーム月2作品(5000文字程度)▶︎ 200円×5000=100万円
- 吹き替え月2作品 ▶︎ 15万円×2=30万円
ざっくり計算して月540万円超え・・・コレを12ヶ月だと6500万円弱になります。
こちらは2015年時点での内容となっているので、2020年では変動が出ている可能性があります。
前段でご紹介したとおり、俳優としてのお仕事をされていたり、ナレーションではなくご本人がゲストとしてバラエティ番組の出演などもしています。
立木文彦の年収は、おおよそ5000万〜と思っておくといいかもしれません。
立木文彦は歌がうまい?音楽活動まとめ
立木文彦さんは、同じ声優の森川智之さんと2人で「2HEARTS」というユニットを組み音楽活動をされています。
2HEARTS Spica
立木文彦・森川智之2HEARTS_Spica_PV_sm16482784_-_from_Nico_via_Offliberty pic.twitter.com/X3xkMQav9l
— 森川帝 (@Toshiyuk_LoveMd) August 28, 2017
低めですがよく通る声で、伸びやかな感じも「うまいなぁ〜」と関心してしまいますよね。
2020年までの間にシングルCDを3枚、アルバムを6枚発売されました。
近年の活動としては、2018年にPRECIOUS SMILE NO.1!(プレスマ)という野外音楽イベントでライブも披露されています。
また、「3×3EYES」(サザンアイズ)のアニメ主題歌を歌う「TAKADA BAND」にも参加されていました。
実はこの「TAKADA BAND」、原作者の高田裕三さんが「主題歌はサザンオールスターがいい」と希望されていたのですが、残念ながら実現せず。
そのため「KUWATA BAND」ならぬ「TAKADA BAND」と名前が決まったそうです。
「TAKADA BAND」は「3×3EYES」の主題歌以外にも、「BLUE SEED」の主題歌「CARNIVAL・BABEL 〜カルナバル・バベル〜」も歌っていましたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
立木文彦のプロフィール
生年月日:1961年4月29日
出生地:長崎県南松浦郡(現:五島市)
身長:174㎝
血液型:A型
「イッテQナレーション・立木文彦の仕事や年収、歌」まとめ
今回は声優・ナレーターの立木文彦さんについてまとめてみました。
- イッテQでのツッコミやイジりが人気
- 年収は5000万以上?
- 歌がうまい
声優さんのことを調べていると、あの役とこの役が同じ方なんだ!というちょっとした驚きが得られるのがとても楽しいですよね!
イッテQに限っては、頭の中でナレーションが勝手に再現されるほど耳に馴染んでしまっているのが自分でも分かりました(笑)
これからもイッテQに限らず、色々な場面でそのお声を聞かせていただきたいですね!