このページでは『ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時』第6話(2020年2月20日放送)のあらすじ(ネタバレ注意)や感想について紹介。
「ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時」は、2020年1月16日スタートのテレビ朝日系のドラマです。
学歴も身分も収入も資格も捜査方針もまったく違う、決して交わらない“二人の男”が、一つの事件をきっかけに交わりだす。中途採用の情熱刑事×頭でっかちなエリート検事!? 桐谷健太と東出昌大が異色バディ結成!
【キャスト】仲井戸豪太(桐谷健太)/真島修平(東出昌大)/大貫誠一郎(風間杜夫)/樫村武男(柳葉敏郎)/仲井戸みなみ(比嘉愛未)/毛利ひかる(今田美桜)/目黒元気(磯村勇斗)など
『ケイジとケンジ』第6話 あらすじ
豪太(桐谷健太)とみなみ(比嘉愛未)と真島検事(東出昌大)はいつもの店で飲んでいる。
なぜか隣のカウンター席には、大貫署長(風間杜夫)と樫村部長検事(柳葉敏郎)の姿がある。
まったくの偶然だったのだが、真島はチャンスだとばかりに、部長に媚を売っている。
どうやら樫村部長は大貫署長に将棋で負けておごらされているらしい。
そのうえ、はじめて将棋をやるという若い女の子に負けて、部長は泣き面に蜂といったところだ。
同じころ、同署の毛利ひかる(今田美桜)は職業を隠して合コンに参加。
かわい子ぶって彼氏ゲットを狙うが、思わず刑事根性が顔を出し、撃沈。
「あたし刑事になってどんどん男っぽくなっていくんですよ~。幸せへの道がわからない~」
と、交番でくだをまいているところへ、コンビニ強盗発生の一報が!
ひかるはキラキラの合コン勝負服のまま、職質をかけて犯人を確保!
取り調べもすんなり自白をとり、そのまま送検。
大手柄のはずだったのだが……。
「起訴するつもりか?身上調査はよく読んだか?」
「はい、半田二郎は独身で両親もなく、別居の兄一郎がおりますが、特に関係はないかと」
「なぜそう言い切れる?」
よりによって事件の担当は真島検事になっていた。
しかも、起訴か不起訴か決断をくだすのは、樫村部長検事である。
つい先日、飲み屋の将棋初心者の小娘に、てひどく負けをくらってリベンジに燃えている樫村部長検事である。
「樫村さんは詰めが甘いからぁ~」
大貫署長の勝ち誇った口調を思い出し、ふつふつと怒りがわいてきた樫村は、真島を叱責した。
「兄が共犯者だった可能性は考えなかったのか!」
叱られた真島は、そのイライラをそのままひかるにぶつけ、再捜査を命じた。
青くなったのはひかるである。
「何か見落としがあったのかも……申し訳ありません!」
「んなことないって~あいつがいちゃもんつけてるだけだって~」
豪太の慰めもきかず、飛び出していったひかるを目黒元気(磯村優斗)が追いかける。
どうやら、目黒はひかるに好意を抱いているらしい。
たいした根拠のない追捜査だったが、ひょうたんから駒が出た。
二郎は、二郎ではなかった。
免許証を偽造し、二郎になりすましていた兄一郎本人だったのだ。
では、半田二郎はいったどこに消えた?
ただのコンビニ強盗が、殺人事件に発展するかも?!
大きな事件を扱いたい真島は、それを望んでいる。
しかし、一郎は殺人を否定。
免停になって困ったからだと言い訳をしている。
豪太は、取り調べをしている真島を見てじりじりしていた。
一郎が二郎を殺したと思い込んでいるのだ。
だが、ひかるはそうは思えなかった。
「やってないよね、生きてるでしょ?生きてるんでしょ、弟さん」
警察は、総力をあげて半田次郎を探すことになった。
家宅捜索ではルミノール反応と、意味ありげな骨と、床下の掘り返した土の山が見つかった。
しかし、捜査一課も出張ってきた捜査会議で、ひかるは「確信がない」と主張。
男たちの暴走は止められない……。
目黒だけは、ひかるを手伝って生きている二郎の捜索を続けた。
豪太は、半田家の床下を捜索して掘り返し、とうとう何かを掘り当てた!と思いきや、それは30年前に兄弟が埋めたタイムカプセルだった。
ひかるは捜査のかいあって、ホームレスになっていた二郎を発見。
思わず抱き着いて無事を喜んだ。
一郎は、さまざまな罪状で起訴されることになった。
タイムカプセルには、幼い一郎が大人になった自分と二郎にあてて書いた手紙が入っており、それを読み上げられた一郎は、自分の罪を心から悔やんだ。
ホームレスになっている二郎と再会し、自由気ままで屈託のない弟に泣いて詫びる。
お互いとほほな人生だけど、悪いことだけはしちゃだめだよな!
『ケイジとケンジ』第6話 ネタバレ感想
ひかるちゃん、やっぱりかわいいですね!
フリフリで髪もクルクルで気合入ってる!
こんな子が刑事だなんて、誰も信じないでしょう~。
そういえば、女性の刑事さんて現実にはなかなか見ませんよね。
やはり相当な激務だからなのでしょうか?
警察の世界でも、法曹界でも、女性にもっともっと活躍してほしいですね。
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ひかるちゃんたら、かわい子ぶって合コンで彼氏をゲットするつもりだったのに、墓穴を掘っています。
「2時間半で横浜から苗場だぁ~?150キロ出しとるやないか!はいアウトォ!!」
ちょっとした話題からスピード違反を割り出すなんて、根っからの刑事脳。
「夏フェス楽しそう!わたしも連れてって~」とかいえないところがカッコいいですね。
ひかるちゃん、登場したときにはチャラそうでケバそうで、実をいうと少し偏見を持っていたのですが、前回からの活躍ですごく好きになりました。
犯人確保の格闘術も上手でしたよね!
みなみとひかるちゃんの女性コンビが、「二郎は生きててほしい」と願ったのはやさしさから。
男たちが血気にはやって殺人事件を疑ったのは、功名心からでしょうか。
今回は対比になっていて、興味深かったです。
「刑事は人間なんだよ」
「検事だって人間だ!」
「裁判官もね」
そう、みんな人間。
だから難しいんですよね。
人が人を裁くって、難しいことだと思います。
道徳心や倫理感は、社会がつくるもの。
ところ変われば、法律だって変わります。
一夫多妻でなんの問題もない社会もありますからね~。
そして人は過ちを犯すものです。
ゆるせる過ちと、そうでない過ちはあるけれど、一郎が人を傷つけてなくてまだよかったと思います。
バイトの女の子がトラウマになりませんように……。
ひかるちゃんを応援してくれた目黒くんも、いい子ですね。
ひかるちゃんを好きになったのが見え見えですもんね。
豪太はさすが長年高校教師をやっていただけあって、こういうことには敏感です。
自分もそこそこモテたんじゃないかという気がしますけど。
熱血だし、ちょっとバカだし、生徒には愛されそう。
個人的には、捜査一課の課長にめちゃめちゃすり寄るところが好きです。
なんか、真島検事の媚の売り方とは全然違うんですよね。
真島検事はねちっこいから嫌い~。
「またお前か!」
「はいっ仲井戸豪太です!」
結局顔も覚えてもらってるし、見どころがありそうです。
あの性格でぐいぐい出世していったりして。
しかし、豪太と真島はなかなか仲良くなりませんね。
そろそろ対立だけではなくて、お互いの良さを認め合う展開がほしいところですが、どうでしょうか?
ちょっと真島の弱さやこすっからいところが強調されすぎている気がします。
ひかるちゃんをすごく叱ったところなんか、八つ当たりのパワハラですもんね。
現実世界のバッシングが、ドラマの内容に影響を与えていると思いたくありませんが…。
次回は豪太がまた活躍する回っぽいですね。
真島ももう少しがんばって!
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