配信サービスのおかげで、家にいながら海外ドラマが見放題。
ドラマファンには本当にいい時代になりましたね。
面白そうなドラマがありすぎて、みんなはどんなドラマを観ているのかな?と気になる今日この頃ですが、最新作から名作まで独断と偏見によるおすすめランキングを作ってみました。
では、私的「海外ドラマ・おすすめランキングTOP10」を10位からご紹介していきましょう!お気に入りの海外ドラマを探してみてくださいね。
目次
- 1 【第10位】ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス(原題:The Dark Crystal: Age of Resistence)
- 2 【第9位】マスケティアーズ/三銃士 season1~3(原題:The Musketeers)
- 3 【第8位】glee/グリー season1~6
- 4 【第7位】ブラック・ミラー season1~5・継続中(原題:Black Mirror)
- 5 【第6位】SHERLOCK(シャーロック)season1~4・継続中
- 6 【第5位】ハンニバル season1~3(原題:HANNIBAL)
- 7 【第4位】グッド・プレイス season1~4(原題:The Good Place)
- 8 【第3位】ストレンジャー・シングスseason1~3(原題:Stranger Things)
- 9 【第2位】ハンドメイズ・テイル/侍女の物語season1~2(原題:The Handmaid's Tale)
- 10 【第1位】ゲーム・オブ・スローンズseason1~8(原題:Game of Thrones)
- 11 面白い海外ドラマを見つける方法はコレ!
- 12 おすすめの海外ドラマの楽しみ方
【第10位】
ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス
(原題:The Dark Crystal: Age of Resistence)
「人形劇でファンタジー?子ども向けでしょ」と敬遠するのはもったいない良作。
1982年のカルト映画「ダーククリスタル」の前日譚にあたるファン垂涎の作品です。
パペットの顔はちょっとくせがありますが、独特で魅力的。
鼻筋が長くてちょっと「アバター」に似ていますよね。
人形操作、背景美術、音楽、とにかくどれをとっても、非常にクオリティが高いドラマです。
フルCGに慣れた目には、すべてが手作りの映像美はとても新鮮。
パペットが繰り広げる空中アクションも見どころです。
瞬きや口の動き、手の運びも細やか。
操作部分やパペッティア(人形遣い)はCG処理で消されていますから、安心して物語に没入できます。
子どものころ、NHKの人形劇に夢中になった世代にはとくにおすすめ。
season2も計画されていますよ。
『ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス』は
こちらから視聴できます↓
▼おすすめ記事
→ 『ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス』のあらすじや感想をご紹介!
【第9位】
マスケティアーズ/三銃士 season1~3
(原題:The Musketeers)
イケメン俳優ルーク・パスカリーノが堪能できる神ドラマ。
フランスの作家デュマ原作の「三銃士」を下敷きに、イギリスBBCが制作しました。
ルーク・パスカリーノは、銃士隊見習いの主人公、ダルタニアン役を好演しています。
もともと、ダルタニアンはフランスに実在した人物。
ルイ13世統治時代の歴史的史実に基づいて繰り広げられる陰謀、裏切り、秘めた恋、過去の因縁といったエピソードが面白すぎます。
西洋刀で繰り広げられる殺陣も迫力があって見事です。
全体に男くさい話なので、男性も楽しめそう。
悪の枢機卿リシュリューがイケオジすぎて嫌いになれないのが唯一の問題点かな。
season3で完結です。
『マスケティアーズ/三銃士』は
こちらから視聴できます↓
【第8位】
glee/グリー season1~6
スクールカースト最下層の落ちこぼれたちが集まって、歌と踊りのパフォーマンスを披露するグリークラブを結成!
全編を彩るポップミュージックが最高にカッコいいドラマです。
豪華ミュージシャンのゲスト出演回もあり、毎回ショーを観ているような楽しさ。
放送当時は最新だったポップミュージックもだんだん古くなってしまうので、早めの鑑賞をおすすめします。
LGBTや人種差別問題も折り込みながら、恋と青春と音楽の日々を描いて大人気だったシリーズです。
主役がけっこう面倒くさくてイヤな奴というところも面白い。
途中悲しいことも起こりながら、season6で完結です。
『glee/グリー』は
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【第7位】
ブラック・ミラー season1~5・継続中
(原題:Black Mirror)
「ドラマを観るのは現実を忘れて楽しい気分に浸るため」という人には絶対におすすめしません。
season1の第1話なんか、もう一生忘れられない後味の悪さ。
後味の悪いミステリ小説を「イヤミス」と言いますが、これはまさしく映像版「イヤミス」です。
「私たちの世界の10分後」を描いたという風刺の濃い作品は、1話完結型のオムニバス。
近未来のSFチックな舞台設定が多くなっています。
英国人のブラックユーモアが炸裂していて観終わったあとにズシンと来ますが、次第にそれが快感に。
骨太なドラマがお好きな方はぜひ!
批評家の間では評判のシリーズです。現在継続中!
『ブラック・ミラー』は
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【第6位】
SHERLOCK(シャーロック)
season1~4・継続中
元ネタは誰もがご存じのシャーロック・ホームズシリーズ。
19世紀のロンドンで活躍した探偵を現代に蘇えらせ、再構築した傑作です。
スマホを駆使し、ニコチンパッチを愛用し、ひねくれ者で人付き合いが悪く、頭脳明晰なホームズにベネディクト・カンバーバッチがドはまり。
役者としての人気が急上昇しました。
どのエピソードも原作をしっかりアレンジしていて、ホームズファンなら終始にやけてしまうレベル。
映像に伏線が貼りこまれていて、細かいところまで作りこんでいるので、定期的に見返したくなります。
ドラマ全体のスピード感が最高。現在継続中です!
『SHERLOCK(シャーロック)』は
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【第5位】
ハンニバル season1~3
(原題:HANNIBAL)
北欧の至宝、マッツ・ミケルセンが稀代の犯罪者ハンニバル・レクター博士を演じた衝撃作。
グロ耐性のある人じゃないと観られませんので気をつけてください。
彼と複雑な関係を結ぶウィル・グレアムを演じるのはヒュー・ダンシー。
ふたりの関係をなんと呼べばいいのか……。
捕食者と獲物、神と生贄、善と悪に割れたひとつの魂?
とにかく、博士の美意識がすごい。
最高級のスリーピースに身を包み、人肉を料理しておいしくいただくハンニバル。
映像の美しさに息をのみます。
彼と知らずに犯人を追い、共鳴して壊れていくウィルの壮絶な姿も必見。
念のため再度注意喚起しますが、殺人現場はトラウマレベルです。
でもハマる!
『ハンニバル』は
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【第4位】
グッド・プレイス season1~4
(原題:The Good Place)
死んだら人はどこへ行くの?グッド・プレイス、そこは現世で「天国」と言われる場所なのですが、以外にシステマチックにできています。
しかし、本来はバッド・プレイス(地獄)行きだった主人公エレノアが紛れ込んでしまって大混乱。
しっちゃかめっちゃかの面白コメディです。
エレノアのキャラクターがとにかく最高で、身勝手だけど憎めない。
ただのドタバタかと思いきや、意外な展開が待っていて、ストーリー重視のドラマ好きさんも楽しめます。
1回30分という単位も、空き時間に観るのにぴったり。
season4で完結です。
『グッド・プレイス』は
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【第3位】
ストレンジャー・シングス
season1~3
(原題:Stranger Things)
80年代カルチャーへのオマージュ(敬意)に満ち溢れたSFホラー。
80年代のアメリカの田舎町が舞台なので、スマホやテレビゲームなんてものは一切登場しません。
主人公の少年たちはトランシーバーで連絡を取り合い、ダンジョンズ&ドラゴンズに夢中。
そしてある日、仲間のひとりが行方不明になり……。
スティーブン・キング(モダンホラー小説の第一人者)原作ですよね?と言いたくなるけど違います。
でもどこかで読んだようなストーリー展開。
予定調和とはいいませんが、あっと驚く仕掛けがほしい人には物足りないかも。
それでも、ハラハラドキドキ「次はどうなるの?!」と一気見したくなるドラマです。
思春期にさしかかる前の子どもたちが主人公という設定もいい感じ。
SFだから、ホラーだから、という言い訳をしないで、視聴者が納得いくラストを迎えてほしいと切に願います。
そこまで怖くないので安心して観てくださいね。
『ストレンジャー・シングス』は
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【第2位】
ハンドメイズ・テイル/侍女の物語
season1~2
(原題:The Handmaid's Tale)
30代以上の女性に激推ししたい作品です。
タイトルが中世っぽいですが、舞台は近未来のディストピア。
世界的に不妊率が上昇し、子どもが貴重な存在になった時代、アメリカの一部が宗教を基盤にした独立国家になります。
そこは、女性が「産む機械」として搾取され、「生産性のない」ゲイやレズビアンは処刑される国家でした。
これってどこの国の話?とぞっとしませんか。
主人公は、架空の国家ギレアドで侍女として拘束される女性、ジューンです。
めちゃくちゃにタフな彼女が、子どもと自由を取り戻すために闘います。
まだ season2 が終わったところで、話の進み具合はスローテンポなのですが、最後はどうなるのか、目が離せません。
原作付きなので、よい着地をしてくれることを期待します。
女性同士の共闘、反目も見どころです。
『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』は
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【第1位】
ゲーム・オブ・スローンズ
season1~8
(原題:Game of Thrones)
9年続いたシリーズがこのほど完結!
世界中の人々が絶賛し、海外ドラマファンの間でも鉄板中の鉄板作品。
「またか!」と思われても、TOP10から外すわけにはいかない傑作です。
いわゆる剣と魔法の世界ではなく、(ちょっとは出てくるしドラゴンもいるけど)中世ヨーロッパ的な世界観で語られる壮大な国盗り物語となっています。
9年の歳月で、season1では幼かった少年少女も大人っぽく成長。
青年たちは度重なる試練を乗り越えて渋みを増し、世界の覇者となるべく行動を起こします。
最終章はいろいろと物議を醸し出し、脚本家を変えて撮りなおせ!という署名運動も起きたそうで。
それだけみんなの期待が大きかったドラマなのでしょう。
観終わったあと数日間は頭がグルグルして、真夜中に「なんでやー!」と叫び出したくなる回もありました。
画面を凝視しながら「ああああああ!」と絶望を実際口に出しちゃったドラマははじめてです。
セクシャルで残酷な場面も多いのですが、シリーズが進むうちに徐々に少なくなりますので安心してください。
まだ観ていないという人が羨ましいレベルの面白さです!
『ゲーム・オブ・スローンズ』は
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▼おすすめ記事
→ 『ゲーム・オブ・スローンズ』のあらすじや感想をご紹介!
面白い海外ドラマを見つける方法はコレ!
面白いドラマを見つけるには、手当たり次第視聴するしかない!
でも、そんな時間がない!という人のために指標となるのが「season数」です。
業界はシビアで、人気がなければシリーズは終わり。
長く続いているドラマは、視聴者や批評家から支持を得ている人気作なのです。
正直なところ、season2あたりではまだ判断は難しいと思います。
毎回ラストが思わせぶりな引きなので、ついつい観てしまうものの、脚本が破綻していき、season2で終了というドラマもたくさんありますから。
それでも「観ている間は十分楽しめたからOK!」という考え方もアリです!
おすすめの海外ドラマの楽しみ方
アメリカで制作されるドラマは、特定のテレビ局が制作して独占放送するのではなく、制作会社が作ったコンテンツとして市場に出され、さまざまな放送メディアに買い付けされます。
映像配信サービスの会社も、その顧客です。
世界中の人々が「面白い!」と思うドラマを作れば、高単価で放映権を売ることができますから、制作費もたっぷり、マンパワーもしっかりと注ぎ込みます。
基本的に脚本ありきのドラマ制作なので、役者はオーディションで決定。
結果、無名の新人がドラマで大ブレイク!という現象もおこります。
すでに「面白い!」と評価が確立したドラマを探して観るだけではなく、週1の放送をドキドキしながら追いかけるという視聴の仕方も楽しいですよ。