本業以外に副収入を増やしたくても、「会社にバレないか心配で一歩踏み出せない」という方は多いのでは。
ということで、今回は、ネット副業が会社にバレないための3つのポイントを解説してみましょう。
さらに、周りの人にバレないおすすめのネット副業や、万が一ネット副業がバレてしまった場合にどうなるかについてもまとめてみます。
目次
ネット副業が周りにバレないための3つのポイント
ネット副業が周りにバレないために注意すべきポイントは、次の3つです。
- 副業収入にかかる住民税を自分で納付する
- 実名や顔写真を出さない
- 副業していることを周囲に言わない
これらのポイントを守れば、ネット副業がバレるリスクは限りなくゼロに近づけられます。
では、3つのポイントについて、詳しく見てみましょう。
住民税を特別徴収ではなく「自分で納付」に変更する
ネット副業が周りにバレないための1つ目のポイントは、住民税の納付方法です。
住民税は自分が住んでいる地域に納める税金で、前年度の年収が多いほど税金額が増えます。
会社から給与を得ているサラリーマンの方の場合、通常、住民税は「特別徴収」によって会社の給料から天引きされるようになっていて、副業収入によって住民税の金額が増えると、会社の経理担当者に副業を勘付かれるリスクがあります。
そこで、副業が会社にバレないように、住民税の納付方法を「特別徴収」から「自分で納付」に変更します。
住民税の納付方法を「自分で納付」に変更することで、副業収入による住民税は会社に通知されず、副業がバレるリスクを下げることができます。
住民税の納付方法を「自分で納付」に変える方法は?
ネット副業をしていることを会社に知られたくない人は、確定申告を自分で行うことで、住民税の納付方法を変更できます。
毎年1回の確定申告で、書類の「住民税に関する事項」という欄にある「自分で納付」にチェックするだけで、納付方法の変更が可能です。
実名や顔写真を出さずに副業する
ネット副業が周りにバレないための2つ目のポイントは、実名や顔写真を出さずに副業することです。
本業と全く関係ないジャンルの副業でも、実名や顔写真がきっかけで同僚や取引先にバレてしまうケースがあります。
可能な限り、実名や顔写真は非公開で副業するようにしましょう。
ただし、どうしても実名の公開が必要な副業も存在します。
たとえば、ネット通販のサイトを運営する場合には、特定商取引法に関する記載で運営者の名前が必要です。
やむを得ず実名をネット上に記載しなければいけない場合は、文字を画像化して公開する方法をおすすめします。
文字情報として実名を記載してしまうと、Google などのネット検索に引っかかって副業がバレてしまう危険性が高くなります。
画像データなら検索にヒットしづらいため、バレるリスクを少なくできます。
副業していることを周りの人に言わない
ネット副業が周りにバレないための3つ目のポイントは、自分から周りの人に言わないことです。
ちょっとした会話の中で、自分が副業していることをうっかり話してしまう場合があります。
特に副業が軌道に乗り始めると、誰かに自慢したくなるものですが、そこは我慢。
会社の同僚や上司、部下に話さないことはもちろん、親しい友人や知人にも一切言わない方が安全です。
周りの人にバレないおすすめのネット副業
数ある副業の中には、周りにバレにくいおすすめのネット副業があります。
その中でも周囲(会社や知り合い)にバレないネット副業は次の3つです。
- アフィリエイト
- ポイントサイト
- クラウドソーシング
3つのネット副業について、仕事内容や周りにバレにくい理由を見てみましょう。
アフィリエイト
アフィリエイトは、企業の商品やサービスを自分の SNS やブログなどで紹介して、紹介数に応じた報酬を稼ぐネット副業です。
アフィリエイトは軌道に乗ると毎月数十万円や数百万円といった高額な副収入が得られますが、実名や顔写真を出さなくても稼げるため、周囲にバレにくいネット副業としておすすめです。
中には、本業より稼ぎが増えたことで、会社を辞めて専業のアフィリエイターになる人も。
ただし、アフィリエイトで稼ぐためには、自分の SNS やブログでアクセスを集めるスキルが必要で、稼ぎが安定するまでに、数か月から数年かかる場合もあるため注意しましょう。
ポイントサイト
ポイントサイトは、スマホやパソコンで簡単な作業をすることでポイントを貯めることができ、電子マネーやAmazonギフト券に交換できるネット副業です。
ポイントサイトでポイントをもらうための作業は、企業の広告ページを見たり、他のサービスの無料会員登録をしたりといった簡単なもので、専用のアプリをダウンロードするだけで手軽に始められます。
ポイントサイトでは、自分のアカウントは自分しか閲覧できないため、他の人にバレるリスクがありません。
とはいえ、人前でアプリを操作していると「何のアプリ?」と聞かれる可能性があるため注意しましょう。
クラウドソーシング
クラウドソーシングは、様々な仕事を外部に依頼したい企業と、仕事を引き受けるスキルをもった個人をマッチングする仕組みです。
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クラウドソーシングで募集されている案件の中には、パソコンやスマホだけで完結できるネット副業も含まれます。
クラウドソーシングのサイトに登録する際には実名などの個人情報が必要ですが、サイト上に表示される名前はビジネスネームや仮名でもOK。
そのため、周りの人にバレずに企業からの仕事を受注することが可能です。
クラウドソーシングでは、アンケートへの回答やデータ入力などの軽作業から、動画編集やプログラム開発などの高単価なものまで、様々な仕事が募集されています。
自分のスキルに合わせて仕事を見つけることができるので、一度登録して案件を探してみてはいかがでしょうか。
さて、ここまで会社にバレないネット副業について見てきました。
万一、会社にネット副業がバレたらどうなってしまうのでしょうか?
副業禁止の会社でネット副業がバレたらどうなる?
まず、会社規約(就業規則)はあくまでも会社が決めたルールのため、法的な拘束力はありません。
副業禁止の会社でネット副業がバレたからといって、罪に問われるわけではないためご安心ください。
ただし、会社規約で副業が禁止されている企業で副業がバレると、昇進や給与面などで不利になったりすることもありますので、上記の3つのポイントを参考にネット副業がバレないように注意しましょうね。
「ネット副業が会社にバレないための3つのポイント」まとめ
今回は、ネット副業が会社にバレないための3つのポイントをまとめてみました。
ご紹介した3つのポイントに注意すれば、ネット副業が周りの人にバレるリスクは限りなくゼロに抑えられます。
終身雇用が崩壊した現代、本業以外にも稼げる副業があれば、心のゆとりも違ってきます。
本ページの情報を参考にネット副業に踏み出してみてはいかがでしょうか。
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