私はよく、幼稚園の給食などで「ウィンナー」や「お魚ソーセージ」というメニューを目にしていました。
そのたびに、幼いながらに「何が違うんだろう?」って疑問に感じていました。
ソーセージやウィンナー、あるいはハムって見た目もちょっと似ているし、味なんかもほとんど変わりません。
ただの雑学のように思いますが、こういうのって気になりだすと止まりませんよね!
今回は、そんなソーセージとウィンナー、ハムの違いを徹底分析していきます。
ソーセージとは
まずは、ソーセージのことについて見ていきましょう。
ソーセージとは、鳥獣類のひき肉などを香辛料で調味し、ケーシングなどに充填(詰める)したもののことを指します。
ケージングとは、羊や豚の外皮を水洗、塩漬けにしたもののことです。
これがソーセージの皮になる部分で、よく焼くとパリッとして美味しい部分になるところです。
ソーセージの原材料としては、色々なものが挙げられます。
豚肉や鶏肉、魚肉などがありますが、原材料や製造方法などによってソーセージは種類が分けられています。
「魚肉ソーセージ」ってよく聞きませんか?
幼稚園の給食メニューなんかでよく見かけた経験があると思います。
上にも書いてある「お魚ソーセージ」のことですね。
あれは、魚のお肉をひき肉にして腸に詰めて調味料などで調味して、ケーシングなどに充填したものです。
このように、ソーセージには色々な種類があるということになります。
ウィンナーとは
では、次にソーセージとかなり似ているウィンナーについて考えていきましょう!
上では、ソーセージには色々な種類があるといいました。
さっそく結論に至ってしまいますが・・・
実は、ウィンナーはソーセージの一種だったんです。
簡単に言えば、ウィンナーとはソーセージをボイルあるいは燻煙したもので、原材料などはほとんど変わらず、製造方法が異なるだけです。
つまり、ソーセージをボイルしたり燻煙したり、調理してしまえばそれはもうウィンナーと呼べるということだと思います。
ちなみに、ウィンナーの正式名称はウィンナーソーセージと言います。
ここからもソーセージの一種なんだな、と何となく感じ取ることができますよね。
そして、ウィンナーの由来はオーストリアのウィーンという地名にあります。
ウィーンで作られたソーセージ=ウィンナーソーセージだということです。
ソーセージというとドイツのイメージですが、本来はウィーンが由来なんですね。
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ハムとは
ウィンナーとソーセージは見た目も非常に似ていますが、ハムは見た目からして少し違います。
しかし、味を考えてみるとウィンナーやソーセージとそう変わりません。
さらに原材料もウィンナーやソーセージとそう変わらないということがわかりました。
では、ウィンナーやソーセージとハムの違いは何なのか?
それは、製造法です。
ウィンナーやソーセージは、肉をひき肉にして腸詰にするという手法で作られますが、ハムはわざわざひき肉にせず塊のまま調理します。
一応、ハムの定義としては「豚のもも肉の塊をそのまま塩漬けあるいは燻製にしたもの」とされています。
ただし、日本では豚のもも肉以外の部分を加工したものもハムと呼ぶことが多いそうです。
そうなれば、ウィンナーやソーセージと原材料が被ってくることもありますよね。
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ウィンナーとソーセージとハムの違い:まとめ
以上、ウィンナーとソーセージ、ハムの違いでした。わかりやすくまとめてみると、以下のような結論に至りました。
- ウィンナーやソーセージ:肉をひき肉にして、調理・加工
- ハム:肉を塊のまま調理・加工
結論から言えば、ソーセージとウィンナーは基本的に同じものでした。
ただ、ウィンナーはソーセージの一種である、という見方が正解に近いのではないかと思います。
ハムに関しては、ウィンナーやソーセージとは根本的に製造法が異なるということになりますね。