谷口浩美さんという元マラソンランナーを知っていますか?
私が生まれる前に活躍されていたということもあり、私は知らなかったのですが
「こけちゃいました」の言葉で一躍時の人となった方です。
そんな谷口浩美さんの現在について、彼のプロフィールとともにまとめました。
谷口浩美のプロフィール
生年月日:1960年4月15日
職業:元マラソン選手
出身:宮崎県
学歴:日本体育大学体育学部体育学科卒業
谷口浩美さんは、元マラソン選手です。
全国高校駅伝では3年連続出場し、日本体育大学進学後は箱根駅伝に3年連続出場。
いずれも区間賞を獲得しました。
私の大好きな箱根駅伝!
箱根駅伝にはドラマがつまっているんですよね。
私の毎年の正月の楽しみです。
各校のエースが集まるその駅伝で、3年区間賞を取ったのは素晴らしいことです。
日本体育大学は箱根駅伝の常連校ですしね。
1985年の別府大分毎日マラソン、1987年の東京国際マラソン、ロンドンマラソン、
1989年の東京国際マラソン、北海道マラソン、1990年のロッテルダムマラソン
でそれぞれ優勝、といくつもの輝かしい成績を残しました。
1988年の北京国際マラソンではわずか5秒差で2位になったものの、自身の最高記録、
そして当時の世界歴代7位の記録を作りました。
1991年の世界陸上大会では、日本人としては史上初の金メダルを獲得。
輝かしい成績ばかりですね。
1992年のバルセロナオリンピック男子マラソンでは、レース中給水地点で後ろの選手にかかとを踏まれ、転倒。
シューズが脱げて履き直すという事態にも見舞われ、当初は優勝を期待されていたにもかかわらず、
大きく順位を落として8位に。
にもかかわらずゴール後のインタビューで、誰のせいにもせず
「途中で、こけちゃいました」
と言っていたセリフが国民の印象に残り、好印象を与えました。
1997年に現役を引退。
引退後は指導の道に進み、旭化成陸上部コーチ、沖電気陸上競技部監督、
東京電力長距離駅伝チーム監督、東京農業大学の陸上競技部助監督などを務めました。
さらに、2011年に東京農業大学の国際食料情報学部准教授に就任。
この「国際食料情報学部」って、何勉強するんですかね(笑)
しかも谷口さんは、なぜこの学部の教授になったのでしょう。
農学に詳しいのでしょうか。
しかし、2012初めには東京農業大学の助監督と准教授をどちらも退任してしまいます。
ここには、1年弱しかいなかったんですね。
何か大学とトラブルでもあったのでしょうか。
プライベートの方では、結婚して3人の息子を授かりましたが
2006年頃から20歳年下の女子マネージャーと不倫に。
2008年にこの不倫が発覚。
訴訟にまで発展してしまったそうです。
離婚してその後この不倫相手の女性と結婚したそうで、2人の娘をもうけました。
さらに、実の母親に「会う気になれません」と言われ、ほぼ絶縁状態だとか。
プライベートでは、なかなか大変な思いをしましたね。
大変な思いというか・・・・不倫をした谷口さんが悪いと思いますけど(^^;)
どちらかというと元妻の方が大変な思いをしましたね。
谷口浩美の現在
マラソン選手として数々の素晴らしい成績を残し、大活躍していた谷口さん。
現在は、どうしているのでしょうか。
調べてみると、2017年8月に宮崎大学の特別教授に就任したそうです。
体育や健康関連の講義、一般向け公開講座に携わるほか、
さらに陸上部の指導までしているそうです。
就任したのは昨年夏のことですから、今でもこちらに在籍していると思われます。
せっかくの才能の持ち主ですから、それを生かして教える立場になった方がいいと思います。
きっと谷口さんに教わりたい学生もたくさんいるでしょうから。
まあ、実際にできるのと、上手に教えられる、というのは別の話ですけどね。
2018年の箱根駅伝で4連覇を成し遂げた青山学院大学。
その青山学院大学の優勝を受けて、彼らが優勝したわけについて記事を書いていました。
さらに、その記事だけでなくサンスポ・コムでは谷口さんの書いた記事がいくつかありました。
スポーツニュースのライターとしても活動しているみたいですね。
プライベートの方では、延岡の自宅は元妻に譲り、現在は家族4人で宮崎市に住んでいるとのこと。
「谷口浩美の現在!離婚して今はマラソンと無縁?」まとめ
マラソン選手として数々の輝かしい成績を残しながらも、バルセロナオリンピックで
アクシデントに見舞われ、「こけちゃいました」のフレーズで一躍時の人となった谷口浩美さん。
現在は、宮崎大学の教授に就任し、新しい家族と宮崎市に住んでいました。
マラソン人生もそうですが、プライベートな人生はなかなか波乱万丈でしたね。
どちらかというとこちらの方に興味を持ってしまいました(笑)