「彼氏に別れを告げられた・・・でも絶対別れたくない」
そんな悩みを抱えているあなたへ。
この記事では「彼氏に振られたけど別れたくないとき、あなたが取るべき行動」についてご紹介します。
もしもの時のために、ぜひチェックしておいてくださいね。
目次
「別れたい」という彼氏の気持ちはきちんと受け止めよう
彼氏に別れを告げられたら、とても辛いかもしれませんが、まずはきちんと彼氏の「別れたい」という気持ちを受け止めてあげましょう。
この時、感情的になって「絶対別れたくない!」とすがりついたり、泣き叫んだり、怒ったりしてはいけません。
あくまでも冷静に、素直に受け止めることが大切です。
なぜかというと、彼氏があなたと別れたいと思っているのには、必ず理由があるから。
それにも関わらず、あなたが相手の気持ちはそっちのけで、自分の感情だけをぶちまけていたら「自分のことしか考えていないんだな」「やっぱり別れることにして正解だった」と、彼氏の心をさらに遠ざけてしまうでしょう。
もう一度彼氏の気持ちを取り戻すためには、初動が一番大切になってきます。
別れたい理由を聞き、あなたに原因がある場合は素直に謝罪する
彼氏の気持ちを受け止めたら、次に「なぜ別れたいと思ったのか」、冷静に理由を尋ねてみましょう。
別れたい理由は「彼氏自身に原因がある場合」と「あなたに原因がある場合」があります。
たとえば「仕事が忙しすぎて恋愛をする心の余裕がない」「仕事や趣味に打ち込みたい」「他に好きな女性ができてしまった」というような理由の場合は、彼氏自身に原因があるため、あなたの努力ではどうにもできない可能性が高いと言えます。
一方、「束縛や嫉妬が激しすぎる」「部屋が汚い、だらしない」「ネガティブ発言や人の悪口が多くて疲れる」というような理由の場合は、あなたに原因があるため、改善することで再び付き合っていける余地があるのです。
なので、彼氏に別れたい理由を聞いて、もしあなたに原因があった場合は、素直に謝罪しましょう。
あなたがちゃんと反省していることがわかれば、この時点で別れを撤回してくれる可能性もあります。
これまでの感謝の気持ちを重くならない程度に伝える
彼氏に別れたい理由を聞いたうえで、あなたが謝罪をしても別れを撤回してくれなければ、これまでの感謝の気持ちを重くならない程度に伝えて、別れを受け入れましょう。
シンプルに「これまで付き合ってくれてありがとう」というぐらいに留めておくのがポイントです。
そうすることで、引き留められるだろうと予想していた彼氏は拍子抜けすると同時に「本当にこのまま別れていいのだろうか。自分が間違っていたのでは?」と考え始め、気持ちが揺さぶられ、踏みとどまる可能性が出てきます。
もし、このまま別れることになったとしても、彼氏の中に「本当に良かったのか?」という余韻を残すことができるので、「別れたくない!」とすがりついて反発されるよりも、かなり有利な状況に持っていけると言えるでしょう。
彼氏とのつながりをすべて絶つ「冷却期間」を置く
彼氏との別れを受け入れた後は、冷却期間、つまり彼と距離を置くことが大切です。
最低でも3ヵ月は顔を合わせないようにして、電話やメール、LINE、SNSでの連絡もしないようにする必要があります。
なぜかというと、あなたとの別れで彼氏自身もダメージを受けているため、それが回復しないうちに「もう一度やり直したい」と言われても、素直に受け取ることができないからです。
また、すぐによりを戻した場合、別れる原因になった部分が解消されていなくて、「俺が言ったこと、全然わかってくれていなかった」と彼氏を落胆させてしまうことにもなりかねません。
そのため、少なくとも3ヵ月は彼氏とのつながりをすべて絶ち、その間に、あなたが彼氏と別れたくないと思った理由を考えたり、振られた原因の改善にむけて頑張ってみたり、自分磨きをしてみたりと、自分をブラッシュアップさせることに時間を費やしていきましょう。
冷却期間の過ごし方
彼氏と別れたくない理由を冷静に考えてみる
冷却期間中に、改めて「なぜ彼氏と別れたくないと思ったのか」について考えてみましょう。
彼氏に別れを告げられた時は、反射的に別れたくないと思ったかもしれませんが、冷静になって自分の本心を見つめてみると、どんな思いが浮かんできますか?
- 彼氏のことが本当に大好きだったから。
- 年齢的に結婚したかったから。
- 他に好きになってくれる人はいないと思うから。
- 振られるなんてカッコ悪い、悔しいから。
など、人によって理由は様々です。
純粋に、彼のことが大好きだったから別れたくないという気持ちであれば、その恋は本物でしょう。
長期戦になることも考えられますが、復縁を目指して冷却期間を乗り越えていくべきだと思います。
でも「年齢的に結婚したかったから」「他に好きになってくれる人はいないと思うから」「振られるなんてカッコ悪い、悔しいから」というように消極的な理由だった場合は、本当に彼である必要があるのか、もう一度考え直した方が良いかもしれません。
振られた原因の改善や自分磨きに取り組む
復縁を目指して、冷却期間を乗り越えると決めた場合は、振られた原因の改善や、自分磨きに取り組んでみましょう。
なぜかというと、冷却期間が明けて、再び彼にアタックするときに、できる限りあなたが「変わった」という部分をアピールするのが有効だからです。
そのため、たとえば「束縛や嫉妬が激しすぎる」という理由で振られたなら、彼氏に固執しすぎないよう、何かあなた自身も打ち込める趣味などを見つけたり、彼氏の気持ちを考えられるように恋愛心理学を学んでみたりするのが良いのではないでしょうか。
また、「部屋が汚い、だらしない」という理由で振られた場合は、部屋が散らからないように、物を減らしてみるのがオススメ。
部屋をキレイに整えることで、自分の気持ちもすっきり整理することができます。
「ネガティブ発言や人の悪口が多くて疲れる」という理由で振られたのであれば、日々の感情を日記に書き出す習慣を身に着けるのが効果的です。
彼氏にネガティブ発言や人の悪口を言わないように気を付けたとしても、嫌な気持ちを吐き出さずにずっとため込んでしまっていては、いつか爆発してしまいます。
日々こまめに感情を日記に書き出しておけば、爆発する心配もなく、自己完結することができるでしょう。
冷却期間が明けたら、再度アタックしてみる
冷却期間が明けたら、もう一度彼氏にアタックしてみましょう。
いきなり会いに行くと、彼氏を驚かせてしまうかもしれないので、まずはLINEなどで「久しぶり!最近どう?私は最近○○(趣味など)を始めたんだ」というように、近況を報告してみるのがオススメです。
ポイントは、明るく軽めの内容にするということ。
「○○くんのことが忘れられなくて連絡しちゃった。迷惑だったかな。ごめんね」など、暗く重い内容は絶対NGです。
彼から返事があり、迷惑そうな雰囲気でなければ、すぐに「おいしいお店見つけたから、今度一緒に食べに行かない?」と食事に誘ってみましょう。
ここで注意すべき点は、ダラダラとLINEを続けずに、すぐに会う約束を取り付けるということです。
なぜかというと、他愛もない内容のLINEを続けてくれる保証がないからです。
数回やりとりをして、そのまま返事が来なくなってしまったら、先に進めることができません。
無事に約束を取り付けることができたら、久々のデートを全力の笑顔で楽しみましょう。
彼氏に「やっぱりあなたといると楽しいな」と感じさせることが目的です。
焦らずに、何度もデートを重ね、徐々に距離を縮めていくことで復縁の可能性が見えてきます。
ただし、LINEの返事が来た時点ですでに迷惑そうな雰囲気があれば、一旦連絡をとることはやめて、再度冷却期間を置きましょう。
「彼氏に振られたけど別れたくないとき、あなたが取るべき行動」まとめ
今回は、「彼氏に振られたけど別れたくないとき、あなたがとるべき行動」についてご紹介しました。
一度別れてしまった二人の関係を元通りに修復するのは、とても時間がかかります。
ですが、時間がかかったとしても絶対に彼じゃなきゃダメだという場合は、ぜひ今回の記事を参考に、彼との復縁を目指してみてくださいね。