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『ひとりキャンプで食って寝る』最終回のあらすじとネタバレ感想!

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『ひとりキャンプで食って寝る』あらすじとネタバレ感想

このページでは『ひとりキャンプで食って寝る』最終回(2019年12月27日放送)のあらすじ(ネタバレ注意)や感想について紹介。

「ひとりキャンプで食って寝る」は、2019年10月28日スタートのテレビ東京系のドラマです。

〜ひとりキャンプで食って寝る〜

「ひとりでキャンプに行き、食べたいものを食べて、寝る」という贅沢な時間の過ごし方。キャンプをしながら「缶詰料理」に幸せを見出す男・健人と、「獲って食べる」ことに心を奪われた女・七子、二人の物語。

【キャスト】奇数話:大木健人(三浦貴大)/偶数話:七子(夏帆)

『ひとりキャンプで食って寝る』最終回のあらすじ

アユ釣りに来ている七子(夏帆)。

どぶ釣りに挑戦するも、釣果はあがりません。

たった一匹釣れたオイカワもリリースしてしまい、後悔するばかり。

一人芝居をしてあそんでみても、むなしいものです。

 

仕方なくターゲットを変更し、野草を摘み始めました。

食べられる草は探せばそこそこ生えていて、思わぬ “大漁” に七子も笑顔になりました。

 

野草をきざんでゆで、うどんを伸ばします。

持参した伸ばし器でゆっくりプレスし、細切りに。

ゆでたうどんに野草をトッピング。

最後に菜の花を飾って完成です。

 

「んー!あたしって料理うまい!」

親友の宏美(朝倉あき)がうなぎを食べている写真を送ってきました。

「あたしウナギ食ってる」

「あたし雑草食ってる」

雑草といいつつも、満足そうな七子です。

 

水場に歩いていく途中、七子はプロっぽいおじさんの集団に遭遇します。

さきほど川でも見かけた人たちです。

数人で七輪を囲み、なにか焼いています。

これは……!ウナギ……!

「だーっ!今日うなぎを食ってないのはあたしだけだぁっ!」

 

めちゃめちゃにくやしがる七子は、今日の敗因を分析しました。

アユにこだわったのが敗因と見切った七子は、川に仕掛けを沈めにいきます。

もちろんうなぎ狙いです。

 

「二日続けてうなぎを食いたかったら川にこい」

「ウナギならいくわ。アユもな」

「アユはこの川にはいない」

「あいつ呼んでみるか……」

誰かにラインを送って、七子は車のなかで眠りにつきました。

 

翌朝車でやってきたのは、以前山で出会った久丸くん(坂東龍汰)でした。

ふたりで川の仕掛けを確認していきます。

 

するとひとつめの仕掛けに、ウナギが!

しかし、「大蛇だっ!」とふざけた久丸くんが逃がしてしまいました……。

 

「あー、本命でしたね。でもあとふたつあるんですよね?」

悪びれない久丸くんに、七子の怒りがふつふつと沸きあがります。

「あのさ、悪気がないのはわかってるけどさ、いまのアウトだから!わたし絶対ウナギ獲らないとダメだから」

「ぼく帰った方がいいスか?」

 

久丸くんはダッシュで駅に向かい、本当にやってきた宏美を車にのせました。

 

七子の頼みの綱は、最後の仕掛け。

川に落ちてしまった仕掛けを追いかけて、水に飛び込みます。

ぐいぐい来る手ごたえに、期待する七子。

しかし、かかっていたのは大きなナマズ。

 

微笑んでナマズくんをリリースする七子。

結局ウナギは手に入りませんでした。

アユ釣りは久丸くんに任せ、七子はまた野草を摘みます。

今度はヨモギ。

 

宏美がミキサーにかけ、ヨモギをトロトロにしてホットケーキ生地に混ぜこみます。

それから、竹筒にアルミホイルを巻き、生地を塗りつけて炭火のうえでゆっくり回転させていきます。

生地が焼けたら、またそのうえからホットケーキ生地を塗り足して、ふたたび炭火に。

自家製ヨモギバームクーヘンです。

 

「ナマズ逃がしちゃったんだ。おいしいのに」

「いや~、さばき方がわかんなくってさぁ」

「魚屋に行けばやってくれるよ~」

「そっかー、魚屋に行けばいいのか。あんた来るまで待ってればよかった」

結局、釣れなかった久丸くんは、おじさんたちにアユの塩焼きをもらって食べながら帰ってきました。

 

七子と宏美はブーブー文句をいいながら、バームクーヘンを堪能。

目論見とはちがったものの、おいしいキャンプができました。

 

さて、ウィークデーの七子はなにをしているかというと……。

都会の公園を歩きながら取引先の電話を受けていた七子は、ふと通話をさえぎります。

七子の興味をひいたのは、公園に自生していたキイチゴ。

つまみ食いをしながら、電話の相手に生返事をする七子。

 

「それで本社の納涼会の件なんですけど……

キャンプですか?

あ~、あたしアウトドアとか全然わかんないんで、ははっ」

彼女はすでにケータイを置き、本格的にキイチゴを摘み始めています。

(了)

 

『ひとりキャンプで食って寝る』第11話の感想

七子の最後の舞台は川!

しかもアユ釣りです。

 

七子が挑戦するどぶ釣りは、釣り初心者におすすめの毛バリでアユを釣る方法。

深いところに釣り糸をたらして釣るので、護岸工事をしてある川でも大丈夫。

長竿を用意すれば、川に入らず釣りを楽しむこともできます。

七子は川に入っていわゆる「立ちこみ」で釣りたいみたいなので、ウェーダーという防水の胴長靴を買ったみたいです。

 

でも、釣れたのはオイカワ。

虹色でとてもきれいな魚ですが、七子はリリース。

 

この人、こういうこだわりがすごいんですよね。

もちろん、食うために獲るわけですが、本気で生存するために獲るのではなくて、やっぱりあそびなんだ、というこだわりがある。

だから、目的の獲物以外は逃がしちゃう。

七子のこういうところが好きです。

 

そして久丸くんの登場にもびっくり!

きのこのピザをおいしく食べた仲ですよね。

調子のいい男の子で、なんだか憎めないし、かわいい弟分って感じです。

宏美さんをお迎えした際の横顔やしぐさにも驚きました。

 

だって七子そっくりなんですもん。

鼻からあごにかけての線とかよく似ていて、本当に姉弟みたい。

これからも、ときどき一緒にキャンプをしてくれるといいなと思いました。

 

いつもラインで様子を拝見している宏美さんも登場。

そういえば、第一話でちょっとした仲たがいをした以来ですね。

彼女も相当な荷物を持ってキャンプに来ていたの、覚えていますよ。

七子もソロキャンプじゃなくて、最初はふたりでキャンプしていたんですよね。

 

それが、用意していた肉を食べられなくて海釣りにチャレンジしたのがきっかけで狩猟ソロキャンプに目覚めたという……。

七子をソロキャンプにいざなった宏美さんが最終回に登場するというのはなかなかに趣深いです。

 

第2話を見返してみたのですが、宏美さんは「今日食べたいものはどうしても今日食べたい人だから。別のものを食べるなんてあり得ない」といって家に帰っています。

でも、今回はアユもなし、ウナギもなし、あるのはヨモギのバームクーヘンだけだというのに笑顔で過ごしていて、感無量です。

「こういうハプニングも楽しんじゃうのがキャンプでしょー?!」という七子の気持ちをわかってくれたのかな、と思います。

けんかをしていたわけではないけれど、最後に一緒にキャンプできてよかった!

 

七子のキャンプセットも、回を重ねるごとにどんどん充実してきましたね。

イスの横にかけた、ツールをまとめたウォールポケットは本当に便利そう!

そして今回登場の製麺機は、鋳物ですよね?

すごく重いし、数万円のいい値段するはずです。

たしかに便利だけど……。

 

ひとつ疑問なのは、七子は家でも料理をするのか?ということ。

意外と家では料理なんてしないタイプかもしれませんね。

 

会社では「アウトドアなんて全然わかんない」と、知らんぷりしている七子。

彼女のソロキャンプは、オープンにしたくない、本当に親しい人だけとわかちあう楽しみなんですね。

 

タフでワイルドなキャンプの楽しみを教えてくれてありがとう!

これからも久丸くんや宏美さんと仲良くキャンプライフを楽しんでくださいね。

 

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