(上の画像は、桂浜の画像です)
高知の観光名所の一つに桂浜がありますが、そこに「桂浜水族館」もあります。
1931年(昭和6年)から開館した老舗の水族館です。
「一見、古いし、小さい地方の水族館」などと侮ることなかれ、知る人ぞ知る「エモいスポット」であります。
ここでは、桂浜水族館について、所要時間や割引情報などについて、ご紹介します。
目次
桂浜水族館の基本情報
桂浜水族館の詳しい基本情報や口コミ・画像については、こちらをどうぞ→ 桂浜水族館
場所・所在地
〒781-0262 高知県高知市浦戸778
アクセス・行き方
(1)高知駅からとさでん交通バス「桂浜」行き約40分
(2)高知ICから車で、桂浜・五台山方面に約20分
営業時間
営業時間は9:00~17:00で、なんと年中無休です。
桂浜水族館の見学所要時間
桂浜水族館はそこまで大きくはなく、魚や動物を見るだけなら1時間もあれば回れてしまいますが、
それではここに来る意味はありません。
まず、魚の展示と紹介文を読んでください。
「え、近海の漁師さんが網にかかったのを持ってきたの?」と思ってしまうほど、
魚の紹介文は美味しい調理方法と味にウエイトが置かれています。
しかも土佐弁で。(土佐弁の解説もあるので安心ですよ)
紹介文のイラストにも味があります。
きっとあなたも水族館中の魚を「食べられるのか、食べられないのか」を考えながら見て回ることでしょう。
もちろん、水族館らしく、ふれあいコーナーもあります。
なまこもいますし、亀もいます。
亀のエサやりもありますが、そこには「噛みます。自己責任で」と、きちんとした正しい注意喚起があります。
カピバラもいますし、フンボルトペンギンもいます。カワウソもいます。
アシカやトドのショーもあります。
たとえショーに間に合わなくても、周囲のプールにはショーに出ない海獣が自由に遊んでいます。
私が訪れた時には、今はいないイルカがいましたが、
ショーの横でショーに出ないイルカが一頭でボール遊びしてました。
器用にボールを前方に投げて追いかけている様子を見て、
「イルカってこういう一人遊びもするんだな」と感心したものです。
どうやらアシカやトドも遊んでいる様子が見られるそうなので、
ほかの水族館では、なかなか見られないバックヤードの彼らが観察できるチャンスです。
桂浜水族館には「漁師のまかない飯」「沖キスを使ったすり身天ぷら」
「コロッケ」などの魅力的な海の幸グルメもあります。
個人的には、骨標本スペースもおススメです。
鯨の標本やリュウグウノツカイなんかもいて、見応えがあります。
さらに、最近ではいわゆる「小ネタ」がどんどん増えていってるようで、
それを見つけてしまうと1時間では足りません。
人によっては4-5時間かかるかもしれません。
アーティストのデハラマサヒコさんデザインのアイドル「おとどちゃん」もいます。
桂浜水族館公式ツイッターでも大活躍していますので、チェックしてみてください。
桂浜水族館の割引ゲットできる方法
桂浜水族館の入館料は大人 1200円、小中高 600円、幼児400円で、
沢山の生き物がいながら、そこまで高くはないと思うのですが、
ホームページで割引券(100円引き)を手に入れることができます。
ただし、印刷したものでないと割引はできませんので、ご注意ください。
他にも、コンビニで前売り券を買うと100円引きで買えます。
最も割引率が高いのが桂浜水族館の公式ツイッターで提示される月のツイッター割引で、なんと半額になります!
月ごとに条件があり、その難易度も様々です。
令和元年5月の条件は「名前に「令」の字が入っている高校生以上」でした。
他にも「ふんどし着用 or 持参」とかもありました。
桂浜水族館の混雑状況
桂浜水族館の混雑状況ですが、いわゆる「人混みで大変」なんて状況はあまりないと思います。
土日は人がいますが、平日はそこまででもありません。
ツイッターでおとどちゃんもネタにしています。
行ってあげてください。
楽しい所なんですけどね。やはり、アクセスでしょうかね。
桂浜水族館のお土産
桂浜水族館のお土産は、マリンストアで買えます。
人気は、生き物のぬいぐるみです。
園内にいるカワウソやペンギンはもちろん、イルカやイグアナ、ベルツノガエルもいます。
モチモチなぬいぐるみだそうです。
ストラップもありますし、縦笛も意外な人気があるそうです。
忘れてはいけない、おとどちゃんのグッズもあります。
なんてったってアイドルですから。
しかも、運が良ければ、デハラマサヒコさんお手製のフィギュアも置いてあるかもしれません。
(グッズというより、アート作品なんじゃないか感も否めませんが)
桂浜水族館の所要時間と割引情報:おわりに
ここまでくると、水族館なのかネタの宝庫なのか疑問になった人もいるかもしれませんが、
展示はきちんとしていますし、生き物たちに対する愛情だってしっかり感じられます。
ただ、沢山の人に興味を持って、訪れてほしい一心なんです。
その心が振り切れた部分があるのです。
行ったら楽しい場所ですので、是非、訪れていただきたいです。
カワウソもカピバラもペンギンもアシカもトドもチンアナゴもウツボも、可愛いですから!
最後に、私がここを訪れたいと思ったエピソードを紹介します。
以前より、桂浜に降りる階段で奇声が聞こえる施設があることが気になってはいました。
なんの声だろうと思っていたら、そこが「桂浜水族館」と言われ、驚愕を覚えました。なにせ鳥の声と思っていましたから。
そこを度々訪れる友人がいましたが、ある時訪れるとマンボウがいたそうです。きっと網にかかったのでしょう。
彼女も「ああ、いるな」と思うだけだったそうですが、次の週訪れるとそのマンボウはおらず、隣で「マンボウの唐揚げ」が販売されていたそうです。
(そのマンボウかどうかは分かりませんよ)
マンボウは食べられる魚だったんですね。それを聴いて、俄然行きたくなった私がいました。
ちなみに、余談になりますが、高知の人気観光地である「ひろめ市場」にてマンボウの唐揚げを食したことがあります。
確かに、食べられます。鳥皮が好きな人にはイケます。
ひろめ市場に行くおすすめの時間とお土産をご紹介!これで完璧!
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