食べても気持ち悪い、お腹がすくと気持ち悪い、においで気持ち悪いなど症状は様々ですが、つわりで一番代表的な症状は吐き気ですよね。
何度も吐いてしまうのも体力が削られますし、周囲に心配されますし、涙が出たり鼻が痛くなったりとつらいものです。しかし吐きたいのに吐けない・吐かないというもつらいですよね。
周囲に理解してもらえない、ずっとムカムカする、何度も吐き気が襲ってきてすっきりしない、といった感じで私自身も吐けないことに苦しみましたし、吐けたらすっきりするのではと考えました。
そんな吐きたいのに吐けない・吐かないことで苦しんでいる妊婦さんに参考にしていただきたい、つわりで気持ち悪いけど吐かない時の解消法をご紹介します。
目次
つわりで気持ち悪いけど吐けない・吐かない原因は?
原因を知れば、それらを解消すれば良いということになります。
つわりで気持ち悪いのに吐けない・吐かない原因として挙げられることは、
- 空腹で吐くものがない
- 水分が足りず食道の滑りが悪く吐けない
- つわりで食欲がなく、栄養不足による腹筋などの筋力低下で吐けない
- 吐くのが怖い
- 吐き方がわからない
ですので、これらを解消すれば良い、ということになるわけですね!
つまり
- 少しでも何か食べるようにする
- 少しでも何か飲むようにする
- スッキリするので、勇気を持って吐いてしまう
でも、言うのは簡単ですけど、これらを行うのが難しい場合がありますよね。(「何かを食べる」と言うのは、特に)
そんなあなたには、次に具体的な別の解消法を提示しておきます。
つわりで気持ち悪いけど吐けない解消法①
吐きやすい体制をつくる
食べ物によっては、吐きやすいものと吐きにくいものがあります。
ご飯やパンなどの固形物や牛乳は吐きにくいと言われており、うどんやゼリー、フルーツなど水分の多いものは吐きやすいと言われています。
これは一般的に意見が多いもので、真逆という人もいます。
のどごしがいいものは吐きやすく、残りやすいものは吐きにくいようです。
また、水分をたくさん摂ると吐きやすくなるといわれています。
気持ち悪すぎてどうしても吐きたいというときには食事に気を付けて水分を多く摂ってみてください。
しかし吐くというのも体力がいります。脱水になる可能性もありますのでなるべく最終手段としたほうがいいかもしれません。
つわりで気持ち悪いけど吐けない解消法②
気分を紛らわす
つわりがつらいときは何もしたくなくなるかもしれませんが、他のことに集中すると気が紛れて吐き気が少し軽減されるかもしれません。
本を読む、DVDを見るなど集中して見るのもいいと思います。また、編み物や縫物などが人気です。これから産まれる赤ちゃんの為に洋服や帽子、簡単なものですとハンカチなどを作ってみるのも楽しみも増え、没頭することで気が紛れます。
私は本を読むことは好きなのですが、本の字やテレビの映像に酔ってしまい、余計に吐き気が強くなってしまいました。
不器用で編み物も苦手だったので、かわいい生地のガーゼを買いガーゼハンカチを作りました。これは不器用で縫物もへたくそな私でも出来ました。
また元気があれば、散歩に少し出かけるのもいいと思います。
家にずっと籠っていると気持ち悪いということばかり考えてしまうので、外を少し歩いてみるだけでも気分転換になりました。
スーパーなどに入ってしまうとにおいや食べ物がたくさんあるため、気持ち悪くなってしまう可能性があるので、公園やただ近くを好きな音楽を聴きながら歩くのがいいと思います。
私の場合一番よかったのは、友達に会うことでした。友達といろんな話をしながらお茶するだけでも、随分と違いました。
体調がよくなくて外に出たくないときは友達に来てもらったり、電話をしてもらったりするだけでも違いました。
話をすることで気が紛れ、いつもより多くご飯を食べることができました。出産経験のある友達にはいろんなことを教えてもらい勉強にもなり、頑張ろうと思えました。
つわりで気持ち悪いけど吐けない解消法③
楽な服装にする
身体を締め付けると、どうしても気持ち悪くなってしまいますので、できるだけ体をしめつけない服装にしましょう。
下着はノンワイヤーのものや、今はユニクロやGUで安く買えるブラトップもおすすめです。
ノンワイヤーのものなどは産後の授乳中も使えるので、早めに変えてみてください。
また、サイズは一つ上のものを選ぶようにしてください。これから胸も大きくなりますし、ぴったりサイズより少し大きい方がゆとりができて苦しくなりません。
私もぴったりサイズを買ってしまいましたが友達からアドバイスをもらい、サイズを変更したらとても軽減されました。
またズボンやスカートも、ホックなどのものでなくゴムのものを選ぶといいと思います。ワンピースは一番負担が少なくおすすめです。
つわりで気持ち悪いけど吐けない時は、周りを気にしない・無理をしない
つわりで気持ち悪くても、実際に吐いていなければ、周りから「つらくなくて良いわね〜」なんて言われちゃうこともありますよね。
そんなことないのに・・・・本当は辛いのに・・・と思う気持ち、わかります。
でも、そんなこと関係ありません。
周りがどうだろうが、どう思おうが、あなたが辛ければ辛いんです。
たとえ吐いていなくても、吐けないというのは辛いものです。むしろ、吐きたいのに吐けない方が、実際に吐くよりつらいかもしません。
そんな時は、無理をせず、周りを気にせず過ごしてください。
「つわりで気持ち悪いけど吐けない・吐かない時の解消法」まとめ
気持ち悪いのに吐けないのはとにかくつらいです。「もう妊婦やめたい」と思うこともあるかもしれません。
ですが、つわりは赤ちゃんが成長している証拠です。吐けない時はとにかく気を紛らわせて気持ち悪いということを考えないようにして乗り切ってください。
つわりは、あなただけが経験しているわけではありません。ほとんどの妊婦が経験していますから、「自分だけ」とは思わずに、いつか終わりますので、その「いつか」を辛抱強く待ち続けましょう。
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