ロシアのサハ共和国という場所を知っていますか?
冬にはなんと、気温が-60度以下になる日もあるとか?!
そんな、とっても寒いことで知られるサハ共和国ですが
日本ではあまり知られていないので、気になって行き方を調べてみました。
ということで、日本からロシアのサハ共和国への行き方をみていきましょう!
サハ共和国とは?
By Stasyan117 - Wikipedia
首都:ヤクーツク
公用語:ロシア語、サハ語
人口:958,528人
サハ共和国は、ロシア連邦を構成する共和国です。
想像していたよりもかなり広いですね!
インドよりちょっと小さいくらいです。
日本の8倍の面積ですって。
んでもって、人口は100万人以下。
日本の人口の1/100以下・・・
人口密度が高い日本と違って、きっとのびのびとした暮らしができるんでしょう。
日本の通勤ラッシュなんて見たら、きっとショックを受けるんだろうなあ。
何と言っても特徴なのがその気温。
冬には、内陸部ではなんと-60度になる日もなるそう!
実際、2018年1月17日には-67度にもなったそうです。
0度でも寒い寒い言ってる私・・・-67度だなんて想像がつきません(´Д` )
というか、そんな寒い中人は生きることができるんでしょうか?
一方で、夏は緯度のわりには暖かいです。
夏、内陸部では19度くらいまで上がります。
冬の-50度からしたら、だいぶ暖かいですね!
19度というと上着も必要ないくらい暖かい、春の気温です。
夏と冬の気温差がだいぶありますね。
サハ共和国への行き方
さて気になる行き方ですが、残念ながら直行便はありません。
それどころか、2回も乗り継ぎをしなければいけない場合がほとんどです。
例えば、こちらのサイトで航空券を検索した場合。
東京 ⇄ ヤクーツク
4/11(水)往路出発、4/18(水)復路出発、エコノミークラスの大人1人の航空券
で調べました。
すると、最安値で178,200円でした。
羽田空港から韓国の仁川国際空港、
それからロシアのトルマチョーヴォ空港で乗り継ぎ、ヤクーツク空港に行く方法です。
帰りは、
ヤクーツク空港からロシアのドモジェドヴォ空港、
それからロシアのシェレメーチエヴォ国際空港から北京首都国際空港、
で羽田空港に到着する方法です。
他の行き方も調べましたが、大体が
- 韓国か中国で1回乗り継ぎ、
- ロシアでもう1度乗り継ぐ
行き方が一般的のようです。
同じ条件で、1回乗り継いで行く方法も調べましたが
なんと
377,400円か
690,100円の2つしかありませんでした!
先ほどの何倍もお金がかかりますね。
377,400円の方の行き方としては、
成田空港からロシアのシェレメーチエヴォ国際空港、
それからヤクーツク空港に到着する方法です。
こちらでは、アエロフロートロシア航空を使います。
乗り継ぎ2回の場合は、韓国や中国の航空会社を利用する場合なので
乗り継ぎの回数だけでなく、航空会社の違いもこの値段の差を生み出しているのでしょうね。
実際にヤクーツクに行ったことのある人の意見としては、
ロシアのウラジオストク経由で行くのがオススメだそうです。
安さを取るか、利便性を取るか。
- 安さを取るなら、安い分乗り継ぎを2回しなければならず、航空会社も韓国や中国のものになる。
- 利便性を取るなら、乗り継ぎは1回で済む分、値段が高くなってしまう。
ということですね。
私なんかは、安い方がいいので
例え乗り継ぎ2回でも安さを取ってしまうかも・・・(ケチなもんで)
でも子連れとなると、大変なので利便性を取っちゃうかも(笑)
いずれにせよ、乗り継ぎは1回か2回しなければいけません。
ヤクーツクはあまり日本で知られていないこともあり、
これは仕方のないことかもしれませんね。
<追記>
ヤクーツクに行かれたMS様からコメントをいただきました。
東京から行くならば、成田空港からS7航空でハバロフスク経由、ヤクーツクに行く行き方がオススメだそうです。
帰りは、ヤクーツクからヤクーチア航空でハバロフスク、成田空港へ。
こちらで、往復10万円、5時間かかるとのことです。
ウラジオストク経由で行くよりも、便利ですし、便が多いのでハバロフスク経由の行き方がベストとのことです。
MS様、大変貴重な情報ありがとうございました(_ _)
まとめ
ロシアのサハ共和国への行き方を紹介しました。
1回乗り継ぐ方法と2回乗り継ぐ方法があります。
値段を取るか、利便性を取るかですね。
にしても、-60度ってどんな感じなんでしょう?!
1回体験してみたいような、してみたくないような・・・