年末は実家や、妻・旦那さんの実家に帰省して過ごすという方も多いのではないでしょうか?
ただ、どうしても避けて通れないのが帰省ラッシュの混雑や渋滞・・・。
せっかくのお休みなのに、考えるだけで気が重くなってしまいますよね。
子供がいる場合は特に「せっかくの休みだからこそ孫の顔を見せに行かなきゃ!」と気負いしてしまう部分もあると思いますが、荷物の量を考えただけでげんなり・・・。
「たまにはのんびり家で過ごしたいな・・・。」
そんな時、実家の家族に嫌な思いをさせずに正月の帰省を断る方法とは?
今回は様々な家族構成に合わせて、正月に帰省しない理由をまとめてみました。
目次
正月に帰省しない理由:夫婦の場合
仕事の都合でいけなくなった
人によっては土日休みや、祝日休みではなく不定期休のお仕事をしている方もいるでしょう。
仕事ならば仕方ない、と受け取ってくれる人も多いと思います。
具合が悪い
この時期はインフルエンザが流行し、日頃の疲れもどっと出やすい時期。
少しでも体調がすぐれない場合は、無理をせず自宅でのんびりするのもありです。
新婚旅行など夫婦の時間を優先
結婚後にお互い仕事が忙しい場合などは、なかなかまとめた時間を取れず新婚旅行に行けていない場合もあるでしょう。
そんな時は、年末に旅行を計画して、2人の時間を大切にするのも良いのではないでしょうか。
戻った後に新婚旅行のお土産を送るなどして、対応するのがベストです。
正月に帰省しない理由:子供がいる場合
幼い子を連れての長旅は難しい
産まれた後に孫を連れてきて欲しいという声もあると思いますが、帰省の時期はいつも以上に時間がかかるうえに、
知らない土地で近くの小児科などをリサーチしておく等、お母さんにお父さんにとっては準備も不安要素もいっぱい。
さらにオムツ、着替え、ミルク、抱っこ紐、ベビーカーなど・・・荷物が多いですよね。
うちは車がないので、近場に出かけるだけでも毎回荷物が多くて大変です。おまけに一人では歩けない、重い赤ちゃん・・・^^;
子供の生まれ年は、流石に「帰省しておいで」とは言われませんでした。実家もそこはちゃんと理解してくれて、良かったです。
特に子供の首が座るまでは、無理をせずのんびり家族で過ごすのがいいでしょう。
家族旅行
いつも忙しいお父さんやお母さんと一緒に行きたい場所に行くことを楽しみしている子も多いでしょう。
今年は家族旅行に行く、と正直に伝えるのも一つの案です。
子供の具合が悪い
大人だけでなく、子供は免疫力が低い分体を壊しやすいです。
子供の体調って一気に重症化しやすいですから、少しでも体調が悪い時は遠出は避けた方がいいです。
体調が悪い場合は無理せず、安静にして、少し体調が良くなってから近場に家族で出かけるも良いでしょう。
家族のスケジュールが合わない
子供が大きくなれば、部活、受験、バイトや友達との予定など親子でスケジュールを合わせるのが難しくなってくるでしょう。
特に受験だと、帰省どころじゃないですよね・・・(経験あり)
かといって子供だけ帰省せずに、それ以外の家族は帰省するとなると、子供は寂しいですよね。
事情が落ち着いた頃に予定をまた考えるのも方法の1つです。
正月に帰省しない理由:その他には
人間関係や家事のストレスなど精神的苦痛から
義母との関係や、慣れない場所での家事など日頃よりストレスがたまるという方も・・・。
妊娠中や体調不良など肉体的に難しい
私も安定期に入る前は体調が安定せず、旅行など全くもって無理でした!
つわりもありますし、何よりもまだ流産などの心配がある時期なので、あまり遠出はしない方が無難です。
帰省先で何かあったら・・・なんてことになったら、取り返しがつかないですからね。
金銭的に厳しい
電車や飛行機で行く場合人数分×往復の乗車賃、車の場合高速代やレンタカー代・・・。
私の実家は新潟県ですが、東京から新潟で往復で2万円、夫婦で4万円かかっちゃいます。
これが子供2人、3人、さらに帰省先でのレンタカー代となると、場所によっては軽く10万を超えてしまう場合も十分あり得ますよね。
実家との距離が遠すぎる
場所によっては飛行機での移動や、車のみでのアクセスなど。
子供がいればなおさら、1日がかりでの移動もあり得ます。
さらに年末年始は混雑しますから、距離が遠いとそれだけ渋滞にはまってしまうリスク・時間も長くなってしまいます。
渋滞って、別に体力的には動いているわけじゃないのに、なんであんなにげんなりするんでしょうかね。毎回精神的に来ます。
正月に帰省しない理由:まとめ
年々帰省する人が減っていく中で、帰省できない・したくない理由も人それぞれだと思います。
私自身、以前は毎年のように帰省をしていましたが、結婚し、子供ができるなど環境の変化につれて帰省する回数は減ってしまっています。
別に、正月に帰省しないのは親不孝ではないと思いますよ!
その分家族で過ごす時間を作ることができ、帰省の回数が減ってしまっている分、行った時の時間をより大切に過ごせていると思います。
確かに帰省も大事ですが、たまにはいつもと違った形で年を迎えてみるのもよいのではないでしょうか?