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『ニッポンノワール 刑事Yの反乱』第4話のあらすじとネタバレ感想!

投稿日:2019-11-04 更新日:

『ニッポンノワール 刑事Yの反乱』のあらすじとネタバレ感想

このページでは『ニッポンノワール 刑事Yの反乱』第4話のあらすじ・ネタバレや感想について紹介。

『ニッポンノワール 刑事Yの反乱』は、2019年10月13日スタートの日本テレビ系列のドラマです。

〜ニッポンノワール 刑事Yの反乱〜

目が覚めると俺の横には女性刑事の亡骸が。俺がコイツを殺したのか。それとも何者かにハメられたのか。かつての仲間は一夜にして敵に。相棒は亡き女性刑事の一人息子ただ一人。一人の刑事が巨悪に反乱を起こす、予想を覆し続ける規格外の刑事ドラマ。

【キャスト】
遊佐清春(賀来賢人)/才門要(井浦新)/南武修介(北村一輝)/碓氷薫(広末涼子)/江國光成(杉本哲太)/本城諭(篠井英介)/名越時生(工藤阿須加) 他

『ニッポンノワール 刑事Yの反乱』
第4話のあらすじ(ネタバレ)

「黒幕は南武だと思ってる」

そう言い残して才門要は疾走した。

その後、南武説を裏付ける証拠が次々とあがる。

しかし、清春はにわかに信じられずにいた。

 

10億円強奪事件と碓氷薫の殺害事件は、公安部が仕組んだものだと、南武は結論づけて操作を命じる。

そんななか、才門要は清春に接触。

「いままでの南武の動きで違和感のある部分を洗え」

 

清春は、碓氷警部殺害の夜、南武にアリバイがないことを突き止めた。

部下の江國とアメリカ出張に行ったというのは、偽装工作だったのだ。

 

南武は、清春が自分を疑っていることを知っている。

確信が持てない清春は、直接南武に問うてみるが、一発腹を殴られて終わった。

「克喜はどうしてる?案外あいつがキーパーソンなのかも知れねぇな」

 

才門は、克喜の父親は南武かもしれないと言った。

清春の頭から、その言葉が離れない。

 

江國の妻は、難病で臓器提供者を待っている。

それを握られ、南武のアリバイ偽装に手を貸した。

南武は昔から、弱みを握って人を操るのが得意な男だ。

しかし、江國のもとへは別の人物から、オファーがきている。

条件次第では、江國も南武を裏切るかもしれない。

 

南武はデスクの下に盗聴器があるのを見つけた。

そこへ克喜から電話がかかってくる。

碓氷薫殺害当日、南武が克喜と一緒にいる写真が手元にあるという。

 

南武は克喜を遊園地に呼び出し、同時に江國に協力を頼んだ。

盗聴器で聴かれていることは、承知のうえだった。

 

清春の携帯に、克喜からの伝言が残っていた。

南武が実の父親かもしれないことを知って、本当のことを聞きに行くという。

清春は遊園地へ急いだ。

江國も一緒なら、ふたりが危ない。

 

貸し切りになった遊園地。

清春は南武と克喜と合流する。

「才門をおびき出してもしものときは江國に撃たせようって腹だろうが、江國は寝返ったぞ!」

 

ふたりは江國に撃たれるが、江國の妻を拉致して闇医者に託した清春が、彼を説得する。

妻の伝言を聞いた江國は、ふたたび南武についた。

 

清春は、ガスマスクで顔を隠し、三人を撃とうとした男を追っていき、叩きのめす。

ガスマスクをはごうとしたところで、不思議な記号を見せられた。

碓氷警部殺害現場に残されていた記号を見て、清春は気を失う。

 

ガスマスクの男に殺されかけた清春を救ったのは、才門要だった。

憤る清春に、才門は情報を与える。

「Look at me!俺を信じろ」

 

警察には、ある秘密組織が存在する。

殺された才門の婚約者、星良がかかわっていた極秘プロジェクトを立ち上げた。

名称は「ニッポンノワール」

江國を取り込もうとした組織も、そう名乗った。

 

そして清春は唐突に思い出す。

碓氷薫がコーヒーを差し出して言っていた。

「克喜は、あなたの子どもよ」

『ニッポンノワール 刑事Yの反乱』
第4話の感想

ドラマ冒頭で、これまでのおさらいがあったのでホッとしました。

人間関係とか、誰がなにをどうしたか、ってわかんなくなるんですよね~。

こういうドラマって。

複雑すぎる……。

 

碓氷警部のお父さんが、警視庁長官だったという情報、あとからなにか関係してくるのでしょうか?

関係ありそうですよね。

10億円事件偽装とか、秘密組織とか、たかが捜査課の班長がさわれる情報じゃないですもん。

 

だって今回の「清春が克喜の父親」って話、第1話でちょっと触れられていただけの話題ですよ?

覚えていますか?

同期の宮城が「お前は警察学校の頃、当時講師で来ていた彼女と寝たって言い張った」ってぶつぶつ言っていましたよね。

清春は覚えてないって言っていましたけど、この会話がずーっと尾をひいて気になっていました。

 

だから、とうとう来たか!って感じですね。

事件の真相と何か関係しているのかどうかは、わからないですけど。

これからドラマのなかで、清春と克喜くんの絆みたいなものが、いっそうクローズアップされてきそうです。

 

清春自身が、父親にひどい虐待を受けていた過去があるので……。

克喜との暮らしのなかで、人間らしい気持ちを取り戻せたらいいなと思います。

清春、認知症っぽいお父さんを介護している喜志くんのこと、平気で蹴り飛ばしていましたからね。

すぐに拳銃出しちゃいますしね。

やっぱりどこか狂った刑事なんですよね。

 

でも、清春は南武さんのことを好きみたいです。

彼の前ではすごく素直だし。

地下駐車場で、ミット打ちに付き合いながら話していたシーン、よかったですよね。

南武さんの余裕のある態度、かっこいい。

大人の男って感じです。

清春は、本当に整った顔立ちできれいなんですけど、まだおさない感じがします。

刑事としても人間としても、もがいている最中なのかもしれませんね。

 

勤務態度は最悪の刑事なのに、毎回熱いセリフがあります。

今回はこちら!

「あんたの言う通り、いろんな人間を見てきた俺たちにとって、善悪の境なんか無いにひとしい。でもだからこそ、削りに削られ、それでも残ったわずかな正義に問いかけんじゃねぇのかよ!」

熱いですねー。

江國さんは、このセリフと奥さんの心のこもったメッセージの合わせ技で、ころりと改心します。

最後、南武さんをかばって撃たれちゃいますが、また見事な射撃の腕前を見せてほしいです。

 

熱いセリフといえば、咲良ちゃんもしみじみすることを言っていました。

「なんかおかしいよね。警察って正義のためにあるのに、互いに疑心暗鬼になって、誰が信じられるとか疑わしいとか、どこの組織が正しいとか間違ってるとか、そんな世界で何を頼りに真実を探せばいいのかな」

咲良ちゃんも、お姉さんの星良さんを殺された被害者。しかもお姉さんは、ニッポンノワールの極秘プロジェクトにかかわっていたわけで……。

人間関係の整理をしないと、わけがわかんなくなりそうです。

あと、清春は毎回「おもしろくなってきやがった!」って言うのは控えたほうがいいんじゃないかな……。
 

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『ニッポンノワール 刑事Yの反乱』
第4話のまとめ

とうとう、4話目にしてタイトルの「ニッポンノワール」が登場しました。

「ノワール」はフランス語で「黒」という意味。

「フィルム・ノワール」とか、「ノワール小説」とか、聞いたことがありますよね。

人間の暗い部分や悪、暴力などを表す言葉として使われています。

 

「日本の悪」が計画する極秘プロジェクトとはなんなのでしょうか?

星良さんが関係しているところを見ると、犯罪少年の更生プロジェクトじゃないかな?という気がします。

非人道的な方面の。

手をつけられなかった克喜が急におとなしくいい子になったこととか、清春がいつも飲んでいる謎ドリンクとか、関係があるかもしれないですね。

でも、ふたりが親子だったら、遺伝性の病気の可能性もあるかも。

 

次回、とりあえず第1部は完結するようなので、今後の展開が楽しみです。
 


 

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