昆夏美はミュージカル新世代の歌姫!昆夏美を襲った喉の病気

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昆夏美はミュージカル新世代の歌姫!昆夏美を襲った喉の病気とは?

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昆夏美(こん なつみ)さんといえば、2017年公開の美女と野獣でベルの吹き替えを担当したことが記憶に新しいですが、ミュージカル界では新世代の歌姫と称されるほど頭角を現していた方です。

実際、美女と野獣で昆夏美さんのことを初めて知ったという人も多いと思いますが、昆夏美さんがいかにしてミュージカル界の新世代の歌姫と称されるまでになったのか、彼女の歩みを振り返ってみましょう。

昆夏美はミュージカル界の新世代の歌姫と言われるほどの実力

昆夏美さんは、幼少期から歌やダンス、お芝居など表現をすることが大好きで、12歳から15歳まで大きな夢という児童劇団に所属していました。

この頃からおもに主役を任されるなどして、才能を発揮します。

ミュージカル女優を目指そうと決めたのは中学3年生の時で、専門的な知識を学ぶため音楽科のある洗足学園高等学校へ進学を決意。

2009年高校3年生の時に、国連クラシック協会が主催するミュージカル「赤毛のアン」で見事アン役の1人に選出されます。

 

その後、洗足学園音楽大学音楽学部のミュージカルコースへ進学し、大学2年生の時に東宝芸能のオーデションを受け合格。芸能事務所に所属することになります。

そして、所属後1ヵ月も経たないうちに受けた「ロミオ&ジュリエット」のオーディションで、数多くの候補者の中からジュリエット役に抜擢され、メジャー作品でプロデビューを飾ります。

 

華々しいデビューを皮切りに、その後も舞台「有毒少年」で初のストレートプレイの初主演を張り、ミュージカル「ハムレット」でのヒロイン役、ミュージカル「レ・ミゼラブル」のエポニーヌ役など数々の話題作に出演。

輝かしい経歴やその歌唱力から、昆夏美さんはミュージカル界の新世代の歌姫と言われるようになります。
 

昆夏美を苦しめた喉の病気って?

華々しい活躍を続けていた昆夏美さんですが、2016年10月頃に「声帯結節(せいたいけっせつ)」という病気を患い「ミス・サイゴン」の舞台を休演することになってしまいます。

声帯結節とは声を使いすぎることが原因の病気で、声帯が振動し擦れ合うことで喉に結節というペンダコのように硬い組織ができてしまい、習慣的に大声を出したり、歌、叫びなど慢性的に喉に刺激を与えることで結節はできるそうです。

慢性的な大声が原因と分かっていても、ミュージカル女優という職業柄抑えることは難しい病気でした。

 

昆夏美さんが異変を感じたのは、その年の6月のことで、朝起きたら突然声がカスカスになっていて、あまりの声の出なさに衝撃を受けたそうです。

それまで一切喉の不調で悩まされたことはなく、あまりに突然の出来事だったので慌てて病院に駆け込むと「声帯結節です」と診断が下され、

どうにか点滴と薬で、その時の1ヵ月の公演は乗り切ることができたのですが・・・。

 

8月に入り「ミス・サイゴン」の舞台稽古が始まると、日に日に出なくなってくる声に不安を覚えた昆夏美さん。

病院を替えて再度受診したところ、ドクターストップがかかり「ミス・サイゴン」の舞台の休演が決まってしまったのです。

 

声帯結節に悩まされた昆夏美さんですが、12月公演での早い舞台復帰を励みに治療に専念することになります。

2週間外出は一切せず、筆談で過ごし、薬で養正していましたが、良くなる気配はなく、治すには手術しかないと宣告されてしまいます。

 

12月の舞台復帰が絶望的になってしまいますが、その時の最良の方法ということで、昆夏美さんh結節の切除手術を決断します。

削ったのは0.1㎜と0.05㎜という薄い粘膜の表皮だったそうですが、それでも全身麻酔の大手術になったそうです。

術後3日間は絶対沈黙が続き、1日5分声を出していい期間が1週間、2週目は1時間以内、3週目は制限なしと地道に発声練習を続けていきました。

 

昆夏美さん本人は、

「今でも声は従来の声ではない、でもそれは仕方のない事。新しい声と共に新たな可能性を探していこうと思っている。舞台を休演している時は、悔しくて妬ましくてどうしようもなかったけど、そんな時に“自分が上を向かなきゃ何にも変わらない”と気付き気持ちをプラスに持っていくことができた」

と語り、病気の経験を経て、より強く信念を持って輝いているように見えます。
 

美女と野獣だけじゃない!昆夏美の出演作って?

美女と野獣で声優を務めた以外にも、数々の作品に出演している昆夏美さん。

主な出演作のご紹介してみましょう。

昆夏美・主な舞台の出演作

・赤毛のアン(少女アン役)
・ロミオ&ジュリエット(ジュリエット役)
・有毒少年(無毒少女役)
・ハムレット(オフィーリア役)
・レ・ミゼラブル(エポニーヌ役)
・マリー・アントワネット(マルグリット・アルノー役)

舞台については先に述べたように、話題作への数々の出演があります。

レ・ミゼラブルのエポニーヌ役に関しては、2013年、2015年、2017年,2019年と4回も務めています。

同じ役を何度も飽きさせることなく完璧に演じ切る昆夏美さんの力量あってのことでしょう。

 

舞台では役になりきり、小柄ながらパワフルな歌声を響かせ完璧に演じる昆夏美さんですが、ひとたび舞台を降りると覗かせる屈託のない笑顔も彼女の魅力の一つ。

ミュージカルや舞台での活躍はもちろんのこと、昆夏美さんは歌手としてもシングル「私は想像する」でCDデビューしていて、これまでに5枚のシングルをリリースしています。

リリースしたシングルはいずれも「銀河機特攻マジェスティックプリンス」や「一週間フレンズ。」などのテレビアニメの主題歌として使用されています。

 

最近では美女と野獣をきっかけにテレビで歌唱することも増えていて、歌を披露するたびに素晴らしい歌声だと絶賛されています。

可愛らしい見た目からは想像できないほど、パワフルな声で歌う姿に魅了される人が多く、今後ますます露出することも多くなっていくでしょう。

 

華々しいデビューから8年目、順風満帆の活動のみならず、病気での休演で挫折を経験してからの再出発を果たした昆夏美さん。

ミュージカルに音楽にテレビにと、ますますの成長を見せる彼女の今後の活躍に目が離せません!
 

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