誰でも簡単・手軽に美肌になれる方法があったら嬉しいですよね。そんな方法の一つが蒸しタオルパックです。
蒸しタオルパックには様々な効果があり、皮膚科の先生たちにも認められている方法です。
蒸しタオルパックというのは、その名前の通り、蒸したタオルでパックをするというものです。電子レンジとタオルさえあれば、自宅で誰でも簡単にすることができます。
今までの美容方法では効果がなかったという方は、ぜひ蒸しタオルパックを試してみてくださいね♪
蒸しタオルパックってどんなもの?
電子レンジとタオルだけでパックができると聞けば、「ええ、そんなことができるの?」と疑問に思う人もいるでしょう。
しかし、蒸しタオルによるパックは多くの皮膚科医にも認められている方法で、やり方さえ間違えなければ、誰でも簡単、手軽に行うことができます。
蒸しタオルパックの効果
蒸しタオルパックには色々な効果があるのですが、その一つが毛穴汚れをかき出してくれるというものです。
毛穴パックやクレンジング剤を使うと、肌にはどうしてもダメージが加わってしまいますが、蒸しタオルパックであれば、そんな心配もなく、誰でもすっきりとした毛穴を手に入れることができます。
また、保湿効果という点でも優れています。
蒸しタオルパックをした後に化粧水や美容液を使用すると、普通に使用した場合よりもずっと奥まで有効成分が浸透してくれるからです。
なぜかというと、蒸しタオルをした後には毛穴が開いた状態になっているため、肌が化粧水や美容液の保湿成分を受け入れやすい状態になっているからです。
蒸しタオルパックは、肌のダメージケアにも効果があります。
乾燥した肌はどうしてもハリやコシが失われて、血の巡りが悪い状態になっていますが、蒸しタオルがこれを改善してくれます。
肌の奥まで血液循環が良くなるため、細胞にしっかりと栄養が届くようになり、コラーゲンやヒアルロン酸の生成も活発になります。
蒸しタオルパックは、肌の弾力が失われた年齢肌にも効果的です。
年齢を重ねてくると、肌の水分量はだんだんに低下していってしまいます。
しかし、血液循環を良くして肌に十分な栄養が行きわたるようになれば、自然と肌のハリやツヤも回復していきます。
加齢による乾燥肌が気になる人は、ぜひ蒸しタオルパックを一度試してみてくださいね♪
蒸しタオルパックのやり方はとても簡単
蒸しタオルパックのやり方は簡単です。
パック後に保湿するための化粧水や美容液などを用意しておけば、ほかに必要なものもありません。
電子レンジとタオルさえあれば、誰でも簡単に試すことができます。
やり方としては、まずタオルをひたひたになるくらいに水で濡らします。
タオルを絞ったときに、軽く水が出るくらいの分量で濡らしておくと良いでしょう。
また、塩素が気になるという方は、市販のミネラルウォーターや浄水器の水を使うと良いと思います。^^
次に、水で濡らしたタオルを電子レンジで加熱します。
このとき、時間としてはだいたい30秒から1分くらいを目安にするようにしてください。
あまり熱くなりすぎないうちに取り出すのがポイントとなります。
あとは、熱くなった蒸しタオルを顔の上に1分~3分ほど乗せておくだけです。
ポイントとしては、目元部分など熱さを感じやすい部分に触れても熱くならない程度に加熱することが大事です。
そうでないと、蒸しタオルで肌が火傷をしたような状態になってしまう危険性もあるので注意してくださいね。
蒸しタオルには、お好みでアロマオイルなどを垂らしておくという方法もあります。
このやり方ですと、毛穴ケアや肌ケアのほかにリラックス効果も得られるためおすすめです。
カモミールやラベンダー、ローズマリーなどお好みのアロマオイルを使用するようにすると良いでしょう。
なお、蒸しタオルパックをする場合には、事前にメイク落としを使ってメイクを落としておくようにしてください。
そうでないと、メイクの成分が毛穴の奥に詰まってしまう場合があるからです。
とくにファンデーションなど、油分の含まれているものは入念に落としておくようにしてください。
蒸しタオルを乗せる範囲としては、顔全体でOKです。
とくに避けなくてはいけないような部位はありません。
呼吸ができるように鼻の周りだけは開けておいて、顔全体を蒸しタオルで包み込むようにすると良いでしょう。
蒸しタオルパックをするときの注意点
安心・安全な蒸しタオルパックですが、いくつかの注意点もあります。
先に書いたように、メイクを事前に落としておくというのもその一つです。
また、火傷をするくらいに熱い蒸しタオルはむしろ逆効果ですから、温度調節にも気をつけるようにしてください。
もう一つの注意点が、蒸しタオルをした後は肌が乾燥しやすくなっているという点です。
蒸しタオルを使った場合、毛穴が開いてその中の角栓などをかき出してくれるのですが、それと同時に肌の油分も吸収してしまいます。
皮脂を失った状態の肌は乾燥が進みやすいので、十分に気を付けるようにしましょう。
そのため、蒸しタオルが終わった後はしっかりと肌を保湿するということが大切です。
保湿をする手順としては、蒸しタオルを外した後に、まずは冷水を使って肌を引き締めます。
塩素が気になるという人は、やはりミネラルウォーターなどを使用すると良いでしょう。
その後は、化粧水や美容液を使ってしっかりと保湿をします。
この時に使う化粧水や美容液は、普段使っているもので大丈夫です。
特別な化粧品を使用する必要はありません。
肌がベタつくのが嫌だという人は、なるべくさっぱりめの化粧水や美容液を使用するようにすると良いでしょう。^^
保湿が十分でないと感じる場合には、必要に応じて乳液やクリームなどをその後からつけるようにしてください。
乳液やクリームは、化粧水や美容液の保湿成分をしっかりと肌に浸透させたまま、それに蓋をする役割を果たしてくれます。
とくに肌が乾燥しがちな方は、蒸しタオルの後に適度に肌に油分を補うことも忘れないようにしましょう。
蒸しタオルパックについて まとめ
いかがでしたでしょうか。
蒸しタオルパックは、このように簡単・手軽でそれほどの手間もかかりません。
だいたい時間にして10分から15分程度で完了します。
普段のお手入れではどうしても乾燥や毛穴の開きが気になるという方は、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね♪