平昌オリンピック、盛り上がりましたね。
３月からは、平昌パラリンピックも開催されます。
そんなパラリンピックでメダルが期待される選手に、村岡桃佳さんという選手がいるのですが、どんな選手かご存知ですか？
今日は村岡桃佳選手のプロフィールや障害、お父さんと大学などについて見ていきたいと思います。
村岡桃佳のプロフィール
名前：村岡桃佳（むらおか ももか）
生年月日：１９９７年３月３日
職業：大学生、選手
出身：埼玉県
学歴：早稲田大学スポーツ科学部在学中
私と同学年だ！
同学年でパラリンピックという大舞台に出場することができるなんて・・・尊敬します。
しかもひな祭りという、女の子のための行事がある日に生まれているんですね！
素敵です♡
出典：早稲田ウィークリー
元々は陸上競技を中心に好んでいましたが、小学２年生の時にチェアスキーに出会いました。
その時、雪の上で風を切る感覚にハマったのだとか。
中学２年生から本格的にやり始めます。
高校生の時には、なんとソチパラリンピックに出場！
５位に入賞を果たしました。
大学生でオリンピック出場でもすごいと言っていた数行前の私・・・
いやそれでももちろんすごいんですけど、
高校生でもオリンピック出場していたんか〜い！
て自分で突っ込んじゃいましたよ（笑）
現在は、海外遠征で何カ国も回りながら大学生活を両立させる日々。
大変ですね・・・正直私は大学生だけでも大変です。
サークルや課題、試験、アルバイトなど・・・
それを更にアスリートとしてトレーニングや遠征と両立させるなんて。
同年代として本当に尊敬します。
村岡桃佳の障害
村岡さんは、４歳の時に横断性脊髄炎を発症。
下半身の麻痺のため、歩けなくなります。
以後、車椅子で生活するようになるのです。
横断性脊髄炎とはどういうものか、調べてみました。
横断性脊髄炎（TM）は、脊髄の一部分が横方向にわたって炎症を起こすことによって発生する神経障害です。「脊髄炎」は、脊髄の炎症を意味し、「横断」とは、単に炎症の発生する部位が脊髄の横断面であることを示します。
原因は、まだわかっていないそうです。
村岡桃佳と父
村岡さん、最初はコーチや指導者なしで練習していました。
強いて言えば、コーチはお父さんだったと。
でもこのお父さん、経験者でもプロでもありません（笑）
スキーを趣味程度にしていたというだけです。
なので、練習は常に二人で手探り状態。
お父さんはずっと彼女のサポートをし続けていました。
そんな中でソチオリンピックの５位入賞、
お父さんはさぞ嬉しかったことでしょう。
家族であれば自分のことをよりわかってくれているから、練習パートナーとしてはピッタリでしょうね。
それにこんな親子関係は素敵だと思います。
村岡桃佳の大学
現在は、早稲田大学スポーツ科学部に在学中の村岡さん。
早稲田大学のトップアスリート入試に、障害者アスリートとして初めて合格したそうです！
素晴らしいですね。
それほど優秀でアスリートとして活躍が期待される選手なのでしょう。
でないとパラリンピックに出場できませんよね(^^;)
早稲田だけでなく、世界にも認められるような選手ですからね。
大学生活は、アスリートとの両立、また車椅子ということで色々と大変な思いもされているでしょう。
村岡さんも入学前は不安も大きかったそう。
でも、単位に関しては、海外遠征に行く冬季はオンデマンド授業を受けることによって単位を取得しているんだとか。
オンデマンド授業とは、動画などを用いてオンラインで授業を受けることです。
それであれば、海外にいようがどこにいようが自分の都合のいい時に授業を受けられますもんね！
大学でそういうシステムがあるのは素晴らしいことです。
早稲田大学だけでなく、他の大学でも実施されているようですよ。
更に車椅子に関しては、大学や市民の寄付により、早稲田大学の寮がバリアフリー化されました。
素晴らしいですね。
これで村岡さんも少しは快適に大学生活を送れます。
まとめ
村岡桃佳さんは、大学生活とアスリート生活を両立させる、有望なチェアスキー選手でした。
将来の活躍が楽しみですね。
平昌パラリンピックも応援しています！