前回、保活を始める前に知ることとして、保育園の種類についてご説明しました。
これを知らないと、選択肢の幅を狭めていることになりますので、
まずはそちらを読んでくださいね→保育園の種類〜保活を始める前に〜
今回は、保活を始めると言ってもいつから、何を始めればいいのか、保活のスケジュールについてご説明します。
出遅れないように、ぜひ参考にしてください٩(๑•̀ω•́๑)۶
保活のスケジュール
今回は、例として東京都で2019年4月入園を目指すことにします。
なお、途中入園は非常に難しいため、4月入園が一般的です。
まず、保活の始まりは結構早いです。2018年の夏頃からすでにスタートします。
場合によっては妊娠中や出産直後から始めなければいけないので、
体調面で大変かもしれませんが、頑張ってください(๑ •̀ω•́)۶ファイト!!
・2018年夏
この頃から情報収集をして、希望する認可保育園の見学予約、見学を済ませましょう。
なお、認可保育園の場合、申し込みができるのは基本的に住んでいる市区町村にある保育園のみになります。
・2018年秋
ここからが忙しいです(✘д✘๑;) ³₃
市区町村によっても違いますが、10月ごろに認可保育園の申し込み書類が役所で配布、またはダウンロードできるようになります。
11月ごろに書類提出期間がありますので、それまでに書類に不備がないよう、準備をしておきましょう。
提出期限ギリギリに役所に駆け込むことにならないよう、余裕を持って提出しましょう。
・2018年秋、冬
認可保育園の申し込みと並行して、認可外保育園(ここでは認証保育所も含めた、認可保育園以外の保育園の総称として使っています)の見学も進めていかなければいけません。
認可外保育園の場合、住んでいる市区町村以外の保育園にも申し込みできますので、
職場の近く、通勤途中、隣駅の近くなど、通える範囲にある保育園を一つ一つ調べていかなければいけません。
大変ですが、この作業を怠ると、後になって「あ、ここも通えたのに!」と気づいた時にはすでに申し込み受付を終了していた、ということになりかねません。
通える保育園が見つかれば、説明会の予約をします。それぞれの保育園のホームページに情報が載っているので、それを参考にしましょう。
また、市区町村のホームページにも保育園と説明会の申し込み方法がまとめて一覧になって掲載されていることもあります。ぜひチェックしてみてください。
早いところでは年内に申し込み受付を終了してしまうところもあるので、早めに行動してくださいね。
・2019年冬
引き続き認可外保育園の見学会、説明会の予約をしていき、参加していきます。
申込書の提出も各園にしていきます。
認可保育園とは違い、1箇所ではなく、各保育園それぞれに申込書を提出するので、大変ですが頑張ってください
保育園により期限が違うので手帳などで管理しましょう。
認可外保育園の申し込みが終わった頃に、認可保育園の結果が発表されます。
ここで認可保育園に入ることができたら万歳*\(^o^)/* ですが、そう簡単にいかないところがこの保活の辛いところです。
落ちたら、二次募集に応募しましょう。
また、認可外保育園からの結果を待ちます。
認可外保育園に落ちたとしても、もしそこに決まっていた人たちが認可保育園に入れることができていたら、繰り上がって自分たちが入れる可能性があります。
諦めずに待ちましょう。
それでも落ちてしまった場合は、保育園以外の選択肢を検討してみましょう。
例えば、保育ママ、ベビーシッター、祖父母に預ける、来てもらうなど。
育児休暇を延長してもらうことも検討しなければいけません。
なお、一つ一つの園を見学するのは大変だからちょっと省略... と思ってしまうかもしれませんが、
見学は大事です。
私もだいたい保育園はどこも似たような感じでしょ?と思っていました(^_^;)
でも実際に見学するとわかるのですが、保育園によっても方針、持ち物、子供達の様子、雰囲気など本当に様々です。
行くとわからないこともありますし、わからないことがあれば気軽に質問できるので
見学は必ずしましょう。
保活は、大変です。特に東京都では待機児童100人以上は当たり前で、私たちの住んでいる地域もそれ以上います。
辛いですが、家庭のため、仕事のためにも通らなければいけない道です。
1日も早く待機児童が減って、お母さんもお父さんも安心して働き続けられるようになることを願います(。-人-。)