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小学校受験の面接で答えられない子供への対策!親ができることは?

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小学校受験の面接で答えられない子供への対策!親ができることは?

小学校受験は中学校以降の受験と違い、本人の勉学的能力以外も重要視されます。

また、明確な判断基準がわからない部分もあるので、対策を取る親としては不安だらけの日々ですよね。

小さな体で日々頑張っているのは、子供達です。

親は子供だけに頑張らせるのではなく、親として出来ること全てを行った上で受験を迎え、

当日笑顔で本人の背中を押してあげましょう!

実際に小学校受験を経験した子供達がいる私が、アドバイスさせていただきます。

小学校受験の面接で答えられない子供への対策

 

どうしても面接の練習で固まってしまったり緊張してしまい、

何も言えなくなってしまう子供は多いですよね。

 

あまり面接慣れしている子供もどうかとは思いますが、さすがに何も言えないと、

その子がどのような子供か、学校も判断が出来ません。

 

そうなると、気が付いたら練習の時や練習の後に

怒ってしまっている自分がいませんか?

怒りそうになった時、深呼吸をしてください。怒りをいったん収めてください。

そして、何かを褒めてあげてみてください。

 

例えば、「答えられなかったけど、とっても素敵なお顔をしていたよ」などと褒めて、

それから模範回答を一緒に考え、復唱させてください。

 

また、もじもじしてしまう子は緊張すると洋服や髪の毛を

触ってしまうなどの癖も出てしまいます。

特に髪の毛触ってしまう女の子は、髪の毛の結び方などで応急対応が出来ると思います。

 

これも注意するときは怒らず「手がぴしっとしてると素敵ね~」など褒めながら練習してくださいね。

小学校受験の面接で答えられない子供への対策!親ができることは?

 

小学校受験の面接で答えられない親への対策

 

ついつい子供の事ばかり考えてしまうけど、

自分は「親の方があがり症で!」ってこともありますよね。

 

大人の場合はがっちり回答を準備しておく、

または方針を明確にして頭に入れておく、のどちらかしかないような気がします。

 

ただ、がっちり回答を準備してしまうと少しでも

想定と違う質問がきてしまうと、パニックになってしまいますよね。

私はどちらかというとその学校の教育方針や家庭の方針を、

しっかり頭に入れておく方が良いと思います。

 

緊張してしまうのは、みんな同じです。

学校の先生も就職面接ではないので、そこは理解して温かく接してくださると思いますよ。

 

逆にしてはいけないこと

 

面接でよくあるしてはいけない点、大きく2点を紹介します。

 

面接時失敗してしまった家族を睨みつける

顔つきは、自分では気が付かないものです。

特に面接は父親のほうがとんでもない発言をしてしまう事が多いらしいのですが、

その際、妻が夫をキッと睨みつけることのないようにお気をつけください。

 

気持ちよくなり自分の自慢話ばかりをしてしまう

これも、父親に多いそうです。

特にちょっとステータスの高いお父様、お気をつけください。

小学校受験の面接は、あくまでも子供や家庭を見るための面接です。

緊張が原因の場合の対策

 

単刀直入に、緊張はして当然で、無くすことはできません。

ただ、5歳6歳の子供が緊張もせず、雄弁に堂々と

答えることを学校は求めているでしょうか?

これから先、目指す姿があるからその私立小学校に入学をさせたいのですよね?

どうか少し肩の力を抜いて、緊張する子供を叱らないでくださいね。

 

ただ、模擬面接などの練習は効果的だと思います。

そして家庭での練習で、お母さんお父さんに褒められる経験はもっと効果的だと思います。

 

そしてどうしてもガチガチになり、上手にお話ができない

場合は、素直に面接官に子供の弱点として「緊張しがち」と伝えてしまってもいいと思いますよ!

 

そもそも、小学校受験とはどんなもの?

 

小学校受験は主に親が作成する学校へのラブレターである「願書」、

「ペーパー」と呼ばれるお勉強のテスト、

「行動観察」と呼ばれるそれぞれのお子さんの様子を様々な

方面から観察するテスト、諦めない気持ちを確認する「運動」、

そして「面接」が内容となる学校が多いです。

 

学校によってウエイトや見るポイントが違いますので、学校説明会や塾などからの情報収集も大切です。

最近ではご両親の出身校であっても、優遇されないことも多くなってきているようなので、

子供が産まれる前から塾や幼稚園を予約するご家庭もあるようですね。

 

ただ、産まれてからその子の性格などを加味しながら

志望校を絞っていくことも必要かもしれませんね。

小学校受験の面接で答えられない子供への対策!親ができることは?

 

 

小学校受験の面接の練習は?

 

ペーパー、運動などは日々の家庭学習や塾での対策で

それなりにレベルを上げていくことができると思います。

 

ただし、どのご家庭も最も悩むのが面接かと思います。

面接の練習は家庭で親子で行うのと、当日の緊張感の基で行うのとでは全然違います。

ただし、聞かれた質問にすぐ回答する、はっきりとした口調でお話をする、

などの練習はしておいた方が良いので子供と時々面接ごっこをしたり、

お店でお手洗いがどこか、を店員さんに聞いてみたりして練習をしてください。

 

さらにオススメしたいのが、塾に通っている方も

そうでない方も大手塾の「模擬面接」を受けていただきたいです。

模擬面接では過去のデータを基に、多くの小学校で

聞かれた質問を当日の緊張感に似た状態で受けることができます。

 

面接の種類は?

 

小学校受験の面接は学校によってスタイルが違ってきます。

志望校の面接スタイルをしっかりとご確認くださいね。

 

主に3パターンあります。

三者面接

これは、両親と子供の3人で面接を受けるタイプです。

この場合、普段の親子の関係性などがあらわになります。

 

両親面接

これは両親のみの面接です。

子供が考査を受けている間に両親だけが面接を受ける、というケースが多いと思います。

子供の面接がない分ヤキモキはないですが、学校側からの質問は鋭いものになる事があります。

 

母子面接

これは、母と子供の面接です。

もちろんお父様のみのご家庭はお父様でも大丈夫です。

普段の母と子の関係(または父と子)がはっきりと見えてきます。

学校によっては母子活動の時間があり、合否に大きく関わるとも言われています。

 

どのパターンでも、子供の素の様子や親子関係を見られています。

是非ご自宅で温かい親子関係を築いて対策してくださいね。

 

まとめ

 

小学校受験はゴールではなく、これからの子供の長い人生のほんのスタートです。

親が子供とここまで密な時間を過ごすのは、この時しかないような気がします。

受験というパッケージでは結果が出てしまいますが、

どのような結果であってもご両親が最大の愛情を持って、子供と接してくださいね。

面接の日、受験の当日、どちらも出発時、終了時、必ずぎゅっと抱きしめてあげてください!

あなたの子供に最高の未来が開けますように。

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