ここでは、FODプレミアムで視聴することができるドラマ『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』について、そのあらすじや実際に見た感想などをおすすめポイントと合わせてご紹介していきます。
『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』は役者としても活躍をするリリー・フランキーさんが、自分と母親との半生を綴った同名小説が原作です。
今回ご紹介するドラマ版は2006年に放送され、最高視聴率は18.1%を記録。
主人公である「ボク」こと中川雅也役(リリー・フランキーさんの本名)を速水もこみちさん、「オカン」役を倍賞美津子さんが演じています。
では、早速『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』のあらすじ(ネタバレはありません)からスタートしてみましょう!
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目次
『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』あらすじ
(ネタバレなし)
『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』は原作者リリー・フランキーの半生を描いた作品で、「ボク」こと中川雅也(速水もこみち)のひとり語りによってストーリーが進んで行くドラマです。
ボク・中川雅也は福岡県の小倉で生まれ、オカン(倍賞美津子)とオトン(泉谷しげる)、そしてオトンの母(佐々木すみ江)と一緒に生活をしていました。
オカンは31歳のときに27歳だったオトンと結婚し、その後ボクを産み育てていくわけですが、オトンはかなり破天荒な性格のため、毎晩飲み歩いたりとボクに良い影響をまったく与えません。
見かねたオカンはオトンの実家からボクを連れ、オカンの生まれ故郷でもある福岡県の筑豊に移り住むことにします。
移り住んだ場所は炭鉱町・筑豊でもかなり古びた廃病院の一室。
そんな環境に辟易しながらも、ボクとオカンの2人暮らしはスタートするのでした。
時は流れ、高校生になったボクは東京へ憧れを持つようになり、なぜか絵や工作が上手かった父親の影響もあってか都内の美大に進学をしたいと考えるようになります。
ただ、そのことをオカンにちゃんと伝えることができないまま、ボクとオカンは気持ちがすれ違うことも多くなり、ケンカをすることが増えていきました。
そんな中、離れて暮らすオトンの後押しもありボクはやっぱり東京へ出ることを心に決め、都内の美大の試験を受けることにします。
結果はなんとか合格。
ボクはオカンをひとり福岡に残し上京することにしたのです。
オカンはボクが決めたことだからと最後には納得してくれ、ボクは念願だった東京での生活をスタートさせることとなります。
しかし、東京の美大に通い始めたボクは周りの才能ある若者たちに圧倒され、さらに都会の空気に飲み込まれグータラ三昧な生活を送ることに。
オカンからの仕送りは酒やタバコ、マージャンなどに使い込み、結局大学4年間はただ無為な生活をするだけになってしまいます。
周りから遅れをとる自分に対するいらだち、そんなボクを支えるために働き続けるオカンの優しさに対する不甲斐なさ。
ボクはついに一念発起し真面目に働くことに決め、なんとか学んだ絵の知識を活かしてイラストなどを手がける仕事を始めます。
少しずつではあるものの、ようやく自分の道を歩き始めたボク。
そんな矢先、地元からボクに届いたのはオカンがガンに罹ったという報告でした…。
リリー・フランキーさんが母親との半生を描いた『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』は、このあとにボクがイラストレーターとして成長した20代半ばから30代編へと続いてきます。
東京で一緒に暮らそうとオカンに告げるボク、成長をしたボクを見て喜ぶオカン。
そんな2人に待ち受けるラストとは?
誰しもにいつか訪れる瞬間を切り取った、ありふれていながらも切ないストーリーは必見です。
ドラマ『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』ここがおすすめ!
『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』は1990年代から2000年代にかけての時代がメインのドラマとなっています。
そのため、どこか懐かしくノスタルジックな雰囲気が楽しめるところもおすすめポイントのひとつ。
母親が身を粉にして働いたお金を東京でのグータラ生活に使い込むボクを見ていると、なかなか切ない気持ちになってくるのですが、そのあと大人になったボクが一生懸命オカンに対して親孝行をしようとする姿は感動的です。
また、物語の中でオカンがボクの「大学卒業証書」を大事にしているシーンなどを見ると、グッときてしまう人も多いのではないでしょうか。
そしてタイトルにもある通り、時折登場してくるオトンとボク&オカンの微妙な関係性というのも見どころのひとつ。
ストーリーの要所に出てきてはボクやオカンにアドバイスを与えるシーンというのは物語の中で重要な役割を担っています。
ほかにも東京で新しく出来たボクの友達や彼女といった周りの人間たちが物語を上手く支えていて、原作や映画版とは違ったテイストを出しているところがドラマ版の特徴です。
そのため、原作を読んだけどドラマを見たことがないという人にもおすすめの内容となっていますので、ぜひとも見てもらいたいと思います。
そして、ネタバレとなりますので詳しくは書けませんが、最終回でのボクとオカンとのシーン、そしてボクが自宅に帰ってくるシーンは号泣間違いなしでしょう。
普段はあまり気にしたことがない母親への感謝や家族のありがたさを感じる素晴らしいドラマだと思います。
また、当時はまだまだ若く荒削りな速水もこみちさんの演技もドラマの色に合っている印象があり、段々とボクが成長していくにつれて速水もこみちさんの演技もよくなっていくといったところにも注目してもらいたいです。
ドラマ『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』まとめ
ここまでドラマ『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』について、そのあらすじや実際に見た感想をまとめてご紹介してきました。
『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』は、フジテレビ公式動画サイト「FODプレミアム」に加入すればそのすべてが見放題となります。
このドラマはその内容がほぼノンフィクションですので、リアルな物語が好きな人に特におすすめの作品です。
また、本文中でも触れたように原作と少し違う内容も楽しめますので、原作を見てない人はもちろん、原作を見た人も楽しめます。
ぜひ、ドラマ『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』をご覧になってみてください。
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