「つい彼には何でもしてあげたくなっちゃう」「献身的に尽くしていれば、彼が大切にしてくれると思って頑張っている」
そんな風に考えているあなたへ。
実は、男性に大切にされたいなら尽くしすぎるのは逆効果。今すぐ考え方を切り替えた方が良いかもしれません。
ということで今回は、彼に尽くしすぎてしまう女性の特徴や、恋愛において尽くしすぎるのが逆効果だという理由、そして大切にされる女性になる方法について紹介します。
考え方を変えるだけで、彼の態度がみるみる良い方向に変わっていきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
あなたも尽くしすぎる女性かも?尽くしすぎる女性の特徴とは?
まずは、尽くしすぎる女性にありがちな特徴を5つ紹介していきます。
自分に当てはまるものがあるかどうか、チェックしてみてくださいね。
1:自分の予定よりも彼の予定を優先しがち
尽くしすぎる女性は、自分の予定よりも彼の予定を優先しがち。
たとえば、友達と遊ぶ予定があったり、ヘアサロンに行く予定が入っていたりしても、彼から「この日会える?」と誘われれば、他の予定は全部キャンセルして彼の予定に合わせてしまいます。
また、彼から突然「ごめん、今日会えなくなっちゃった」とドタキャンされたとしても、「大丈夫、気にしないでね」と優しい言葉をかけてしまうため、振り回されやすい傾向があります。
2:毎回、彼がいるところに自分から出向く
尽くしすぎる女性は、毎回、彼がいるところに自分から出向きます。
彼の方から来てもらうのは、なんだか悪いような気がして「私が行くから大丈夫だよ」と言ってしまいがち。
また、彼から夜中に「会いたくなったから来て」と急に呼び出されたとしても、求められるのが嬉しくて、いそいそと出かけていってしまいます。
3:彼からのLINEやメールには即返信する
尽くしすぎる女性は、彼からのLINEやメールには即返信しがち。
いつ彼から連絡があっても良いように、常にスマホをそばに置いています。
友達や家族と一緒に居る時でも、目の前にいる人より彼との連絡に夢中になってしまうため、知らず知らずのうちに周りの人に寂しい思いをさせてしまっていることも。
4:ファッションや髪形を彼の好みに合わせる
尽くしすぎる女性は、ファッションや髪形を彼の好みに合わせる傾向があります。
たとえば、今まで明るい色のロングヘアーで、カジュアルな服装だったのに、彼が「黒髪ショートヘアで、白いワンピースとか着てる子が好き」と言っているのを聞いた途端、髪をバッサリ切って黒染めし、フェミニンなファッションに変えたり…。
自分の好みと彼の好みがかけ離れていたとしても、躊躇することなく合わせにいってしまいます。
5:頼まれてもいないのに、彼の身の回りの世話をしてしまう
尽くしすぎる女性は、頼まれてもいないのに、彼の身の回りの世話をしてしまいがち。
たとえば、彼の部屋の合鍵を持っている場合、彼がいない間に勝手に部屋に入って掃除や洗濯、洋服のアイロンがけ、料理の作り置きなどをしてしまったりします。
自分では「忙しい彼のために」と思ってやっているのですが、勝手に部屋の掃除をされたり、頼んでもいない家事をされたりするのを良く思わない男性も多いため、鬱陶しがられることも…。
大切にされたいなら尽くしすぎるのは逆効果!その理由は?
あなたが「彼のために」と献身的に尽くしていたとしても、実際は逆効果になっていることがほとんど。
尽くしすぎてしまうと、男性の気持ちは離れていってしまう可能性が高いのです。
その理由は「彼から尽くす喜びを奪ってしまうから」「母親のように思えてしまうから」「重いと感じてしまうから」という3つが挙げられます。
では、それぞれ詳しく解説してみましょう。
1:彼から「尽くす喜び」を奪ってしまう
尽くしすぎるのが逆効果である理由の1つ目は、彼から「尽くす喜び」を奪ってしまうからです。
多くの男性は、心の片隅にヒーロー願望があるため、大切な女性に「喜ばれたい」「頼られたい」という欲求を持っています。
しかし、あなたが彼に尽くしすぎてしまうと、彼があなたに何かしてあげる隙がなくなってしまうため、その願望は叶わなくなってしまうのです。
つまり「尽くす喜び」を彼から奪い、あなたが独り占めしてしまっている状況と言えるでしょう。
これでは、彼のテンションはどんどん下がっていってしまいます。
2:母親のように思えて、女性として見られなくなってしまう
尽くしすぎるのが逆効果である理由の2つ目は、母親のように思えて、女性として見られなくなってしまうからです。
もちろん母親は彼にとって大切な存在だと思いますが、恋愛対象ではありませんよね。
恋愛をしたいと思ってあなたと付き合っていたのに、いつの間にか母親のようになってしまっていたら、彼は恋愛ができるパートナーを他に求めてしまうかもしれません。
3:「重い」と感じてしまう
尽くしすぎるのが逆効果である理由の3つ目は、「重い」と感じられるからです。
なぜ「重い」と感じられるのかというと、あなたの行動の裏に「こんなに尽くしているのだから、もっと愛して」「見捨てないで」「嫌われたくない」という気持ちが透けて見えてしまっているからです。
純粋な善意でやっている場合は重荷になりませんが、下心が見え隠れしていると、重荷に感じられてしまいます。
尽くしすぎるのをやめて、大切にされる女性になる方法とは?
尽くしすぎてしまう女性は、「相手にとっての良い子」を演じてしまいがち。
その心理の根底には、自己肯定感の低さからくる「褒められたい、認めてほしい」という切実な願望が潜んでいます。
つまり、尽くしすぎてしまう女性は、純粋に相手のことを思って尽くしているのではなく、見返りを求めて自分本位な尽くし方をしてしまっているということなのです。
今までのような尽くし方はやめて、男性から大切にされる女性を目指していきましょう。
そのための具体的な方法を3つ紹介します。
1:「尽くすこと」が自己満足になっていないか考える
まずは、尽くすことが自己満足になっていないか考えましょう。
彼ができることや、頼まれてもいないことまでやっていませんか?
「彼のために」と、勝手に自分を犠牲にしていませんか?
それは、もしかしたら彼の望んでいることではないかもしれません。
一度、冷静に考えてみましょう。
2:一方的に尽くすのではなく、バランスを見る
あなたが一方的に尽くすのではなく、バランスを見て、彼にも尽くしてもらえる隙を作りましょう。
これまで尽くしてばかりだったので、最初はどうしても何かしてあげたい気持ちになったり、不安な気持ちになったりするかもしれませんが、グッとこらえてください。
あなたのことを母親のように感じていた彼も、あなたの行動の変化に気づくことで、きっと態度を改めてくれるでしょう。
3:「何をしてあげたのか」よりも「彼が何をしてくれたのか」に敏感になる
これまでは、あなたが彼に「何をしてあげたのか」ということに注目していたと思いますが、それよりも「彼が何をしてくれたのか」に敏感になるようにしましょう。
ほんのちょっとしたことでも構いません。
彼がしてくれたことに対して、満面の笑みで「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えましょう。
小さいことにも喜んでくれるあなたを愛おしく感じ、「じゃあ、次はあれをしてあげようかな」と、彼がどんどん積極的に尽くしてくれるようになっていきますよ。
「男性から大切にされる女性になる方法」まとめ
今回は、彼に尽くしすぎてしまう女性の特徴や、恋愛において尽くしすぎるのが逆効果だという理由、そして大切にされる女性になる方法についてご紹介しました。
男性は、自分を犠牲にしてまで尽くしてほしいとは思っていません。
それよりも、男性がしてくれたことに対して「ありがとう」と素直に喜び、幸せそうに笑っている女性の方が魅力的に感じられるのです。
ぜひ、今日からは尽くしすぎるのをやめて、男性から大切にされる女性を目指してみてくださいね。