フレンチビストロ「モルソー」のシェフ・秋元さくらさんはちょっと変わった経歴の持ち主。
今回はそんな秋元さくらさんのパーソナルな部分と、あさイチで人気のレシピをあわせてご紹介していきます!
ぜひ最後までチェックしてくださいね。
目次
秋元さくらがモルソーを開店したきっかけは夫だった!子供は?
秋元さくらさんは日比谷ミッドタウン内に、フレンチビストロ「morceau(モルソー)」を構えるフレンチのシェフ。
店名となった「モルソー」は日本語で「かけら」と意味だそうで、秋元さくらさん曰く「美味しさと楽しさのかけらを提供したい」という意味が込められているそうです。
2009年に目黒に「モルソー」をオープンし、夫でソムリエの秋元史彦さんと二人三脚でお店を成長させ、2018年に日比谷ミッドタウンへ移転することになりました。
ちなみにですが、この夫・秋元史彦さんが「モルソー」を始めるきっかけになったそうなんです!
なんでも秋元さくらさんがオムライスを作ってあげたとき、史彦さんがとっても喜び「おいしい、これで明日も仕事を頑張れる」と言ってくれたのが大きかったとのこと。
「一生懸命作ったもので、こんなに喜んでくれる、これを仕事にしたい!」と思い立ち、もともと働いていた仕事をやめ、料理の道へ進むこととなりました。
詳しいプロフィールは後述しますが、秋元さくらさんはもともとキャビンアテンダントをされていて、そのお仕事をやめてまで起業するなんて、スゴイことですよね!
こちらが夫でソムリエの秋元史彦さん。
旦那さん pic.twitter.com/6yRR0sKKi9
— kuwano (@mQIumpaeXRwRLLD) June 13, 2020
優しそうな方ですし、とても頼もしいイメージ。
夫・秋元史彦さんも元々はソムリエの資格はなかったのですが、秋元さくらさんが料理の道を目指したことで勉強をはじめ、一緒に店をオープンするためにソムリエになったそうです。
本当に仲のいいご夫婦でうらやましくなりますね。
2017年3月には娘さんを出産し、現在子育てをしながら「モルソー」を切り盛りされているようです。
モルソーの料理の価格や評判は?
さて、秋元さくらさんがシェフを務める「モルソー」の料理や評判も気になりますよね?
実は目黒にあった時代から常に食べログでも高評価をたたき出している人気店で、日比谷に移転した当初はなかなか予約も取れなかったほど。
とくにふわふわのチーズオムレツは絶品で、スペシャリテとして人気の高いメニューとなっています。
2020年6月現在の食べログ星評価は「3.56」
日比谷ミッドタウンに移転してからは、開放感のある景色も人気の1つとなっているようです。
秋元さくらのお店「モルソー」について
住所 | 東京都千代田区有楽町1丁目1−2 東京ミッドタウン日比谷 2F |
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電話 | 03-6550-8761 |
HP | http://morceau.pinoko.jp/ (予約はHPからも可能) |
価格 | ランチコースA:2,800円 ランチコースB:4,600円 ディナーコースA:2,800円 ディナーコースB:8,500円 ディナーコースC:11,000円 アラカルトは日替わり 店舗にてご確認ください。 |
秋元さくらがあさイチで作った「いちごクッキー」レシピ!
秋元さくらさんは現在、あさイチの「ハレトケキッチン」に出演中。(2020年6月時点)
2020年5月19日に放送された「いちごクッキー」が、簡単なのにおいしそう!と話題になりました。
あさイチ フレンチ秋元シェフの
🍓いちごクッキー
明日から学校給食再開に
ヒャッホー😆 pic.twitter.com/AXpFSHAtUn— ✿asita⋆*♪ (@ASITAno_atasi) May 24, 2020
「いちごクッキー」レシピ (直径4㎝ 約15枚分)
材料A | ・いちご 80g ・グラニュー糖 10g |
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材料B | ・有塩バター 45g ・薄力粉 110g ・グラニュー糖 20g |
材料C | ・グラニュー糖 適量 |
▼事前準備
・有塩バターを常温に戻しておく
▼作り方
- 材料Aのいちごを耐熱容器に入れ、泡立て器で粗めに潰したら、グラニュー糖(10g)を加えて軽く混ぜます
- ①をラップなしで600Wのレンジに入れ、4分加熱すると簡単苺ジャムが完成
- 常温に戻したバターと材料Bのグラニュー糖をボウルに入れてハンドミキサーで混ぜ、なめらかになったら(2)の苺ジャムを2回に分けて入れ、ハンドミキサーでそのつど混ぜてください
- ③に薄力粉をふるいながら加えてゴムベラでさっくりと混ぜます。(粉っぽさがちょっと残ってOK)
- 二重にしたラップの上に(4)のクッキー生地をのせ、手前から向こうにむかって巻いていき、4㎝ほどの棒状にしてください
- 棒状にしたら、ラップの両端をキャンディの包み紙のようにねじって生地の形を整えます
- ⑥の棒状になった生地を冷蔵庫で1時間ほど寝かせます
- バットに材料Cのグラニュー糖を敷き、1時間冷やしたクッキー生地をとりだしラップを外してグラニュー糖の上で転がして周りにグラニュー糖を付けます
- 生地を約8㎜の厚さでカット
- オーブンシートを乗せた天板に間隔をあけて並べたら180度で温めたオーブンで13分ほど焼き、完成です!
今回はあさイチで紹介されたレシピでしたが、秋元さくらさんは3冊の料理本を出していまので、気になる方はお手に取って見てくださいね。
- もてなし上手のオードブル・レシピ―予約が取れないビストロ「モルソー」の特製メニュー
- もてなし上手のサラダ・レシピ―予約が取れないビストロ「モルソー」の謹製メニュー
- 使えるたまごレシピ: ふわふわ、トロトロ、つるり、しっとり。おつまみからデザートまで和・洋・中114品
秋元さくらのプロフィール
生年月日:1980年
出身地:福井県
身長:不明
血液型:O型
秋元さくらさんは、福井県でスポーツ用品店を営むご両親のもとで生まれました。
ご両親が商売をする姿を見て自分も「人をもてなし、喜んでもらえる」仕事につきたいと考えます。
そして大学卒業後はJALに就職。キャビンアテンダントとして働いていました。
その後、この時出会った秋元史彦さんと交際を始め、自分が作った料理をたべて喜ぶ史彦さんの姿をみて料理人になることを決意。翌週にはJALに退職の希望を伝えたと言います。
そして4年間勤め上げたJALを退職し、26歳から1年間辻料理専門学校で本格的に料理の勉強をはじめました。
目標は「お客さんとカウンターで話をしながら料理を提供できる空間を、20代のうちにつくる」こと!
夫の史彦さんもこの頃からソムリエの勉強をはじめ、夫婦2人でお店をだすことに集中していたそうです。
専門学校卒業後は恵比寿のビストロ「AU GAMIN DE TOKIO(オーギャマンドトキオ)」の木下威征さんに師事し、系列店である「MOND CAFE」や「MAURESQUE」で2年ほど修行したのち、2009年に晴れて目黒に自身のお店「モルソー」をオープンすることとなりました!
当初目標にしていた「20代のうちに〜」というのを本当に成し遂げてしまったのですから、本当にすごいバイタリティですよね。
現在はすでにご紹介しましたが、日比谷ミッドタウンの2階に「モルソー」を移転され、精力的にシェフとして働いていらっしゃいます。
「秋元さくら(モルソー シェフ)のあさイチレシピやプロフィール」まとめ
今回は「モルソー」のシェフ、秋元さくらさんについて情報をまとめました。
- 「モルソー」は人気店のため目黒から日比谷ミッドタウンへ移転するほど
- あさイチの「いちごクッキー」レシピも人気
- 料理を初めて約3〜4年で自分の店をオープンさせた
「STAGE」のインタビューでもおっしゃっていましたが、「こうと決めたらがむしゃらに前進する」秋元さくらさん!
自分の夢を実現させる力のある、強い女性だなあ……とあらためて感じました。
これからも応援していきたいと思います!