突然ですが、新体操の選手ってすごくないですか?
柔軟という言葉では足りないくらい、体がグニャグニャまるで違う生物かのように動きますよね。
人間ってそんな風に体曲がるの?!って思います。
体を前方に曲げた状態で足を後ろから持って来て頭に乗せる(説明わかりますかね(^^;)?)
ってどうやるの?以前にどこをどうやったらそうなるの?と理解不能の域です(笑)
そんな新体操選手のなかで注目されている選手、皆川夏穂選手がいます。
ということで、皆川夏穂選手のプロフィールと経歴、ロシアとの関わりについてまとめました。
皆川夏穂のプロフィールと経歴
名前:皆川夏穂(みながわ かほ)
生年月日:1997年8月20日
出身:千葉県千葉市
学歴:国士舘大学21世紀アジア学部在学中
職業:新体操選手
皆川夏穂さんは、新体操選手です。
4歳から新体操を始めた皆川選手。
幼稚園の友達がやっているのを見て、楽しそうだと思ったのがきっかけです。
小学校は千葉市立真砂第2小学校、中学は千葉市立真砂中学校出身、高校は大原学園高等学校です。
2012年と2013年には全日本ジュニアで優勝し、2連覇を達成。
2013年、中学校卒業と同時に特別強化選手としてロシアに新体操留学します。
ロシアといえば、新体操の競技人口が世界で一番多い国ですよね。
そこに特別強化選手として選ばれるって、すごいですね。
異国の地にいきなり派遣されて、最初は言葉も通じず色々と苦労したでしょうね。
言葉を学びながらも、新体操の練習をしなければならなかったので大変だったでしょう。
現在義父が遊びに来ているのですが、彼はネパール語しかわからない、
私は日本語と英語、フランス語しかわからないという状態なのでコミュニケーション取るのに苦労しています。
今までコミュニケーションで不自由したことがなかったので気づきませんでしたが、
言葉が通じるって本当に大事なことですね。
身振り手振りで伝えようにも、伝わらなかったり違う風に受け取られたりすることが多いです。
この数日間で、言語の大切さを学んだ私でした。
皆川選手は、2015年のW杯ポルトガル大会では、個人総合8位。
2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、日本代表として新体操個人総合に出場しました。
これは、2004年のアテネオリンピック以来の、日本の新体操個人総合でのオリンピック出場枠獲得でした。
2017年の新体操世界選手権では、42年ぶりにメダル(銅メダル)を獲得しました。
皆川選手、日本の新体操界に新たな歴史を残しそうですね。
若いエースに今後も注目が集まりそうです。
皆川夏穂とロシア
皆川選手は、2013年に特別強化選手としてロシアに新体操留学します。
高校生の時からということですが、高校はロシアの高校に通っていたのでしょうか。
どうやらそうではなく、東京の大原学園高等学校に在籍していたようです。
ここは、通信制の高校なので皆川選手のように通えない人にはピッタリですね!
高校は通信制だったとしても、慣れない環境のロシアでの生活は苦労が伴ったでしょう。
ロシアでは、ちょっと腕が緩んだだけで怒る厳しいコーチ、
ナーディアコーチのもとで学びました。
このおかげで、繊細な演技ができるようになりました。
また、世界新体操選手権で3連覇を達成したヤナ・クドリャフツェワ選手とともに練習していた
というのも大きかったでしょう。
こうしてロシア留学中に技術を磨いていった皆川選手。
ロシアで新体操を練習することで、良い指導を受けられるのはもちろん、
強いライバルが身近にできていい刺激になりますし、モチベーションが上がりますよね!
まとめ
皆川夏穂選手は、数々の大会で結果を残すだけでなく、
日本の新体操界の歴史を塗り替えるような結果も残しています。
2016年のリオデジャネイロオリンピックに出場した皆川選手。
2020年の東京オリンピックでも期待できそうですね!
活躍を応援しています。