瀬戸内寂聴さんの愛弟子に、パワフルで強烈キャラの小林陽子さんと言う方がいます。
小林さんは、移住コーディネーターという、ちょっと聞きなれないお仕事をしています。
そんな小林陽子さんのプロフィールと経歴、瀬戸内寂聴さんとの関係や結婚した夫と子供についてまとめました。
小林陽子(移住支援)のプロフィールと経歴
名前:小林陽子(こばやし ようこ)
生年月日:1950年
出身:徳島県日和佐(現在の美波町)
職業:移住コーディネーター
小林陽子さんは徳島県日和佐(現在の美波町)出身ですが、進学を機に関西に。
大阪で優雅なマンション暮らしをしていましたが、
33歳の時、実家の新聞販売店を継ぐために大阪から徳島県に戻ります。
いわゆるUターンですね。
しかし、その時に驚くべき故郷の姿を目にしたのです。
それは、人口が減り活気がなくなっていた地元の姿でした。
自らがUターンした時に味わった同じような苦労を他の人にも
味わせないために、ボランティアで移住支援を始めたのです。
最初はボランティアでしたが、今では正式に美波町の移住コーディネーターとして活躍しています。
移住コーディネーターって何するんだ?と最初思いましたが、移住したい人の相談にのり、
支援をするようなお仕事だそうです。
小林さんは移住コーディネーターをする前、43歳から約20年間、オペラプロデューサーの仕事をしていました。
このオペラプロデューサーっていうのも何だ?て感じですが(笑)
小林さんがやっていたのは、ウィーンの森バーデン市劇場の日本公演の総合プロデュースで、
ホールへの売り込み、スタッフや道具の手配、公演のPRなど一人でやっていたそうです。
これら全部一人でやるとなると、かなりの仕事量ですよね・・・
でも、この時の経験が今に生きているのではないかな、と思います。
オペラプロデュースも移住コーディネートと一緒で、顧客の相談に乗り、希望にできるだけ答えますよね。
なので、オペラプロデューサーとしての経験は移住コーディネーターには必要だったのでしょう。
小林陽子と瀬戸内寂聴の関係
小林陽子さんと瀬戸内寂聴さんは、近しい関係にあります。
どのような関係でしょうか。
瀬戸内寂聴さんは小林陽子さんと同じく、徳島県出身です。
徳島県出身初の作家として、故郷に恩返しがしたい、若い人を励ましたい、
という思いで1981年、無償の塾を始めたのです。
この塾の2期生だった生徒が、小林陽子さんでした。
その関係で、小林陽子さんは、瀬戸内寂聴さんの愛弟子なんだそうです。
さらに、小林さんが巨額の借金を抱えていた時や自殺を考えていた時、
瀬戸内寂聴さんの言葉で救われたとか。
お二人は近しい関係にあるということがわかりますね。
小林陽子の結婚した夫と子供
小林陽子さんは、結婚されているのでしょうか。
小林さんがUターンして徳島県に戻る前、大阪では夫と暮らしていたと言います。
ということで、33歳より前に結婚し、夫がいるということですね。
夫はどのような方なのか、残念ながらわかりませんでした。
おそらく一般人ということで、情報は公表されていないと思われます。
また、子供についても特に情報は見当たりませんでした。
もしかしたら、子供がいないのかもしれません。
いたとしても、小林さんは70歳近いので、子供はもう成人して独立しているでしょう。
まとめ
瀬戸内寂聴さんの愛弟子、小林陽子さんは移住コーディネーターとして
徳島県美波町の移住者の支援をしていました。
結婚して30年以上になる夫がいるとのことです。
大人になってから自分の生まれ育った故郷に戻り、地元に貢献するって素敵ですね。
今IターンやUターンなど、地元も移住を盛んに進めていますから、
小林さんのような方は今後も重要となってくるでしょう。
小林陽子さんの師匠、瀬戸内寂聴さんが手術を終え、書いた本です。