12月に入ると行事やイベントがたくさんでワクワクしますよね。
怒涛のイベントラッシュが終わると、一年の集大成の年末年始の期間がやって来ます。
妊娠していると少し動くだけで息切れがしたり、すぐに疲れてしまったり…お腹の張りなんかも気になってしまいますよね?
年末年始って妊娠中はどう過ごしたらいいのかは、知っておいた方がいいです。
私は年末年始はまさに臨月で、頼むからそこだけは産まれてこないでおくれ…と毎日お願いしながら過ごしていました。
体験談を織り交ぜつつ、年末年始の妊婦の過ごし方として大掃除に帰省、お蕎麦におせちに初詣のことや、持ち歩いたほうがいいものを詳しく取り上げていきます!
目次
年末年始の妊婦の過ごし方
一年の汚れを落としたい年末大掃除
汚い環境では年を越したくないし、けど妊娠中ってどのくらいまで動いていいのか判断が難しいところですよね…
年末の大掃除ともなると、普段やらないようなところまで綺麗にしたい方も多いのではないでしょうか。
「まだ臨月ではないから、まだまだ動ける!」と思っている方いますよね?
でも、ちょっと待って下さい。
臨月じゃなくても様々なリスクがありますし、万が一転倒した!なんて事になったら洒落になりません。
臨月の方は言わずもがなです!
妊娠中の大掃除は余裕を持って、年末ではなく1ヶ月かけてこの週はここ、次の週はここ、と言うように少しずつやるか、
もっと他にも掃除したい場所があるなら11月中からでも、ちょっとずつ始めるといいですよ。
あくまでも無理のないように、お腹に力を入れないよう注意しながらです。
重いものは家族や旦那さんにお願いしましょう!
私は年末年始はもう里帰りしており、実家にお世話になるから掃除しようかな…なんて思いましたが、高いところや棚の裏などできるわけもなく…
フローリングの目地のゴミ取りや、棚に彫ってある細かい飾りのゴミ取りなど、細かいけどやると意外に綺麗になる場所を重点的にやりました。
なんなら「今年の大掃除は中止!」でもいいでしょう。
何かあってからでは遅いので、できることならのんびり過ごして欲しいです。
年末年始の妊婦の過ごし方
実家に帰省しても大丈夫?
親戚に妊娠の報告がしたい、妊娠中や産後のことを人に聞きたい、帰省中は普段会えないのにも会えるから帰りたい、いろんな思いがあると思います。
団欒も、友達との食事もストレスを溜め込まないためにはとても大切なことです。
ですが一泊でも病院の近くから離れるのであれば、まずはかかりつけの産婦人科の先生に相談してみてください。
これは普段の旅行などでも言えることです。
そして、行き先で何かあったときのために、休日や夜間診療をしている病院を探しておくこともオススメします。
田舎ですと婦人科はあるけど産院がない!って事にもなりかねないからです…
そして28週を過ぎた妊娠後期にもなると、切迫早産のリスクがあるため、できれば帰省を中止したほうが無難だと思います。
どうしても帰省したいという場合は、1時間に一度くらい休憩しましょう。
新幹線や飛行機の場合は足首を回したり、肩周りを少しほぐしたりしてストレスを溜めないようにするといいかもしれません。
年末年始の妊婦の過ごし方
ご馳走だらけ!
クリスマスのご馳走やケーキが終わると、年末は年越し蕎麦に始まり、お餅やおせちやお刺身にオードブル、果ては仏壇に上がるフルーツやお菓子…
年末年始って、どこを見ても食べ物で溢れていて誘惑だらけですよね。
そのご馳走にはあらゆる危険が潜んでいます。
まず塩分ですが、おせち料理は"神様が家に来るので台所をなるべく騒がしくしない"ように、新年極力家事をしないようにと作られた保存食です。
保存食のおせちは塩分がとても多く入っています。
あまり食べ過ぎると妊娠高血圧症やむくみにつながる可能性があります。
薄味のものを選んだり、なるべく塩分を摂りすぎない食事を意識して見て下さい。
塩分やカロリーに配慮したおせちといえば、こういうおせちもありますよ↓
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これでしたら、いくらか健康的で妊婦さんでも安心ですよね^^
そしてなま物ですが、免疫力の低下している妊婦さんは食中毒のリスクがグンと上がります。
マグロや鯛にはメチル水銀、カツオにはアニサキス、生ハムや馬刺しなどにはトキソプラズマと、なま物にはリスクがつきものです。
できれば避けるのが好ましいですが、食べるなら少量にしておいたほうがいいでしょう。
年末年始は体重が増加しやすく、体重が増えると産道も太るなんていいますよね。
年末年始の食事ってカロリーがとても高いんです。
お餅なんかがいい例で、ご飯を食べるよりもカロリーを摂り過ぎてしまいます。
体重と塩分には十分に気をつけて、美味しい年末年始を過ごしましょう。
年末年始の妊婦の過ごし方
お正月といえば初詣!
せっかくのお正月に、初詣で赤ちゃんの無事をお願いしたいと思っている方も少なくないのではないでしょうか。
神社は段差もあるし、人混みもすごく、さらに雪が降っていれば滑りやすい場所です。
できれば初詣は避けたいところですが…どうしても行きたいという場合の対策をお教えします!
初詣の人混みには、おそらく風邪をひいている人もいる可能性がありますよね。
しっかりとした防寒、特にお腹周りと手首足首などの首が付く部分を温めることと、マスク着用は必須かと思います。
そして、なるべくヒールの低い歩きやすい靴で行ってくださいね。
赤ちゃんの無事を祈るのも大事ですが、今の赤ちゃんとあなたの体調の方が大切なのです。
年末年始の妊婦の過ごし方
帰省には何を持っていけばいいの?
大荷物は避けたいけど万が一何かあったときに、あれがない!これがない!だと困りますよね。
年末の帰省時の大荷物は避けられないです。
帰省時に、なんだか調子が悪い…なんて時や、いきなりお産になってしまった!なんてこともないとは言い切れませんよね。
なので、年末の帰省時に必要な最低限の持ち物を紹介していきます!
- お母さんの健康保険証
- 母子手帳
- ナプキンかおむつ
- 入院セット
高位破水の場合はちょろちょろ出てくるだけなのでナプキンでも間に合いますが、バシャバシャ出てきてしまうときはおむつのポリマーが最強の味方になってくれます。
テープがついてないのにズレないし、ナプキンより吸水してくれます。
看護師さんに聞いて試してみたところ、こんなに吸ってくれるのか!!と驚いたほどです。
あ、オムツっていうのは、大人用のオムツではないですよ。赤ちゃん用のオムツです。
私がおすすめするのは、やっぱりパンパース。
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産後どうせ大量に必要になるのですから、これくらい一気にまとめて買っちゃいましょう!
入院セットは、もし帰省時にお産が進んでしまった際に、近くの産院で使うことになるので持っていくことをお勧めします!
荷物は多くなってしまいますが、必要かもと少しでも思ったものは持って行った方が安心できますよ!
「年末年始の妊婦の過ごし方」まとめ
結局のところ何が言いたいかというと準備を万端にして、のんびりしてほしいということです。
妊婦さんには出産という大仕事が残っているので、無理に年末に動く必要はないんじゃないかなと思います。
無理は禁物、それを頭に入れて何事もほどほどに、妊娠中は存分に周りに頼っていいのです。
食べすぎと寒さに気を付けて、子どもがいない最後の年末年始を満喫してくださいね!
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