今回ご紹介するのは、大東市と寝屋川市の両方に広がる約30ヘクタールもある大阪府営の大きな公園、深北緑地公園の桜です。
ネットなどであまり取り上げられていないにも関わらず、お花見の時期になるとたくさんの方が訪れます。
家族連れ、会社関係、カップルなど、来られる方の形態によって様々なお花見の過ごし方が出来る、穴場お花見公園です。
そんな深北緑地公園の桜のお花見の見頃の時期や見どころ・穴場スポットや混雑状況などについてご紹介します。
目次
深北緑地公園の桜を見に行く前に!基本情報
所在地
〒574-0071 大阪府大東市深野北4-284
アクセス
(電車)JR学研都市線野崎駅、または四條畷駅下車。徒歩約15分。京阪本線寝屋川市駅からコミュニティバスに乗り深北緑地バス停下車すぐ。
(車)近畿自動車道門真ICまたは大東鶴見ICを降りて、府道161号線を東へ。第二京阪寝屋川ICまたは寝屋川南ICを降りて、国道170号線を南へ。
駐車場
第1駐車場、第2駐車場があり約500台駐車可能。1時間420円。以降1時間毎に100円追加。
入場料金・営業時間
無料。年中無休
深北緑地公園の桜のお花見の見ごろの時期
深北緑地公園の桜の見頃の時期は、例年3月下旬〜4月上旬(ソメイヨシノ)です。
桜の園では、オオシマザクラやシダレザクラなど、約25種類の桜が植えられています。遅咲きの桜だとなんとゴールデンウィーク頃まで楽しめます。
桜の見頃の時期は、気候などにより前後する場合があるので、行かれる際はお問い合わせをして確認して下さい。
深北緑地公園の桜のお花見の見所
深北緑地公園内全体に約300本ものソメイヨシノが植えられ、国道170号線沿いにはソメイヨシノの並木道があります。
芝生広場では、お弁当を持参してお花見をしている方や広い園内を桜を見ながらハイキングをしている方もいます。
深北緑地公園の良いところは、バーベキュー広場(午前9:00〜17:00まで、予約不要、無料)があるところです。その場所は、桜の園東側です。
桜のお花見をしながら、バーベキューができるなんて最高ですよ!
深北緑地公園の桜のお花見の場所取りの時間・コツ・ルールは?
深北緑地公園は、遊具のある公園だけでなく、野球場やテニスコートなどのスポーツ施設があります。
お花見やハイキングの方だけではないので、駐車場が午前10時過ぎには満車になってしまうので、注意して下さい。
この時期のバーベキュー広場は、臨時場所も設けられ2エリアになります。桜の園近くのバーベキュー広場を利用したい場合は、第2駐車場に車を停めると近いです。
臨時バーベキューエリアは、第1駐車場が近いです。桜の木がないので、人もまばらでゆったりくつろげます。
一般的なルールはもちろん、他とは違うルールがありますので注意して下さい。
- 桜の木はもちろん、花壇などに植えている草花は、折ったり傷つけたりしない
- 火の使用は、バーベキューコンロと炭火のみで直火は禁止
- 食材、食器、燃料などは、各自持参し持ち帰ること
- 自分達で出したゴミは、必ず持ち帰ること
- テントは、日焼け用のみ利用可能(パイプを使ったもの、タープ、キャンプ用テント、パラソルは禁止)
深北緑地公園の桜を見に行く際には、これらのルールは、マナーとして必ず守ってください。
深北緑地公園の桜のお花見に屋台はあるの?
球技広場近くにあるスポーツハウス内に、各種飲み物とアイスクリームの自動販売機と売店があります。
カップ麺、パン、お菓子なども販売されています。
深北緑地公園の桜のお花見の穴場スポット
緑地公園内には、遊具のある場所が三箇所あります。子連れでお弁当持参のお花見なら、とりでの広場と呼ばれる所がいいです。
ここは桜も見れるし、子供も思いっきり遊べて一石二鳥です。
混雑の中ではゆっくりできないという方は、水辺ゾーンで食事をしてお散歩しながらお花見という感じにしても楽しめます。
ハイキングする時に是非歩いて頂きたいのが、国道170号線沿いの桜並木の道です。桜の花びらが舞い散り、ピンク色の絨毯の上を歩いているような感じになります。
深北緑地公園の桜のお花見の混雑状況
深北緑地公園の混雑状況ですが、平日の昼間は休日ほど混雑はしていません。公園周辺の住民の方々が子供連れで遊んだり、お弁当を食べたりしています。
バーベキュー広場も数組いらっしゃるだけで、広々使えます。金曜日の夜は、会社帰りにお花見をされる方々がいます。休日の昼間に比べると、かなり空いています。
桜の木の下でバーベキューが出来る広場は限られたスペースしかないので、隙間がないくらい大混雑になります。必然的に、近くにある第2駐車場がすぐ満車になります。
人気大のエリアで場所取りは早い者勝ちなので、早めに行く事をオススメします。
私はお花見をしながらバーベキュー派なので、もちろんこのバーベキュー広場を陣取ります。その広場の中でも、とりでの広場側にします。4〜5家族合同でそれぞれ子供がいて、広場で遊んでいても見えるからです。
この場所を確保する為に朝8時には、シートを抱えて時間になるまで待ちます。その時、車はまだ駐車場に入れません。
陣取りメンバーと車待機メンバーと子供と遊ぶメンバーに分かれて、時間まで暇つぶしします。
子供たちをとりでの広場以外の広場で遊ばせると、お腹も空いていっぱい食べてくれます。子供がゆっくり食べてくれてる間に、大人お花見宴会です。
子供が食べ終わって退屈せずに広場で遊べるし、その様子を見ながら大人は宴会の続きをしています。
「桜を見ながらお弁当を食べよう」と考えている方は、広大な敷地なのでシートを敷いてくつろげる場所はたくさんあります。
園内、駐車場は24時間開放されています。会社関係のお花見でしたら、夜に行かれるとかなり空いています。
夜はライトアップされていないようですが、公園の周囲を車で走った時街灯がありました。
昼間よりは空いていますが、何組かの他のお花見客が見えてワイワイ騒いで楽しそうでした。
深北緑地公園の桜のお花見まとめ
名所でも有名でもない深北緑地公園ですが、例年たくさんの方々お花見に訪れます。その中でも年長さん以上のお子さんを連れている方々には、それぞれ違った遊具がある三箇所の広場が好評です。
お子さんが活き活き遊んで満面の笑みと桜を思い出の1つに加えて下さい。
大人も暖かい気候の中で芝生に寝転がってひと時の休息を味わったり、同僚と晴天の下での一杯を楽しんで下さい。