痩身エステに行ってリラックスしながらダイエットしたいと考えている方も多いと思います。
そこで今回は、初めて痩身エステを検討している人向けに、痩身エステの選び方のポイントと知っておきたい基礎知識をご紹介してみることにします。
是非、参考にしてみてくださいね。
目次
痩身エステ選びのポイント
まずは「痩身エステ選びのポイント」から見ていくことにしましょう。
痩身エステ選びのポイントですが、
- 予約が取りやすい
- 金額的な負担が少ない
- 強引な勧誘や化粧品などの購入斡旋などがない
- 経営基盤がしっかりしていて評判が良い
- 行きやすい場所にある
- まずは「体験メニュー」をやってみる
あたりになります。これらのポイントを意識して選ぶようにしましょう。
探してみるとたくさんの痩身エステがあると思いますが、ほとんどの痩身エステで体験メニューを用意してくれています。
体験メニューはリーズナブルな料金で受けられますし、それぞれの会社の得意とする痩身施術の効果を体感できます。
また、お店やエステティシャンの雰囲気もわかり、大手の痩身エステではほとんどありませんが、強引な勧誘の有無も知ることができます。
痩身エステの施術は、体質によって “合う合わない” がありますので、いきなり痩身エステの会社を決めるのではなく、まずは、いくつかの痩身エステで体験メニューを受けた後に判断するようにしましょう。
そして、自分が納得する痩身エステが見つかったら、痩身効果を高めるために、最低でも2週間に1度は通うのが理想です。
痩身エステは脱毛サロンと違って、毛周期に合わせてといった明確な基準がないために曖昧ですし、何より個人の体質や目標とするサイズダウンの数値などによって異なるために、理想の頻度という明確な基準はありません。
痩身エステにある最先端の美容マシーンは、たった1回でも確実にサイズダウンしてくれ、効果に即効性があり目に見えて体が変わって行くので、2週間に1度くらいの頻度だと通うモチベーションが維持しやすいと思います。
初めての痩身エステ Q&A
次は、初めて痩身エステに行く時に知っておきたい基礎知識について見ていくことにしましょう。
痩身エステに通う時の服装は?
初めての痩身エステ、緊張しますよね。
痩身エステに通う時、どんな服装で行けばいいのでしょうか?
エステサロンでは施術前に、サロン側が用意してくれるガウンと使い捨ての紙ショーツとブラに着替えます。
着替えてしまうので、エステ時に着ていく服装には特に制約はありません。
あえて言うならば、脱ぎ着をするので、脱ぎ着しやすい服装や脱ぎ着した後もシワになりにくい服装などで行くと良いでしょう。
エステに行く際の服装に気を配らなくて良いですし、自分の服や下着がオイルやジェルなどで汚れる心配もないので安心ですね。
施術中は恥ずかしくない?
痩身エステのエステティシャンはプロの女性達。
安心して施術を受けてもらえるように、色々な配慮がなされています。
まず、施術中はできるだけ露出を最小限にしてくれる配慮があります。
例えば、上半身の施術の際は、下半身はガウンやタオルで隠したりしてくれて、露出部分が最小限になるように気を配ってくれます。
更に、施術によっては紙ショーツとブラのみになる必要がある場面もありますが、うつぶせから仰向けになる時なども、バスタオルで上手く隠してくれるので安心です。
エステ施術にあたっては、施術の流れで紙ショーツとブラだけになる状態になることはあるので、恥ずかしく思う人もいるかもしれません。
でも、できるだけ割り切って堂々としていたほうが、自分自身も施術に集中でき、痩身効果も高まります。
せっかくの機会なので、エステティシャンの人と美容や健康の話をしながら、エステを楽しみましょうね。
痩身エステに通う頻度はどのくらい?
より綺麗に健康的に痩せるために痩身エステに通うなら、どれくらいの頻度で通えば良いのでしょう?
痩身エステは脱毛サロンと違って、毛周期に合わせてといった明確な基準がないために曖昧ですし、何より個人の体質や目標とするサイズダウンの数値などによって異なるために、理想の頻度という明確な基準はありません。
ですが、一般的には痩身効果を高めるために、最低でも2週間に1度通うのが理想とされています。
仕事やプライベートの用事で忙しくても、2週間に1回であれば痩身エステのための時間をスケジューリングして確保してみると良いでしょう。
生理中は痩身エステに行ってもいい?
生理の時、痩身エステに行って良いものなのか気になりますよね?
生理には個人差があるので一概には言い切れませんが、一般的には生理中の痩身エステは避けたほうが無難。
生理中はホルモンの作用によって、心身ともにとてもデリケートで不安定な状態です。
もちろんお肌も同様で、普段であれば問題ないオイルやジェルでも刺激を感じたりかぶれてしまったりすることもあります。
また、普段は痛みを感じないマッサージや美容マシーンに刺激や痛みを感じることもあります。
リラクゼーション効果の高いアロママッサージなどは生理痛の痛みやイライラを緩和する効果も期待できますが、痩身エステの場合はデメリットのほうが多いかもしれません。
また、痩身エステは、ヒートマット&ドームサウナで体を温め発汗を促したりします。
生理中はただでさえ貧血になりやすいのですが、体が温まることで出血量が増えて、気分が悪くなったり貧血の症状が出たりして倒れてしまうこともあります。
こうした理由から、一般的に生理が重い人や貧血気味になりやすい人は、特に生理中の痩身エステは控えたほうが良いと言えます。
また、生理中だけではなく二日酔いや風邪気味など体調が良くない日には受けないようにするのが良いとされています。
逆に痩身エステを受けると効果が高まる日として挙げられるのが、生理後の時期です。生理後はホルモンバランスが安定しており、効果が出やすい時期と言えるでしょう。
せっかく痩身エステを受けるのであれば、効果の高い日に受けたほうが良いですよね。
痩身エステを予約した日と生理期間が重なってしまいそうな場合、早めにサロンへ相談してみましょう。
セルライトって何?
痩身エステでよく聞く「セルライト」という言葉。セルライトってどんなものなのでしょう?
セルライトとは、脂肪と老廃物の塊でできる「デコボコ肌」のことで、太ももやお尻などによく見られます。
セルライトは成人女性の約8割にあると言われており、一度できてしまうと自然に消えずにずっと残り続け、血行不良やむくみなどを引き起こして、ますます太りやすい体質になってしまいます。
また、セルライトは周辺組織を巻き込んで繊維化するために、時間が経てば経つほど分解しにくくなります。
セルライトは分解しにくいため、食事制限や運動や、マッサージなどでは減らすことができません。
マッサージは一見セルライト対策に有効なように思えますが、強い揉み出しのマッサージをすることで、内出血が起こったりセルライトがますます酷くなり逆効果になることも多々あります。
このように、食事制限や運動、マッサージなどの従来のダイエット法では改善に繋がらないやっかいなセルライトですが、超音波のマッサージがセルライトケアとして効果的です。
超音波のマッサージは振動で肌の奥にまでアプローチが可能なので、セルライトにも届き、その振動によりセルライトを分解して体内に流し、セルライトを解消することができます。
セルライトケアで使われる代表的な超音波には「ラジオ波」や「キャビテーション」があります。
痩身エステで使うマシン
痩身エステでは、最新の機器を使ってダイエット効果を高めています。
そこで、痩身エステで主に使われているマシンについて、その効果を見ていくことにしましょう。
ドームサウナ
痩身エステサロンにあるドームサウナとは、「遠赤外線ドームサウナ」のことです。
ドームサウナの効果は非常に幅広く、遠赤外線作用によって大量の発汗・デトックスが期待できます。
特に汗をあまりかかない体質の人は体内毒素を溜め込みやすい傾向があるので、ドームサウナによる毒素排出の効果大です。
デトックスはダイエットを促進してくれるだけでなく、乳酸の排出で疲労しにくい体質に変えたり、体内に存在する老廃物を排出することでニキビや吹き出物を予防する効果もあります。
また、体全体を遠赤外線で温めることで体脂肪の燃焼を促進してくれます。
特に平熱が低い冷え性の人は、冷えを放置しておくと肥満の原因となります。
体脂肪が燃えやすい状態にして、代謝を良くすることで美肌作用も期待でき、内側から美しさを引き出すことが可能です。
新陳代謝を高めることは身体にとってメリット絶大で、原因不明の不具合も解消することが多いです。
さらに、ドームサウナの出す遠赤外線には体温を上昇させるメリットがあるので、免疫力を高めることができます。
免疫を高めていくことで病気のリスクを下げることもでき、ドームサウナで身体の内側から温めていくことは、美容や健康の維持に最適と言えます。
キャビテーション
キャビテーションとは、サロンの痩身エステの施術メニューの一種で、特殊なマシンで脂肪にアプローチして脂肪細胞を破壊し代謝させて排出させます。
キャビテーションの最大の特徴は、凝り固まった脂肪に強力に働きかけることができるという点です。
その為、キャビテーションは下半身太りの大敵となる「セルライトの除去」や一部分だけに脂肪がついた場合の「部分痩せ」に効果があります。
セルライトとは、太ももやお尻などによく見られる脂肪と老廃物の塊でできる「デコボコ肌」のことですが、このセルライトに悩まされているという人は多くいます。
セルライトになる主な要因は「むくみ」です。
代謝が低下することで血液やリンパ液の流れが滞ってしまい、体内に余分な水分や老廃物が溜まって排出させることが出来なくなると「むくみ」が生じ、その「むくみ」が慢性化することでセルライトができてしまいます。
セルライトは普通の脂肪とは違って老廃物や水分が複雑に混ざり合った脂肪なので、一度ついてしまうとなかなか落とすことが出来ません。
ついてしまったセルライトに関しては、痩身エステの「キャビテーションマシン」で外側から直接働きかけるのが効果的です。
セルライトは放置してしまうとどんどん肥大化していきますので、早めにキャビテーションで撃退して凸凹の無い滑らかで美しいボディラインにしておきましょう。
キャビテーションは、痩身エステのメニューとしてほとんどのサロンが用意しています。
「ハンドトリートメント」「ラジオ波」「EMS」「ゲルマニウム温浴」などのメニューとセットになったものなどもありますので、初回のカウンセリングの時にダイエットの悩みをエステティシャンに相談して最適なコースやプランを提案してもらいましょう。
キャビテーションは1回の施術でも確実な効果を実感することができますが、定期的に施術を受けることでさらに高いダイエット効果を得ることができます。できれば複数回通うようにしましょう。
EMS
EMSとは「Electronics Muscle Stimulation」の略で、筋肉に電気的な刺激を与える機器のことです。
EMSは、電気の刺激により直接筋肉に刺激を与えて筋肉を収縮させ、自分の意志とは関係なく筋肉を動かすことで、血行を促進して新陳代謝が上がりダイエット効果を生み出します。
EMSは、お腹や気になる部分に巻いて電気的な刺激でボディを引き締める機器で、テレビショッピングなどでもよく販売されているのでご存知の方も多いと思います。
このように比較的知名度の高いEMSですが、痩身エステで使用されるEMSマシンは、こういった家庭用のEMSとは機能的にも大きく異なるものです。
痩身エステで使用されるEMSは、家庭用に販売されているEMSに比べて中周波・高周波の電気的な刺激を利用しているため、より深い部分にある筋肉を刺激することができ、脂肪の燃焼効率を高めてくれます。
痩身エステのEMSは、皮下脂肪だけでなく内臓脂肪など取りにくい深部の脂肪の減少にも効果があり、一度にかなりの広範囲に刺激を与えることができるので、短時間の施術で痩身効果が得られます。
ただ、EMSには脂肪を直接燃やす働きはなく、あくまで脂肪の燃焼効率を高めるものであるため、痩身エステでは、他の機器や施術と組み合わせて使用するケースが多くなっています。
ラジオ波
ラジオ波とは電磁波の一種のことで、X線や赤外線の仲間です。
元々、ラジオ波は医療行為に使用されていましたが、最近では痩身エステや家庭用美顔器等、美容の方面でも多く利用されるようになりました。
X線の仲間と聞くと「人体に良くないのではないか」と心配する方もいるかもしれませんが、ラジオ波は無害な「非電離放射線」の一種ですので安心して利用できます。
ラジオ波の効果として代表的なのは、痩身効果が得られるということ。
ラジオ波の高周波により体内の分子を振動させることで熱を発生させ、体温を上げていきます。
体温を上げることで血行やリンパの流れが良くなり、脂肪を柔らかくさせることができるので、セルライトの解消や脂肪燃焼といった効果が生まれます。
さらにラジオ波は痩身だけではなく、シワやたるみにも効果があります。
衰えてしまったコラーゲンにラジオ波照射すると、熱でコラーゲンを引き締めることができるだけでなく、「線維芽細胞」の生成を促すこともできるので一石二鳥の効果があるのです。
また、深部体温を上昇させることから、冷え性への効果も期待できます。
人の体の深部体温は37度が基準となっていて、これより低くなると免疫が低下してしまいます。
冷え性になってしまうと、むくみや慢性的な肩こりだけではなく精神的な不調を引き起こしたりとデメリットだらけです。
そんな時はラジオ波の施術を受けることで、体内の循環改善により体質そのものを変え、冷え性を改善してくれます。
このようにラジオ波は、美容だけではなく健康にも良い効果があります。
ですが、効果を感じるには一度だけではなく複数回施術を受ける必要があります。「美は一日にしてならず」の通り定期的に施術を受けるようにしましょう。
ヒートマット
ヒートマットとは、安全に効率よく体をあたためることができる痩身エステの施術で使われる機器です。
電熱線が張り巡らされている温熱効果のあるマットで、これを使うことで体の芯から温めて発汗作用や新陳代謝を促します。
ヒートマットと一言でいっても、セラミック製のものや温度や消費電力を調整する機能が付いているものなど種類は様々。
痩身目的だけではなく岩盤浴機能やゲルマニウム温浴などの機能がつけられたヒートマットは、デトックス効果が見込めることから、痩身エステやリラクゼーションサロンなどでヒートマットを導入する店舗が増えています。
ヒートマットの効果ですが、ダイエットの効果を高めることが挙げられます。
頭を外に出して体だけを温めるため、安全かつ比較的短時間で体全体を芯から温めることができます。
体が温まれば脂肪も柔らかくなり、その後にマシンの施術やマッサージを行うことで、体の奥にまでその効果が届きやすくなります。
さらに体温が上がることで代謝も良くなり、痩せやすい体になることが期待できます。
普段から汗をかきにくく代謝が悪い人やセルライトが気になっている人には、痩身エステでのヒートマットの施術が特におすすめです。
「痩身エステの選び方と基礎知識」まとめ
今回は「痩身エステの選び方と基礎知識」について見てきました。
痩身エステは最新の機器を使うことでダイエット効果は高いのですが、会社によって得意とする施術方法が違ってきます。
自分はどこが気になっているのか、をしっかり把握し、各社の「体験メニュー」を上手に利用して、自分に合った痩身エステを見つけていきましょう!
↓↓ 最近注目のダイエット法もチェック!