子宮内膜ポリープの切除手術を受けた感想〜流れや痛み

妊活・不妊治療

子宮内膜ポリープの切除手術を受けた感想〜流れや痛みは?

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「不妊の検査で子宮内膜ポリープが見つかった」「手術ってどんな流れなんだろう?痛いのかな・・・?」

と不安を抱えているあなたへ。

今回は、子宮内膜ポリープを切除する日帰り手術を受けた筆者が、手術当日の流れや感想などを詳しくお伝えしていきます。

子宮内膜ポリープは、人によって状態や程度も違い、病院によって手術の仕方も変わってくるので、1つの感想として参考にしていただけたら幸いです。



子宮内膜ポリープとは?

そもそも子宮内膜ポリープとは、子宮内膜の一部が増殖してできるキノコ状のイボのことを指します。

ポコッと1個できることもあれば、プツプツといくつか同時にできることもあり、1個あたりの大きさは数ミリから数センチ程度。

無症状のことも多いのですが、不正出血や月経過多、重い生理痛、貧血などの原因になるとも考えられています。

 

私の場合、自覚症状は何もありませんでした。

子宮内膜ポリープが発見されたのは、不妊治療のために初めてクリニックを訪れ、子宮内の超音波検査をした時です。

医師から「結構大きめなポリープらしきものがあります」と言われ、私は「もしかして重大な病気!?」と不安で頭がいっぱいになってしまったのですが、子宮内膜ポリープは良性であることがほとんどなので、そんなに心配しないで大丈夫とのことでした。

 

超音波検査で子宮内膜ポリープが疑われた場合は、子宮鏡というファイバースコープ(子宮の中を見る細いカメラ)を子宮内に挿入して、ポリープの有無、大きさや個数、位置など詳しく検査することになります。

子宮鏡を挿入する時の痛みはほぼなく、10分ほどで終わるため、検査は麻酔なしで行われることがほとんどです。
 

子宮内膜ポリープの大きさや位置によっては不妊の原因になる場合も

子宮内膜ポリープのほとんどは良性であるため、必ずしも切除しなければいけないというわけではありません。

ですが、子宮内膜ポリープの大きさや位置によっては不妊の原因になってしまうため、妊活中の人は切除するのがベストな場合があります。

たとえば、受精卵が子宮内膜にたどりついた時、そこにポリープがあると、それが邪魔でうまく着床できないことがあるのです。

 

私の場合、卵管の入り口付近に2センチほどの大きめなポリープができてしまっていたので、あきらかに邪魔をしていそう。

医師からも「これは着床の妨げになるので、絶対取った方が良いです」と言われたため、すぐに手術の日程を組むことにしました。
 

子宮内膜ポリープの手術の方法(内膜掻爬術と子宮鏡下手術)

子宮内膜ポリープを摘出する方法としては、主に内膜掻爬(そうは)術、子宮鏡下手術や、その2つを組み合わせた方法などがあります。

内膜掻爬術は、胎盤鉗子やキューレットという器具を使って子宮内を掻き出すという方法。

一方、子宮鏡下手術は、子宮鏡(ファイバースコープ)で子宮内を観察しながら、子宮鏡の先端に付いた電気メスでポリープを切除するという方法です。

どちらの場合も膣を通して行うので、お腹に傷は残りません。

 

通常、日帰り手術で行えるものですが、病院によっては数日入院が必要な場合もあります。

ポリープの大きさや状態などによって手術の方法が変わってきますので、医師と相談してくださいね。
 

子宮内膜ポリープ切除(子宮鏡下手術)の流れと手術を受けた感想

ここからは、実際に私が子宮内膜ポリープ切除の手術を受けた経験を元に、当日の流れと感想をお伝えします。

 

私の場合、手術方法は全身麻酔で行う子宮鏡下手術(日帰り)でした。

当日の持ち物は、手術の同意書、替えの下着、生理用ナプキン、手術後にすぐに食べられる軽食(菓子パンやジュースなど)です。

 

朝11時からの手術予定で、朝食は7時までに済ませるようにとの指示があったので早めに食事を済ませ、病院へ。

夫の同伴は必須ではなかったのですが、私はこれまで全身麻酔の経験がなく「帰り道に倒れたりしたらどうしよう」という不安があったので一緒に来てもらうことにしました。

 

病院に到着したら受付で手術の同意書を渡し、内診室へ。

まずは、子宮頸管を広げるためにラミナリアという棒状のスポンジのようなものを挿入します。

ラミナリアを子宮頸管に挿入すると、水分を吸って膨らむため、それに合わせてゆっくりと子宮口が開いていくという仕組みです。

 

事前に調べていた口コミでは「ラミナリアはめちゃくちゃ痛い」というものが多かったので本当に怖かったのですが、実際にやってみると、入れる時に少し圧迫感があっただけで、そんなに痛みを感じませんでした。

もしかしたら、その時の体調や医師のやり方などで多少個人差があるのかもしれません。

 

挿入が完了したら、今度はラミナリアが膨らむまで1時間ほどベッドで横になりながら待機します。

そして時間になると看護師さんが呼びに来てくれるので、着ていた服を全て脱ぎ、不織布で作られたガウンのような患者着に着替えます。

素肌に着るとちょっとゴワゴワして変な感じだなぁなんて思っていると、

看護師さんから「手術後に履く下着に生理用ナプキンをセットして、ベッドのところに置いたら手術室に行きますからね」と声をかけられたので、慌てて下着にナプキンをセットし手術室へ。

 

手術室に入ると目の前に検診台があり、そこに腰掛けるよう指示されました。

そして、看護師さん3人がテキパキと私の腕に点滴の針を刺したり、胸に心電図の機器をつけたり、指先には心拍数を測る機器を取り付けたりしていきます。

点滴も手術も全身麻酔も初めてで、これからどうなってしまうのだろうと緊張していると、看護師さんの一人が優しく手をさすりながら「緊張しちゃいますよね。でもすぐに終わるから大丈夫ですよ」と声をかけてくれて、すごく安心したのを覚えています。

 

その後すぐに医師が登場し「はい、じゃあ手術していきますからね。マスクつけますよ」と言って口元に麻酔用のマスクをあてられました。

そのまま息を吸うと急にまぶたが重くなって開かなくなり、カチャカチャと機材がふれあう音と医師の声だけが遠くに聞こえるという状態に。

そのままどんどん後ろの方に沈んでいくような感覚のまま意識がなくなり・・・

 

ハッと目が覚めた時にはマスクが外されていて、看護師さんが手術の後片付けをしているところでした。

ふと自分を見ると、いつの間にか下着もきちんと履かせてもらっている状態です。

そして、点滴はしたまま、看護師さんと一緒に歩いて安静室のベッドのところまで向かいます。

ずっと足を開いていたからなのか、麻酔の影響からなのか、少しよろよろした足取りでしたが、気持ち悪さなどもなく、すっきりとした目覚めで、痛みもありませんでした。

 

私が「寝ていたのであっという間でした!」と看護師さんに言うと「実際に手術の時間も20分くらいでしたからね」とのこと。

そんな短時間でポリープの切除ができてしまうなんて驚きです。

 

そして点滴が終わるまで、軽食をとったり、ベッドに横になったりしながら1時間ほど休み、最後に診察室で子宮内に入ったままになっていた止血用のガーゼを取り出して、感染症予防のための内服薬(抗生剤)をもらって完了です。

思っていたよりもスルッと簡単に終わり、術後の痛みなどもなかったので、翌日から普通に仕事に行くこともできました。

 

ちなみに今回の子宮内膜ポリープ切除の手術にかかった費用は保険適用で37,000円ほど。

だいたい3万円前後で手術を行っているところが多いようですが、気になる場合は通っている病院に確認してみてくださいね。
 

「子宮内膜ポリープの切除手術を受けた感想〜流れや痛みは?」

今回は子宮内膜ポリープの概要や、切除するための手術を受けた感想について詳しくお伝えしました。

子宮内膜ポリープは、大きさや場所によって不妊の原因になってしまうことがあります。

手術自体は痛みもほぼ感じず、日帰りで切除することができるので、もし迷っているのであれば、心配せずに手術を受けてみてはいかがでしょうか。

 



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