子育てと仕事の両立って難しい問題ですよね。
辞めるのは簡単、でも辞めたらもう仕事に戻れないんじゃないか……。
そう思うと辞められないのも分かります。正直私もそうです。
特に私の場合は体力を使う仕事なので、余計にもう無理!って思います。
でも、そんな時の対処法もやっぱりちゃんとありました。
疲れて、でも仕事も辞めたくないという人、ちょっと試してみられませんか?
目次
そもそも子育ても仕事も頑張りすぎじゃない?
そもそも子育てと仕事との両立に疲れ切っている人は、真面目な人や完璧主義の人が多いですよね。
子育ても仕事も、そんなに頑張らなくてもいいのではないでしょうか?
二日や三日、家事をさぼったところで子どもも旦那も病気になりはしませんよ。
仕事だって自分一人がちょっと休んだくらいで会社がつぶれるわけじゃないし、そんなに簡単にクビになったりもしません。
だったら、ちょっと気を抜いてみてもいいんじゃないでしょうか?
確かに子供が熱を出したりして仕事を中断したり、休まないといけないこともあるでしょう。
そういう時って何だかとっても申し訳ないし、心苦しいですよね。
でもそういう思いが積み重なっていくと、結局物凄いストレスになってしまうのです。
だから、気にしないとは言いませんが、過度に申し訳ないと思うのはやめましょう。
そこは仕方がない、と割り切るのです。
会社だって子育てしているのを分かっていて雇っています。
小さいうちは良く風邪を引て熱も出るもの。
当たり前です。仕方がないんです。
それでも会社の人には迷惑をかけているのも間違いない訳ですから、普段は気にしないようにして、
仕事をしている時に他の人が困っていたら、出来る範囲で手助けをしてあげるとか。
子供の用事で休みや早退が続いた時には、迷惑をかけた同僚にランチをおごってみるとか。
そういう気づかいができれば大丈夫ですよ!
子育てと仕事の両立は無理じゃない?私もみんなもやっている両立方法
子育てと仕事を両立する方法は簡単です。
子育てと仕事の両立方法その1:思いつめないこと
無理、とかダメとかばかり言っていると、どんどん考え方もネガティブになってしまいます。
そうやって思い詰めていくと周りも見えなくなってしまうし、余計に失敗が増えていきます。
失敗が増えていくとできたことは見えなくなり、
できないところばかりが目に付くようになっていきますよね。
そうなると自分だけじゃなく、子どもや周りの人のことも、
やっぱりできないところばかりが目に付いてしまいがち。
そんなんじゃ、気分も暗く、ストレスもたまり、
思いつめた顔をする人には周りの人の言葉だって届かなくなってしまいます。
そんな時は、一度立ち止まって深呼吸。
鏡を見てください。
目の下にクマはできていませんか?
暗くて陰気な顔になっていませんか?
思いつめたような顔をしていませんか?
解決方法は、朝少し家事の手を抜いて外に出て新鮮な空気を吸こと。
朝のごはん、パンにジャムと市販のカップスープだっていいじゃないですか。
それだったら五分で用意できますよ。
お弁当だって、たまにはレンジで温めるだけのものだっていいじゃないですか。
手抜きだって言われたら、それがどうした、忙しいのよ、とむしろ開き直りましょう。
だって今まで散々頑張ってきたんですよ?
たまには手抜きしたっていいじゃない。
逆に聞きたいです。どうして手抜きがいけないんですか?
頑張りすぎるから、思い詰めてしまうんです。
掃除なんて三日から一週間に一度で十分。
料理だって一品はそこそこ手をかけて、あとは簡単に五分で出来るようなもので十分。
お弁当もたまにはレンジでチンで大丈夫です!
両立方法その2:まわりに頼る
手抜きを覚えたら、ついでにまわりにも頼ってしまいましょう。
まずは旦那です。
そもそも家事も育児も仕事も全部妻がやって、旦那は仕事だけとかありえないですよ?
家事は分担、子育てだって熱が出た時のお迎えも頼めるときは頼みましょう。
「夫婦二人の」、家庭なんです。「夫婦二人の」、子供なんです。
それにもコツがあります。
王様の家事なんて、ダメです。
料理を作っても買い物や下ごしらえ、洗い物はしない、
水回りの掃除は全部妻に押し付けて自分は部屋にちょっと掃除機をかけるだけ、
ゴミの分別は妻に任せて自分は持って出るだけ。
子供とは休日にちょっと遊んで子育て終了。
世の中にはそんなお試し体験みたいなことをやって
「家事も育児も分担してやってる」とかいう勘違いな旦那も多いですよね。
それって逆に妻の負担が増えるし、余計にストレスが溜まります。
でも何かを言って余計に何もしなくなったら、と思って我慢してしまうことも。
でもよく考えてみて下さい。
余計に負担を増やされるなら、旦那の手伝いとかいらなくないです?
子供が熱を出して迎えを頼めば「自分も忙しいのに」、
とか少し頼んだだけで愚痴や文句を言われる。
だったらしなくてもいいよ、と思いません?
もちろん、世の中にはちゃんと分担してくれる夫もいます。
でもそういう旦那ならそもそも子育てと仕事の両立で疲れ切るとかないですよね?
目先を変えて下さい。
どうにも疲れ切ったら仕事は一週間くらい休みをもらって、家事は家事代行サービスなどを利用する。
子供は両親や親せきなどを頼る。
一週間くらいちゃんと説明すれば、だれか見てくれますよ。
ついでに旦那にも二、三日休みを取らせる。
ここは文句は言わせたらダメです。
一週間のうち半分は自分の時間。好きなことをして疲れを癒して。
もう半分は、夫が妻を大事にする時間です。
旦那の一番大事な仕事は他の誰かが代行できる
家事や育児の分担ではなく、妻の心のケアとフォローですよ。
子育てと仕事の両立は無理?:まとめ
育児と仕事の両立が無理、と疲れ果てたら、まずは一度立ち止まって、ゆっくり休みましょう。
育児と家事の苦手な旦那にもできないことを無理にさせずに、自分の心のケアを頼りましょう。
そうして落ち着いたら、きちんと話し合って家事は定期的に家事代行サービスを頼るとか、
月に何回かは両親に来てもらって子どもを見てもらうとか決めるといいかも知れません。
自分の時間をきちんと確保できれば、仕事場での気遣いもでき、きっと育児と仕事の両立も出来ますよ!